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留年を成長につなげる覚悟で歩んだ1年間

このnoteは留年を経験し、社会人スタートが遅れた私自身を振り返って、
どんな経験や出会い、そして成長をしてきたのかを綴るものです。
そして今後、どんな人生を送りたいか、送るために何に力を入れるかをアウトプットしています。※テンプレもあるのでご活用ください!

こんな人に届いて欲しい

  • 留年を経験した方

  • 今日から1年間何をしようか迷っている方

  • 人生の指針を見つけたい方


留年したことって恥だと思いました。胸を張れるかと言われたら、張れません。それでも、立ち止まり空白の1年にだけはしないと、私なりに1年間を歩んできました。

留年について向き合う中で、毎年留年する人は国公立・私立を合わせて、
約10万人もいる事実を知り、このnoteを書こうと決めたのが1年前でした。

文部科学省より

留年に涙したあの日に、
この時間を無駄にはしないと覚悟を決めた私の1年間の記憶。
そして、今後の目標を記録。


前提:なぜ留年したのか

そもそも論です。
お恥ずかしいことですが、私は大学4年の卒論研究単位を落として、半期留年が確定しました。

当時の私は、平日のほとんどを西新宿にあるWebマーケティングの会社で長期インターン生として働いていました。

就活真っ只中の大学3年2月にスタートし、新宿から家まで帰る2時間をなくすため、歌舞伎町のネカフェやホテルで寝泊まりする日々。無知だった私は早く社会を知りたい、自分が何をやりたい人間なのかを見つけたい、そんな一心で大学に行かず働いていました。

週3で宿泊していたカプセルホテル

そんな生活に突如終わりが訪れます。

今でもこの2つの感情を覚えています。
父からの電話で留年を知り、親不孝者だと感じたあの日のこと。
それでも、卒業単位を取るためだけに通う大学より、長期インターンでの仕事を通して社会を知り、ビジネスの世界を知り、さまざまな尊敬する人と出会う方が、この先の人生が豊かになると感じていたあの日々。

ここから新たな1年間がスタートしました。

Goal:1年間の目標設定

1年前、こんな2つの目標を定めました。

初任給より稼ぐ

理系の私大はお金がかかります。
父に借金をしながら、大学に通っていました。
なので、稼がないといけない!マストでした。

でも、どうやって稼ごうか。
時給でしか稼いだことがなかった私は、週7バイトが頭の中でよぎりました。しかし、卒論を書きながらでは私の性格上、現実的ではないと感じました。※元を辿れば、働きまくりで留年したのだから。

そこで、家にいてもできることからスタート。真っ先に思い浮かんだのはSNSでした。競合・自分の強み・マーケットを分析し、TikTokを開始すると恋愛をテーマにしたアカウントは2万人を超えるまでに急成長しました。

こちらが実際のアカウント※2024年現在

私の初アカウント

そこから様々な偶然が重なり、
見事1年間で初めて時給ではなく、業務委託として仕事が少しづつ増え始めました。結果的には収入0円から初任給以上に稼ぐことができました。

初任給がいくらとか、1年間でどのくらい稼いだかは、さすがに生生しすぎるので具体数字は避けますが、本当に2023年1月は収入0からのスタートでした。

3つ以上新しいことへの挑戦

お金を稼ぐことが第一ですが、今しかできない新しいことへの挑戦も忘れてはいけません。
そして、このタイミングで100個の人生でやりたいことリストを作りました。その中でTryしたことを3つご紹介します。

人生でやりたいことリストを作っていない方は作ってみてください!

Try①(仕事編):SNS×動画編集

1つ目の目標だった稼ぐこと。そのためにTikTokを始めたとお伝えしました。当時は、JKがダンス踊ってる動画ばかりでしょ。世間はそんな状況で、今ほどのビジネス参入がなかったタイミングだった気がしています。

その中で恋愛領域は圧倒的な伸びを見せており、毎日投稿を半年以上行っていたある日、1つの企業からDMが届きました。
「声素敵ですね、一度お会いしたいです」

すぐに日程調整し、渋谷の渋谷ストリーム4階にあるカフェ「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT」へ足を運びました。ここ今でも覚えていますが、デートや作業に最高なおしゃれ空間なのでぜひ行ってみてください!

