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【主婦勉!】世界の国と首都を覚えたい~アフリカ編①~

ついにたどり着いてしまった
最も覚えづらいアフリカ。 

聴き慣れない言葉が多いこともあり
全然覚えられない。
息子はもうとっくの昔に全部覚えて、
というかもはや飽きてきたのか
最近問題を出してくれなくなってきた…

という訳で、順不同でスタート。


【コートジボワール共和国】
首都:ヤムスクロ

コートジボワール

あー、もうこの言葉何度聞いたか!
ヤムスクロ!
全然コートジボワールと結びつかない!

国名の意味は「象牙の海岸」。
昔聞いたことある気がする...

植民地時代から使われていた名前で
日本でもかつては
「象牙海岸共和国」と記されていようだが 

独立後、
その呼び名を改めようとする動きがあり、
今は日本でもその名は使われなくなった。

首都は1983年という
わりと最近まで、
アビジャンという場所にあり
そこから遷都されたため、

憲政上はヤムスクロが首都だが
今でも首都として機能しているのは
アビジャンの方で、
ヤムスクロは
あまり大きな街ではないそうだ。

コートジボワール独立の指導者であった
初代大統領の生まれ故郷が
ヤムスクロだったから
新首都に選ばれたという説が有力である。

「西アフリカの優等生」と呼ばれるほど
比較的高い経済水準を維持。

コートジボワールと言えばサッカー。
サッカー全然知らない私でも
ドログバの名前くらいは知っている。  

そして首都の覚え方が全然浮かばないので
無理矢理サッカーと絡めるしかない。
この覚え方、そもそも
コートジボワールとサッカーが結びつかないと
終わる覚え方ではあるんだが、もうこれしかない笑

覚え方:「サッカーコートやん!」
解説:
「サッカーコート(ジボワール)」+
「やん!→やむ!→ヤム!→ヤムスクロ」

いけるいける笑

【ベナン共和国】
首都: ポルトノボ

ベナン

先程のコートジボワールの右3軒隣のご近所さん。

1960年、フランスからの独立当初は
「ダホメ共和国」という
全然違う名前の国だったんだが、

ダホメというのは、
国内のとある一部の地域だけを指す名称で、
適切でないという理由から、 
ダホメが面していたベニン湾にちなみ
「ベナン共和国」と名付けられたという説。

ベナン先住民のベニ族から来た名前かな。

首都はポルトノボ。
ポルトガル人が建設した
「ポルト=ノーヴォ」(新しい港)が起源。
一応憲法上の首都はポルトノボだが、 
事実上の首都機能は
同国最大都市であるコトヌーが
果たしている。  

ベナンと言えばゾマホンさん。
あと歌手のアンジェリーク・キジョーかな。

アフリカのこの横並び縦長国地域に
「ポート(港)」系の首都がないので
アフリカのこのあたりの港=ベナンとおぼえよう。



【ガボン共和国】
首都:リーブルビル

ガボン

ガボンとかベナンとかさ...
名前が似てるんだよ...

場所は先ほどのベナンを右方向に
道なりに曲がり少し下ったところ。

国名の由来は
ポルトガル語で水夫の外套を意味する
「ガバン」からだそうだ。
この国を流れる川の河口にある
小高い丘の形がそれに似ていたとか、
先住民が着ていた服がそれに似ていたとか
諸説あるみたいですけど、ともかく。

リーブルビルとはフランス語で
「自由都市」という意味。

ガボンは国土の80%以上が森林で、
人口密度も比較的低いので、
手付かずの自然が残っており、
動植物の種類豊かな国立公園が
多数存在する。

また産油国であり、資源も豊富なので
アフリカの中では
比較的豊かな国のようだ。

アフリカの地で医療と伝道のために尽力し、
のちにノーベル平和賞も受賞した
シュバイツァー博士は
(伝記で読んだなぁ...)
ここガボンで活躍し、
戦争などの影響もあり
激動の人生を送ったのち
ガボンで亡くなり、
この地に埋葬されたそう。

覚え方は… んー!出てこない!
場所のイメージでおぼえることにする。
じゃないと
「自由な生活ガボーン!」とか
もうこういうクオリティになっちゃう。

【ブルンジ共和国】
首都:ブジュンブラ

ブルンジ

先程までの西部あたりかから離れ、
アフリカのど真ん中から
やや右よりくらいのところにある
小さい小さい国。

ブルンジ、とは、
ルンディ族の国、という意味。
ルンディとは「ふくらはぎの人々」
という意味だそうだけれど、なんで笑?

ドイツにより植民地化されていたが、
第一次世界大戦後はベルギー領に。
その際首都は「ウスンブラ」という名だったが、
1962年に独立した際に、
ブジュンブラに変更されたそうだ。

こちらもあくまで経済面での首都であり、
政治的な首都は
2019年にギテガに遷都された。

日本の外務省も
首都はブジュンブラとしているんだが、
こういう時、
"政治的な首都"が首都認定されるわけじゃ
ないんだね。不思議。

ルワンダ内戦であったような
ツチ族フツ族によるジェノサイドの影響が
この国にも及んでいてというか、
かなりあって、
相当な痛みを伴う歴史とともに
歩んできた国のようだ。

ルワンダ内戦は私が小さい時に
父がよく話していた。
いかに自分たちが恵まれているのか、
争いや戦争がいかに恐ろしいものかを、
いつも穏やかな父が語るその真剣な口調で
この話がどれだけ大切なことなのかを
なんとなく感じ取っていたことを思いだす。

ただの部族たちよる内戦、ではない、
この哀しく残酷な紛争については
また違うときに
必ず調べようと思う。

覚え方は、
ブルンジ・ブジュンブラ、
国名首都名がなんとなく似てるので、
これも念仏唱え系でとにかく
声に出して読んで覚える。
ブル~ンブラ~ン、ブル~ンブラ~ン…


【マラウイ共和国】
首都:リロングウェ

マラウイ

先程のルワンダを少しくだったあたり。

マラウイはチェワ語で
「光」「炎」などを意味する。

独立以降、
対外戦争や内戦を経験していない、
アフリカでは珍しいタイプの国である。
そのため比較的治安も良いそうだ。

マラウイ湖の西側に位置する、
縦に長い国。

縦に長い→長い→ロング→リロングウェ。
無理があるけどこれでいく。
もしくは国名都市名合体型の
「マラウェ」の方が覚えやすいかな。
うむ。圧倒的にこっちのほうが覚えやすいな笑

首都名の由来はわからないが
リロングウェ川とリンガジ川に
沿って位置するようなので、
その辺りからついたんだろうと推察。

マラウイ湖は淡水湖で、
マラウイ、タンザニア、モザンビークにまたがる
アフリカで3番目、世界で9番目に大きい湖。

その南端部のマラウイ領内にある、
湖面積の0.3%にあたる部分が
国立公園となっており、
また世界遺産にもなっている。

「湖のガラパゴス」と呼ばれるほど
固有種が多く、またその進化も多様で奇想天外、
そんなところが
世界遺産に選ばれた理由だろうか。

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湖というか、これもう見た目としては海ね。
四国の1.5倍もあるとか言うんだから、
瀬戸内海より全然デカいってことだもんね。