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オーストラリア社内セミナー開催!〜カンタス航空でいくクイーンズランド州の魅力を徹底解剖〜

こんにちは。
NEWTのPR大木です。
9月某日、令和トラベルオフィスにて、「オーストラリアセミナー」が開催されました。

社外よりゲストをお招きし、オーストラリアについての理解を深める社内勉強会です。

オーストラリア(特に今回はクイーンズランド州)の魅力について、カスタマーの皆さまにどうお届けするか…ツアー企画、販促、旅行手配、マーケティングなどかなり幅広いジャンルのメンバーが集結しました。

ご登壇者プロフィール

齋藤祥毅様:カンタス航空 日本地区営業本部 セールスエグゼクティブ
大学卒業後、オーストラリアへ留学、
帰国後、他航空会社に就職、2022年よりカンタス航空に在職。

柴田正三様:クイーンズランド州政府観光局 マーケティング部長。
学生時代にワーキングホリデーでゴールドコーストに滞在。大学卒業後、貿易会社、カンタス航空を経て2009年から現職。

今回、こちらの記事では、私たちが学んだオーストラリアクイーンズランド州の魅力を皆様にシェアし、NEWTがその魅力を世の中に広く伝えていくために何ができるか…今後の展望などもお伝えしてまいります!

・オーストラリアの魅力とは?

まずは、カンタス航空の齋藤様より、そもそもオーストラリアの魅力ってなんだろう…というお話をいただきました。

円安時代でもおトク
円安時代の中で、1オーストラリアドル=96円と米ドルに比べて、比較的優位に楽しむことができるとのこと。現在、物価はやや日本より高いものの、為替の面では、おトク感のあるお買い物やお食事を楽しむことができるそうです。

時差ボケなしで楽しめる
時差が少なく身体的にも楽に楽しめるというのも大きな魅力です。ブリスベンやゴールドコーストなど、クイーンズランド州との時差はたったの1時間。

治安がよく安心
銃規制もしっかりしており、ご担当のお2人も危険を感じるようなシーンへの遭遇はご経験がないというお話もありました。日本人にとっても、安心して楽しめる渡航先なんですね。

日本との友好的な関係
日本との関係は非常に密で、なんと州立高校の生徒の51%が第一外国語として、日本語を学んでいるというちょっと驚きの情報も!その背景には、強固な日本との貿易関係もあり、クイーンズランド州の輸出相手国の一位は日本だという意外な繋がりも学ぶことができました。

冒頭から、情報満載。
「’どこ行こうかな?’と悩んでいるお客様にぜひお伝えいただきたいんです!」という齋藤さんの熱意に、日頃お客様からの相談を受けているトラベルコンシェルジュメンバーが必死にメモをとる姿も見られました。

・オーストラリアいくならカンタス航空

続いて、カンタス航空さんの魅力について。航空会社の違いって表面上はわかりづらい部分もあるのですが、具体的なお話になると「ならでは」のエピソードが飛び出します。

日本ーオーストラリア線最多便数
「空飛ぶカンガルー」のロゴは、すでにおなじみだとは思いますが、多数のオーストラリア線を運行しています。オーストラリアに行く際には、最大の選択肢になる航空会社です。

日本国内線とのアクセス良好
成田・羽田発両方の運行設定があり、地方発のお客さまにも非常に便利なのも魅力のひとつ。私たちとしても、今後地方発着のお客様への選択肢も増やしていきたいところです。

オーストラリアの国内線ネットワーク
オーストラリア国内線の6割程度がカンタス航空が運航しています。広大なオーストラリアの魅力を満喫するには、カンタス航空の利用が便利ですね。

燃油サーチャージ込み料金
なんと、カンタス航空の価格はすべて燃油サーチャージ込み。燃油価格の高騰の今、とってもおトクな価格設定となっています。

機内サービスはオージー流
ビジネスクラスの座席は、離陸から着陸までリクライニング可能。もちろん「フルフラット状態」はNGですが、ギリギリまでリクライニングが楽しめる航空機は、世界的にも珍しいそうです。(セミナー中も驚きの声が漏れました。)

そして、齋藤さん必見のポイントは、エコノミーの機内食のサーブ。日本人には楽しい「オージー流のおもてなし」なんだそうです。ここでは詳細は控えますので、気になる方は、ぜひ搭乗し体験なさってみてください!メンバー皆んな、乗ってみたくなりました(笑)

・クイーンズランド州でできること

クイーンズランド州は、オーストラリア北東部の州で、南北に長く、ケアンズやゴールドコースト、ブリスベンなど、人気の渡航先をもつ州です。ここからは、そのクイーンズランド州政府観光局の柴田様がお話くださいました。

自然との共生を体感
豊富な自然と、野生動物の宝庫であるオーストラリアの、自然への考え方は基本的に、「保護」ではなく「共生」。その姿勢が、日本から渡航する私たちにとって、大変大きな魅力になります。

オーストラリアといえば思い浮かべるのが…「コアラを抱っこ」ですが、実は、同じオーストラリア内でも州によってルールが違うそうです。

そんな中でもクイーンズランド州は、「コアラを抱っこ」することができます。クイーンズランドでは、コアラは、一日のお仕事(抱っこ)は30分まで…など厳しいルールのもと、コアラの保護と観光資源としての魅力の両方がしっかり守られているんです。コアラさんたち、かなりの短時間労働(笑)!

