見出し画像

『じじい』パソコン改造

2013年の10世代前のパソコン(NEC LavieS150R6)を改造した。このコロナ禍でノート2台を新規に購入していた。使わなくなった古いパソコンに何か利用方法がないか考えてみた。購入したパソコンのサブモニター、youtube専用等を考えたが、如何せん、作業が遅い(重たい)。

「捨てる」と結論づけていた。

新しいパソコンの動きは俊敏。仕事でも遊びでも早く動く(軽い)。動かし、たくさんの情報に触れていくうちに、過去へフラッシュバック。自分が分解好きな小学生だったのを思い出した。

分解してから、「捨てる」ことにした。

そこで、分解する動画を観だした。そのうちに、「改造」「仕様アップ」の動画になった。 

10世代前のパソコンが極端にスピードの遅い原因がYouTube動画でわかった。日進月歩で部品が使えなくなったというよりも、Windows8が10に激変したことで、中の部品の環境が合わなくなり、反応が遅くなったということが真相。

今回、スピードアップのため、HDD(ハードディスク・ドライブ)750GBをSSD(ソリット・ステード・ドライブ)240GBに換えてやることで、スピードアップを図ることとする。

改造にあたっては、徹底的に下準備をした。改造のブログ、YouTubeを確認しまくった。その中でのお薦め動画。

【パソコンが重い】HDDをSSDに交換するだけで速度改善【SSD クローン】 - YouTube

また、徹底的にお金をかけないことにした。お金をかけて改造すれば、結果買った方が安かったということではシャレにならない。そこは、とにかくこだわった。

Amozonで安いもの順で、探したものが
① HDD/SSDケース(SALCAR)    1003円
② キングストン SSD(Q500)240GB 3417円 ①+②=4420円
で済ませた。 ソフトはeaseus toda backup(無料)

作業実施に当たっては、分解シミュレーションを事前に実施。動画で何回か確認。と準備には余念がなかった。

仕事もこれぐらい、気持ちを入れれば間違いは起こらないと思う。

結果、SSDの初期設定でSSDのはめ込み不足で初期設定ができないというトラブルが若干あったものの、HDDからSSDのはめ込みへのデーター移管は30分程度で難なく終了。実際の分解、交換作業は全く問題なく終えられた。


「じじいパソコン」は若々しく蘇った。4420円で。

今の環境になじめず、なじもうとしない「じじい」は世の中にもいる。そんな「じじい」も、少し、部品を入れ替えたら、普通になじめるかもしれない。部品は定期的に入れ替へ。劣化を防ぐことは重要だ。

自分は自分で部品入れ替え、メンテしながら、『生きていこ~っ』。と思った。
次はCPU(頭脳)入れ替えに挑戦。『core I7』にしてやる!”アタマ”もクリアに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?