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大福茶で無病息災🍵初めての初煎会

立春を迎えた週末、

煎茶道 黄檗売茶流 福徳霜雪先生にお誘いいただき
深思庵 初煎会に
夫と伺ってまいりました。

煎茶道は初めて、
もちろん初煎会も初めてでしたので
緊張しましたが

先生のお点前の美しさに見惚れ
またお話しも大変興味深く
心豊かになる時間を過ごさせていただきました。

いただいたお茶は「大福茶」。
おおぶくちゃと読むのですね。

お茶に昆布と梅干しが入った、
新春に一年の無病息災を願う
縁起のいいお茶だそうです。

空也上人が
疫病が流行ったときに振る舞い、
疫病がおさまったことが
広まった起源と伺いました。

そして昔は天皇が飲んでいたお茶なので
「王服茶」(皇服茶の字かも)と書いて
おうぶくちゃだったようですが

時代が下がって庶民も飲むようになったことで
大福茶の字となったそうです。

淹れるお茶は
煎茶であったり玄米茶であったりするそうですが
今回は煎茶の大福茶。


煎茶道の大福茶をいただけるとは
何とも贅沢。

霜雪先生、ありがとうございました。

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