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狂人にはなれない

ネットサーフィンをしていると
「何食べたらそんな発想できるんだ」
というコメントを目にしたことはありませんか?

僕の周りでもその発想は僕の人生からは出てこない!と思わされることが多々ありました

頭のネジがぶっ飛んだ面白い人間になりたい

僕はあえてこういった興味深い面白さや発想を持った人間を狂人と呼んでいます(失礼)

しかしながらそうした狂人になりたいという憧れ
は決して叶わないのです

なぜなら僕が思う狂人は別に狂人になってやろう!と意気込んでそうなったのではなく今までの生活環境での経験や気付きの延長線上に生まれているからです

つまりなりたくてなったのではなくただの

個性

なのですから
本人が自分で頭のネジが外れていると自覚しているのは僕から言わせると狂人ではなく演技しているだけなのです

そして僕はその演技をしている側として
狂人に憧れを持っています

先に言っておくと常識はずれの行動をして人に迷惑をかけることをするなどは僕の言う狂人ではありません

あくまである分野において突拍子のない発想や積極的な行動が出来る人のことです

就職活動をしていた時、自分の持ち味を活かした持ち物に履歴書を書いて持ってきたから同じようにしてみなよとアドバイスを受けたことがあります

もちろん別でちゃんとした履歴書は持っていっているそうですが、当時の僕は受け入れられませんでした

なんか僕ってこんなことできるアイデアの持ち主なんですという作られたアピール感を自分で出来るとは思えなかったのです

とは言っても実際そういう分かっているけどやる
ことは多くて実態と離れた話をしなくてはいけない場面はたまに起こります

僕が言いたいのはアピール方法は自由と言われた時自由だから派手にするのではなく、素でこれが1番いいと出した発想が派手だったという狂人性が僕には無いから受け入れられなかったことです

誰かの二番煎じかなとか
これをやればウケるだろうなとか

多少の方向性はあれど思惑がある状態は狂人にはなり得ないし、そこから無垢な面白さだけを追求した他人の目を度外視で狂人を目指すことは非常に難しいと感じています

承認欲求を完全に断つ
と同義だと考えています

僕の周りにはそういった狂人(本当にそうかどうかは心が読めないから分からないけど)が多くいるのですがその域に達しようとしても心の奥底に承認欲求という煩悩が浮かんでしまうのです

僕はなりたくて目指している努力型の狂人モドキですが天才の狂人にはとうていかないません

本当に何を食べれば狂人になり得るのか
いつか完全に承認欲求を消滅させた狂人を目指していますという日記でした

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