∴新年挨拶

明けましておめでとうございます！今年も宜しくお願いします。本来は先週の重賞を投稿する予定だったのですが、急遽予定が入ってしまったため投稿ができず申し訳ございませんでした。今週からは行っていくのでこれからも宜しくお願いします。

∴AJCC出走予定馬

G1好走組のボッケリーニを中心に8歳馬勢と
最強牝馬世代の1頭:モリアーナ等が出走予定。数々のG1馬が勝ってきた名重賞で名乗りをあげるのは誰か。
【AJCC枠順（馬番・馬名・斤量・騎手）】
1枠1番　マイネルウィルトス 57.0 横山武史
2枠2番　クロミナンス 57.0 C.ルメール
3枠3番　モリアーナ 54.0 横山典弘
4枠4番　ショウナンバシット 56.0 横山和生
5枠5番　ホウオウリアリティ 57.0 大野拓弥
5枠6番　サンストックトン 57.0 R.キングスコート
6枠7番　アドマイヤハレー 57.0 田辺裕信
6枠8番　シルブロン 57.0 R.ピーヒュレク
7枠9番　カラテ 57.0 菅原明良
7枠10番　ラーグルフ 57.0 三浦皇成
8枠11番　チャックネイト 57.0 R.キング
8枠12番　ボッケリーニ 57.0 浜中俊

∴データ解説

（☆）中山芝2200m

緩やかなカーブが続き、先行勢の前残りが発生するケースが多いのが特徴なコース形態。しかし最後の名物である急坂（高低差2~3m）が待ち受けているので、自ずと底力も必要になる。騎手別では横山武史/石橋脩/ルメールの成績が良く、ベテラン勢等が好走率が高めとなっている。逆に若手は穴が狙いにくいので注意が必要だ。

（☆）前走別成績

前走が中距離G1だった馬の好走率が高く、【5・3・2・27】と勝ち馬も出ている。
４歳馬は菊花賞、5歳馬以上は秋の中長距離G1等芝2000m以上のレースからの参戦が多い。逆に準オープンやクラス別レースからの
参戦は分が悪いと見ていいだろう。

（☆）前走の重賞での着順&タイム差が基準

前走重賞組の場合、着順&タイム差に注目だ。前走重賞1着馬は何気に未勝利と苦戦傾向。逆に2着以下で1着とのタイム差が0.5秒差以内だった馬は勝率が15%と好走傾向。0.6秒差以上でも3着内率が15%と好走。タイム差と着順に良く気を付けて見るべきだ。

（☆）前年での1800m以上の重賞で好走馬が好走傾向

前年に重賞を勝っている、もしくは3着以内に入ったことがある馬が好走傾向にある。
2019年のシャケトラ、2022年のキングオブコージを除く8頭はこのデータに共通する。
このデータに当てはまるのは上位人気が予想される「ボッケリーニ」や「モリアーナ」も該当。1800m以上の経験があったうえでの好走馬を見極めることが大切だ。

∴Reitoの本命、対抗馬&穴馬予想

（☆）本命、対抗馬予想

◎ モリアーナ
○ ボッケリーニ
〈◎ モリアーナ〉
モリアーナは昨年の紫苑Sの覇者。秋華賞では馬券圏外となるものの、リバティアイランドの5着に健闘。G13回目の挑戦にして初の掲示板確保となった。今回は2024初戦で初の2200mへの距離延長となるが、中山では重賞を勝っており適性も十分だろう。また、今週末は雨の影響で重馬場になることが予想される。この馬は昨年ずっと重馬場で走ってきており、好走している為適性が伺える。
最終追い切りでも、末脚の健在を披露する
出来高。「体重も増え、たくましくなった」と調教師もレース中での折り合い以外の不安要素無し。鞍上はベテラン横山典騎手。この馬とはコンビ3戦目でコンタクトもバッチリ。
ブレイディヴェーグやリバティアイランドが
海外遠征を発表する中で、国内で2頭を脅かす存在になりえるか。
〈○ ボッケリーニ〉
ボッケリーニは重賞3勝馬。中山では重賞未勝利ながらも馬券圏内に入っはいるので、適性は十分だろう。ここ2戦は惜敗が続いているものの、敗戦理由は道中のポジション取り。
能力はまだまだ衰えることなく追い切りでも古豪らしい走りっぷりを見せつけた。鞍上は歴戦の中で1番コンタクトを取っている浜中俊騎手。浜中騎手とは重賞2勝しており、相性も抜群。距離適性も不安要素はない。古豪が
G1制覇に向けて良いスタートダッシュを決めることができるか。

（☆）穴馬予想

・アドマイヤハレー
アドマイヤハレーは重賞未勝利馬。今回が6歳にして重賞初挑戦である。中1週と疲れは懸念されたが、獣医師が「状態が良い」とのこと。晴れて重賞初挑戦となった。同じ舞台であった前走での勝ち時計:2分11秒8は今回のメンバー最速。また2走前から着けているチークが上手く効いているのもある。元々混戦模様なだけに一発が期待できる。重賞初制覇へ向けて気合は十分だ。