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◇寺院散歩21◇浄土宗双修山心行寺

1月もあとわずかを残すのみ。
今年始めての寺院散歩は江東区門前仲町へ。
深川不動堂は以前ご紹介しましたので
TV等で紹介されて有名な深川えんま堂のお隣の
浄土宗双修山心行寺をご紹介します。
前を通ると屋根が気になるお寺なんです。

双修山養源院と号し、元和2年(1616年)京橋八丁堀寺町に創立。開山は観智国師の高弟、光蓮社団誉一路屋道上人、開基は岩国城主吉川監物の室養源院殿である。寛永10年(1633年)現在地深川寺町に移転した。「御朱印地・拝領地寺社帳」によれば、当時は間口四十二間、奥行四十二間、千七百六拾四坪の境内地で現在もほぼ当時の面影をとどめている。往時は影窓院・正寿院の2つの末寺があったが、その後合併された。旧本堂庫裡は大正12年9月関東大震災により焼失、その後昭和7年に再建された本堂庫裡も昭和20年3月戦災のため再度烏有に皈した。現本堂は浅香富三氏設計により奈良平安朝様式に現代風を加味して昭和42年完成したものである。

心行寺ウェブサイトより
本堂(御本尊は阿弥陀如来)
深川七福神の福禄寿
福禄寿の六角堂も立派です
墓地はこの先にあります

史跡は【五世鶴屋南北の墓】等があります。

五世鶴屋南北は『四谷怪談』の作者で大南北といわれた四世鶴屋南北の孫で河原崎座の立作者として活躍し、門下に河竹黙阿弥がある。嘉永5年(1852年)没。

せっかくなのでお隣の深川えんま堂の写真も掲載します。お賽銭を祈願したいところに入れると閻魔大王様からのそれについてのお話(録音)が流れます。

奥に大きな閻魔大王様が鎮座されています

深川えんま堂は真言宗豊山派 賢臺山 法乗院の中にあります。下の画像の左手階段途中まで登りすぐ左です。

本堂の1階、2階もお参りできます。
えんま堂の全景
法乗院 入口

最後になりましたが、本年も寺院散歩をよろしくお願いいたします。
コロナの行動制限緩和になりますので少し遠出もしようかな。お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

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