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みんなのフォトギャラリーとInstagramは相性が悪い?

みなさん、こんばんは。
最近Instagramをはじめたことを先日、noteに投稿いたしました。
その後、私の理解が少々進み、Instagramでは縦撮影の5対4を推奨しているということが分かってきたところです。
推奨だけなら問題無いのですが、通常縦撮りの3対4の写真を投稿すると強制的に下側がカットされてしまう様です。(私の知識不足でしょうか?ちなみに横撮影だと画像は小さく表示されますが勝手なトリミングはされません。)
これが私にとっては致命的でして…下側がカットされると添えたポエムの意味が伝わらないじゃーありませんか!と問題発生です…
いや…説明が足りませんでした。Instagramには、写真にポエムを添えて投稿しているんです。

さらに、もっと懸念されるのはInstagramは縦撮り写真が主流だということ。
縦のほうが大きく写真を表示してくれますので当然といえば当然ではあります。

一方、noteの表紙絵もこれまた独特な縦横比率ではありますが、横長の寸法です。
この寸法は4:3よりもヨコが長いのです。

今まで、みんなのフォトギャラリーにて多くの方に使っていただくべく横撮影を意識してきました。
縦の方が良い構図だよね…と思っても横の撮影も追加して撮影してきたということです。

基本的にカメラというものは、横長を基本としていますよね?縦に撮影したいときには不自然な構えでカメラを90度回転させて撮影しますもの。

不自然とは言っても慣れれば特段難しいことではなく、被写体・構図に応じて使い分けるには問題ないレベルです。
ここで言いたいことはベースが横だということ。縦ベースのカメラをわたしは見たことがありません。

ところがスマートフォンをカメラだと認めるとなると話しは違ってきます。このカメラは縦撮りが基本ということになりますよね?
いえ、どちらでも撮影可能ですか閲覧することを考えると縦を選択してしまうでしょうし、そもそも常時縦使いですし…そういう意味です。

先に述べたように私は縦横どちらかかは被写体の構図から選択し、仮に選択肢から横撮影が選ばれなかった場合でもみんなのフォトギャラリーを念頭に横も撮影してきたということなのです。

ところが、Instsgramまで念頭に置くと、被写体の構図から横が選択された場合でも、縦を撮影することになるではありませんか!

すなわちすべて縦と横を撮影するのがベストと云うことになるのですが、機材の都合上、これって以外と面倒なんですよ…

通常の三脚の上でカメラを90度回転させると、カメラの重心が三脚中央に来ないのです。
すると重いレンズを使用していたりすると水平を出すのが一苦労なんです。

世の中には雲台への接続をレンズの根本でおこなう製品もあり、これですとレンズを中心にカメラを90度回転させることができるので、重心は三脚中心のままです。しかしながらこの製品は高額なんです…
そこで私はアルカスイス互換のL型のアングルをカメラに常時取り付けてあります。
縦に撮影したい時にはカメラを90度回転させるのではなく、アルカスイス三脚から一度外し、カメラを回転させたのち三脚のうえに乗せ直すのです。
こうすれば重心バランスは崩れないし、レンズの位置はほとんど変わりませんので被写体を追従し続けることが出来ます。
これは特に星野撮影には重宝することなのです。

でも、このシステムで、すべて一枚一枚を縦と横の双方撮影するのはそう簡単なことではありません。縦も横も甲乙つけがたし!という、ここぞという場面に使う…というか使いたい…そうしないときっと心が折れます。いや、すでに考えただけで折れそうです。

この面倒を避けるとなると、横構図で撮影したものはみんなのフォトギャラリーへ、縦構図で撮影したものはInstagramへ…ということになろうかと思います。小さく表示されてもよいのならヨコだってInstsgramへの投稿もありですよ…あり!

さらに、週末はパソコンでRAW現像処理が出来ませんので、週末投稿を視野に入れるとスマートフォンでも撮影しておかなければなりません。

三脚にセットした一眼レフを持ち歩くのだけで精一杯だったのに、Instagramを始めたら現地での手間が増えました。腕の数を増やさないとスマートフォンで撮影するのは大変です。

Instagramさん…写真は4:3が基本だよ!と言うつもりはありませんが、もっと多様性を考慮してくださると助かります。
もうのっけから、「ああ?…うちは一眼レフのお客さんはお断りだよ!」と言われているようで、意気消沈です…トリミングして投稿するのは結構たいへんなんです。
写真をトリミングするのはいつの時点でもできるので簡単ですが、白枠をつけた写真をトリミングすると枠が欠けてしまう。私にはそういった事情があって大変だと騒いでいます。
また、一眼レフはペンタプリズムを介して目に映るファインダー越しの景色を切り取っているのです。
ファインダーに適合するよう景色の配置を決めているということです。「うーん、あとから下はカットされちゃうから…配置は、若干上で…えっと…」なんてそもそも無理な話なんです。
配置に失敗したからトリミングするのとは意味合いがまるで異なります。もう異次元のお話です。

最後に、Instagramに投稿するために、スマートフォンで縦撮影し、Instagramのために5対4にトリミングしたのちのデータに白枠をつけた写真を載せておきます。秋の筑波山神社の様子です。
あ…失礼いたしました。ヨコ写真も掲載いたします。タテ写真は5対4にトリミングして、ヨコ写真はそのまま白枠をつけた写真ということです。スマートフォンなら設定で撮影時からタテヨコ比率を変えられますね…きっと。
周辺減光の中心が写真中央ではないのはトリミングしているためです。トリミング後に新たなデータとして保存して、それに周辺減光を掛ければ中心に来るはずですが…面倒です…

ポエムを添えてすでにInstagramに投稿したものもそうでないものも混在しています。

おお!そうでした!表紙絵は袋田の滝トンネル内のライトアップです。ですが、それはまた後日…まだ白枠つけ終えてないので…

では、また…


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