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高松宮記念有力馬見解説・本命、穴馬予想


∴お久しぶりです。

お久しぶりです。2週間ほどInstagramの方ではお知らせしていたんですけど、引っ越しましてその片付けに追われてました。すみません。

∴春G1開催

謝罪はさておき、3歳ではクラシックに向けたメンバーの顔揃えが整ってきたように思います。桜花賞では無敗の2歳女王:アスコリピチェーノを筆頭にトライアル組のスウィープフィート等の上がり組や、阪神JFを回避したボンドガールらが出走予定。前年同様に2歳女王が桜の冠を手に入れるのでしょうか。
皐月賞では2歳マイル王:ジャンタルマンタル、2歳中距離王:レガレイラを筆頭に良血馬:シンエンペラーやトライアルを制したコスモキュランダ、リステッド組のサンライズジパング&ミスタージーティーも侮れません。昨年同様に混戦模様なクラシック戦線。誰が名乗りを上げても可笑しくはないでしょう。
古馬路線ではイクイノックスなき今、現役最強争いにリバティアイランド他ドウデュース、スターズオンアースやジャスティンパレスらドバイ遠征組が加わりました。現4歳世代には少し疑問視を持つ部分があり、天才の影に埋もれていた素質馬 VS 現G1覇者 という構図が出来上がっている状況になりそうです。マイル戦線でも同じくシュネルマイスター&ソングラインが姿を消し、混戦模様。セリフォスやナチュールが台頭していって欲しいです。

∴高松宮記念出走予定馬

スプリント制覇を狙うママコチャや悲願のG1制覇に燃えるナムラクレア&メイケイエール等の前年健闘組の他に、今年台頭組のトウシンマカオやルガル、香港遠征馬も出走予定。
混戦模様なスプリント戦線に風穴をあけるのは現王者か新王者かそれとも海外G1馬か。
【高松宮記念枠順】
1枠1番 ビッグシーザー 58.0 吉田隼人
1枠2番 マッドクール 58.0 坂井瑠星
2枠3番 ナムラクレア 56.0 浜中俊
2枠4番 モズメイメイ 56.0 藤岡佑介
3枠5番 トウシンマカオ 58.0 C.ルメール
3枠6番 ルガル 58.0 西村淳也
4枠7番 テイエムスパーダ 56.0 富田暁
4枠8番 ソーダズリング 56.0 武豊
5枠9番 シャンパンカラー 58.0 吉田豊
5枠10番 ビクターザウィナー 58.0 K.リョン
6枠11番 メイケイエール 56.0 池添謙一
6枠12番 ロータスランド 56.0 岩田康誠
7枠13番 ウインカーネリアン 58.0 三浦皇成
7枠14番 ママコチャ 56.0 川田将雅
7枠15番 ディヴィーナ 56.0 M.デムーロ
8枠16番 ウインマーベル 58.0 松山弘平
8枠17番 マテンロウオリオン 58.0 横山典弘
8枠18番 シュバルツカイザー 58.0 大野拓弥

∴有力馬見解

今回からS〜Dの5段階評価で表していくことにした。

(☆)ナムラクレア

ナムラクレアは昨年の2着馬。前走の京都牝馬Sではソーダズリングとの直線での叩きあいに屈し惜しくも2着だったが、まだまだ能力の衰えがないことを示した。しかし1,2週間前追い切りを見ると前年に比べ、前進気勢が薄れたように思える。年齢的にもこれ以上の上積みは他の有力馬より期待できないし、前走叩いてからの今回で状態は上がっているように見えない。実績・能力は出走メンバーでもピカ一だが、今回の出来では話が変わってくるかもしれない。
評価:B

(☆)ルガル

ルガルはシルクロードS覇者。前走は圧巻の走りを見せ、短距離界に名乗りを上げる形となった。ルガルの魅力の一つと言えば、「短距離の安定感」だろう。キャリアを見ても、掲示板を外したのは新馬戦のダート1800mのみ。その次の未勝利戦(ダ1400m)で好走しているので、距離適性が合わなかったのだろう。追い切りを見ても、前走叩いてからなので、前走以上の上積みが期待できる。年齢的にも馬体的にも完成形に近付いていると思うし、不良馬場でも勝てる道悪適性もある。
本命候補に等しい出来栄えだ。
評価:A

(☆)トウシンマカオ

トウシンマカオはオーシャンSの覇者。
重賞連勝中で、距離適性は申し分ない。不安点があるとするならば、「馬場」だろう。
昨年は不良馬場に泣かされ、能力が発揮できず15着と大敗。今週も雨予報だが、前年よりは馬場には期待できそう。鞍上は先週今年重賞初制覇したC.ルメール騎手。暖かくなってきたため、ルメール劇場が開場してもおかしくはない。
評価:A(重馬場→B)

(☆)ママコチャ

ママコチャは前年のスプリンターズSの覇者。前走の阪神Cではコンディションが整わず5着に敗退。G1馬とは言え、少し過信評価しすぎだとは思うのが本音だ。調教を見ても
前走同様にSS時よりは良い動きとは言えない。寒い時期が苦手なのかもしれないが、
重馬場開催の可能性が高い今回のレース。
SSのようなパフォーマンスを見せれるかは些か疑問である。
評価:C

∴コース紹介

(☆)中京芝1200m

中京芝1200m(JRAより引用)

中京芝1200mはバックストレッチからスタートしてコースを約半周するレイアウト。スタートから3コーナーまでの距離は300mほどで、ゴール前の直線(412.5m)の方が長い。JRAの中で、最後の直線が一番長い芝1200mコースだ。バックストレッチ半ばから直線入口まで下り勾配が続くので息が入りにくく、直線に向くとまもなく高低差2mの上り坂が待つタフなコース設定となっている。直線勝負に備えて脚を温存したいところだが、スタートから飛ばしていくスプリント戦ではそうも言っていられない。スピードだけで押し切るのは難しく、少し長めの距離をこなす力も求められる。

∴Reitoの本命、穴馬予想

(☆)本命、対抗馬

◎ ルガル
○ トウシンマカオ(良馬場のみ)
▲ ソーダズリング

(☆)穴馬

・メイケイエール
・マッドクール
・ビッグシーザー



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