少し脱線しましたが、そこで伝えられたのは社長の人生を2分の物語として紹介するアカウント「story」の立ち上げ・運用を一緒にやらないかというお誘いでした。2言返事で「やらせてください!」と言ってから1年が過ぎ、今では6万人を超え、影響力を持ったメディアへと成長を遂げました。

こちらが実際のアカウント※2024年現在

社長の人生を2分の物語として紹介するアカウント

ナレーション担当からはじまり、社長との商談・インタビュー・台本制作・動画編集まで一気通貫でTikTokディレクターを経験しました。
※このタイミングで自己投資として動画編集のスクールにも通いました。

これは成功した1つの例に過ぎません。失敗したアカウントを含めると、1年間で10個以上のアカウントを立ち上げてきました。

さらに、ディレクターの経験を活かし、内定先のSNSアカウントの立ち上げにも挑戦させていただきました。

2024年も新たなアカウントを作る予定です。

Try②(お金編):投資を開始

2024年Nisaが始まり、老若男女で投資ブームがスタートしています。
この波に乗れたのは、2022年の終わりから約2年間投資について勉強をしてきたからです。

もう少しマクロな視点で考えると、お金の勉強です。
自分が月にどのくらい稼ぎ、どのくらい銀行から支払っているのか、税金はどこにどのくらい消えているのか、為替(ドル、円など)、株や債券、不動産、暗号資産など資産分散ができているのか、こんなお金のリテラシーは一生の財産になります。

大学生だった私にそんなに資産はありません。それでも、将来のためにお金の勉強をしよう!そう考え、2022年からつみたてNisaを開始。日本の個別株などにも少しずつ投資し、実践を通して学び始めました。

「貯金から投資へ」そんな言葉通り、日本人の投資への考え方が変わり出しています。私自身まだまだ初心者同然ですが、同い年の方よりは少し早く学び始めていると感じています。

そして経済的自立を目指し、実際よりも簡略化していますが、こんな目標を掲げています。
※実際は20代での具体行動と30歳以降はライフワークイベントを考慮して、5年ごとにシミュレーションしています。

  • 55歳で老後資金に心配しなくていい状態

  • 50歳で個人純資産1億円

  • 40歳で個人純資産5000万円

  • 30歳で個人純資産2000万円

Try③(趣味編):ヒッチハイク&42.195km

ここはただの思い出なので、ざっと見飛ばしてくださいw
100個のやりたいことリストのうちの2つです。

ヒッチハイクへの挑戦

京都から東京まで約450kmをヒッチハイクで帰ってきました。
ヒッチハイクは、MBTI診断のISFP型(冒険者)の私にとってワクワクドキドキの行動の一つです。新たな出会いに感謝です。

長距離トラックドライバーのおじちゃん

関西から東京へドライブ旅行していたカップル

金沢マラソン42.195km完走

日本人のマラソン人口は約885万人、フルマラソン完走者は年間30万人います。

さらに日本だけでなく、世界中で年齢問わず行わている競技です。
50,60歳になっても元気で健康な身体つくりのために、マラソンを開始しました。さらに、せっかくやるなら全国や世界のフルマラソン完走を目指したいと考えています。

まず人生初のフルマラソンの大会は金沢マラソンへ出場しました。

5時間50分というギリギリのタイムですが、なんとか走り切ることができました。
金沢マラソンを選んだのは金沢に行ってみたいという安易な考えからでしたが、初のマラソンで、初の遠征、旅行気分で前泊、マラソンを少し甘くみていました。完走はしましたが、足はボロボロ、完走した足は疲労骨折になってましたw

フルマラソン初心者向けの記事も今後書いてみたいと思います。
2024年は横浜マラソン完走を目指します!

気づき:行動したからこそ、偶然が重なった

たった1年、されど1年。
目標を立て、行動し、振り返る。
このサイクルを毎年やり続けることが大切だと実感しています。

人生という旅を刺激あるものにするため、何をするか、何をしないかを取捨選択する。心躍るワクワクに挑戦しよう。

Next:今後どう生きるか

大谷翔平選手が高校1年生のときに作成していたことが有名な目標設定のフレームワーク「マンダラーチャート」で今後の人生の目標とやることを分解してみました。

こんな感じで作成してみました。

テンプレはこちらhttps://docs.google.com/presentation/d/1_U8AoDMpeti6qFRiMuRHuFTsSoYb3tQBZXjPOJBcq0o/edit#slide=id.g2c781ffc4a3_0_98

まだまだ抽象的で、決まり切っていないこともあるのが正直なところですが、2024年は社会人1年目、仕事に重きを置き、ど真ん中の目指す姿に向かって歩み続けます。

少しでもこの先のことに悩みを抱える方、留年をしてしまった方の参考になれば幸いです。ここまで読んでいただいた方、本当に感謝申し上げます。

いいねしてくださると私の励みになるだけでなく、最後まで読んでくれた証になります。今後ともよろしくお願い致します!

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