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◇寺院散歩33◇真言宗 夏雪山広原院能満寺

今回の寺院散歩は練馬区の能満寺です。
最寄り駅は江古田(西武池袋線)ですが、少し遠くなるが小竹向原(東京メトロ有楽町線)からスタートしました。

小竹向原は初めて降りた駅です。西武池袋線に乗換え駅でありますが、住宅街に作った為に駅前は都道441号(要町通り)のみしか目立つものはなく、昔ながらの駅前商店街などはありません。

小竹向原駅4番出口(板橋区向原側)
西行きの車道
(すぐトンネルで小学校アンダーパス)
東行きの車道
(反対方向も小学校下のトンネル)
駅前
駅前商店街かな?
アコレ・イオンって初めてみた!
左はオリジン弁当、右は2階のガスト入口
ゴルフ練習場
(オリジン弁当の角を右折すると見えてくる)
住宅街(ゴルフ練習場の右側の小道)
親切な、駅への地図
さらに進んでも住宅街
どちらへ行くのか正解か?
左は狭い道
この狭い道は用水路の跡かな
つきあたりを右折すると大きな家


都立豊島高校前の通りのようです
ここを左折です
また狭い道に入る
後はくねった道に沿って進む
つきあたりの高い樹がお寺さんかな?
つきあたりを左折したら少し下り坂
次を右折したらスクールゾーン
目的地に到着しました
能満寺参道
夏雪山の山門
奥が本堂です
本堂
角度をつけて本堂を撮影

新編武蔵風土記稿によると「能満寺、同宗。西新井総持寺末。夏雪山広原院ト号ス。本尊不動。開山源心。承応2年3月21日寂ス」とある。
「当寺縁起」によると、「昔、夏に雪が降って美しい景色の地があると聞いた源心僧都が、武蔵野に来て、村民のために仏教を説き、村民より篤く信望を得た。そこで堂宇を創建し、不動明王を安置して本尊とし、名づけて夏雪山能満寺とした・のち数台を経て火災にあい、庫裡の一部を焼失したが、天明6年(1786)11月、11世克龍がこれを再建し、あわせて大日堂を造営した」とある。
明治初期の廃仏毀釈の頃には無住の時代もあり、文書類一切、亡失している。
過去帳には宝暦年間(1751-64)から記載されている。
墓石は宝永5年(1708)が最も古い。なお参道入口には千川上水が暗渠となる際に当寺に移された通称千川地蔵(延命地蔵)が小さな祠に安置されている。
また、明治年間まで本寺があった所在地名(北豊島郡上板橋村字江古田新田)をしのぶことができるものとして、「板橋七福神の寿老人」がまつられている。
平成15年(2003)に本堂が建て替えられた。(「練馬の寺院」より)

東京都寺社案内より
大日堂
本堂 大日堂の裏から撮影
現役の井戸のポンプ
井戸小屋とお地蔵様
右隣は広い墓地

千川上水の地蔵様も参道口に安置されていましたが、撮影し忘れました。

山門の裏から撮影
参道脇 右の高木
参道脇 左の高木
外から見た高木
墓石と比べて高さがわかりますか
変電所があるということは線路が近い
踏切が見えました
踏切には向かわず線路に並行して歩く
中学校は改修工事中
つきあたりに大きなビル
左折すると踏切、ここは手前を右折します
そして•••
日本大学 藝術学部
江古田駅

今回も歴史と趣きのあるお寺さんでした。高い樹木に囲まれた静寂の中の、本堂や大日堂はとても素晴らしいです。
この日は植木の手入れで業者の方が作業されていました。春を迎える準備です。5月頃の新緑はもっと綺麗でしょうか。

この日は他でもたくさん歩きまして、1日で16千歩でした。
天候に恵まれて散歩には良い気温でした。

行きの能満寺までは複雑な道でグーグルマップにお世話になりました。帰りの江古田駅まで10分程ですぐに線路沿いに出たのでグーグルの案内は要りませんでした。

今回も寺院散歩をご覧いただきましてありがとうございました。
来月もよろしくお願いいたします。

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