また、モートン島などでは、野生のイルカへの餌付けができるなど、オーストラリアならではの体験をすることが可能です。

そのどちらもが、野生動物への保護活動や海洋教育とともに行われており、まさに、「共生」の形が確立しているのは、この地域の強みの一つになっています。

さらに、ゴールドコーストには、有名なサーファーズパラダイスとして知られているビーチを含め52キロにも及ぶ白砂の海岸線があります。そこの砂は非常に細かく滑らかで足を踏み入れると「キュッキュッ」と砂から音がするそうなんです。(片栗粉みたいなイメージらしいです。)メンバーから、「聴いてみたい!」の声があがりました。

豊富なアクティビティ
ゴールドコーストには、アミューズメントパークやウォーターパークも多数あり、「日本の感覚でいったらかなり空いています!」とのこと。ファミリー旅行、また、アクティブなグループ旅にはもってこいですね。

さらに、「ゴルファー天国」でもあるという情報も。ゴールドコースト近郊には、30のゴルフ場がある、手引きで20ドル以下で、プレイ可能なゴルフ場もあるとのこと。
長期滞在して、じっくり楽しみたい魅力満載の渡航先であることを再認識しました。

・最新カスタマー動向

そして、後半は、ランチ会。
みんなでオシャレなお弁当をつまみながらのカジュアルなディスカッションの場となりました。そんな中で話題となったのが、お2人とNEWTオーストラリア担当の井形から見た、最新のカスタマー動向です。

長いコロナ禍を経て、実は、ケアンズは、日本からの観光客の戻りが非常に早かったそうです。特に、ファミリー層から、おトクな価格設定に注目が集まり、NEWTでも人気の渡航先となりました。この波を、ぜひ、ゴールドコーストにも広げていきたいと齋藤さんはおっしゃっていました。

また、オーストラリア全体としては、すでに、教育旅行(語学目的・修学旅行など)は、ほぼコロナ前と同じ水準まで回復。安心安全な留学先としての信頼を集めている結果だろうと分析していらっしゃいました。

一方で、これから、広がっていく期待が集まっているのが、パッケージ利用をはじめとした個人旅行の需要とのこと、まさに、我々NEWTが、ご協力していきたい部分になり、全社一丸となった訴求を進めていきたいね…と頭はそれぞれの分野で何ができるか考えるきっかけとなりました。

・NEWTに期待すること

最後に、それぞれのご担当者様から、NEWTに期待することを伺いました。

カンタス航空 齋藤様
「オーストラリア全体として、Z世代への訴求を広めていきたいと考える中で、旅行業界他社にはないマーケティング手法には大きく期待しています。メルボルン企画などは、まさにその典型例でした。当初、私自身「上手くいくのかな」と半信半疑の部分もあったのですが、予想を超える反響がありました。
パッケージツアー離れもある中で、若い方を中心に今後も積極的にNEWTと連携し、オーストラリアの魅力を強く訴求していきたいと考えています。」

クイーンズランド州政府観光局 柴田様
「従来の旅行会社とのお付き合いの中ではリーチできないお客様のセグメントの違いが大きな魅力だと思っています。また、NEWTとお仕事をする上で、非常にプラスなのが、意思決定と実行までの一連のアクションが非常にはやいことです。「上長の承認」がいくつも必要な大手とは違うスタートアップならでは魅力を、私自身体感させていただいております。」

・私たちNEWTができること

非常に嬉しいコメントを、ニコニコと聞いてNEWTのオーストラリア担当の井形にも今日の感想と、今後の展望を聞いてみました。

NEWTオーストラリア担当 井形
オーストラリアは、個人手配が難しいエアーズロックやハミルトン島など、パッケージツアーならではの魅力を十分発揮できるディスティネーションです。さらにその世界観を私達の強みであるデジタルで生み出すことで、Z世代にとってオーストラリアをより身近に感じていただくチャンスを作ることが私の使命だと考えています!これからベストシーズンを迎えるオーストラリア。
次の旅先に選んでいただくためにどんな商品企画を行えばいいのか、今回のセミナーからたくさんのヒントを得られました!

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旅行好きが多いNEWTメンバーですので、オーストラリアクイーンズランド州の圧倒的な魅力に触れ、「行きたーい!」が溢れてしまいまして、すでに、料金などを調べ始めるメンバーも(笑)
NEWTが自信をもってお届けするオーストラリアツアーはこちらです。

そして、こちらの記事を読んで、「こんなツアーを作りたい!」「オーストラリアの魅力を広めたい!」もしくは、「オーストラリア行きたーい!」と感じた方は、ぜひ、採用ページもご覧ください。フルタイムのみならず、インターンや業務委託など一緒に働く仲間を募集しております。まずは気軽にお話を聞いていただける、ミートアップも開催しています。


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