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不機嫌な果実

こんにちは。研究員の中澤朋子です。

実りの秋ですね。

そして読書の秋。

林真理子さんの小説「不機嫌な果実」

映画にもドラマにもなった大ベストセラーの不倫小説です。

もう20年も前の作品ですが

それだけ人々の共感を得たということは、人間の普遍的な何かがあるということ。

ここからは物語をざっくり↓

主人公の女性は、何の問題もない夫との日常にだんだんと不満を感じていく。

夫からの愛を感じられなくて

情熱的な愛を求めて不倫に堕ちていく。

初めは退屈な日常の刺激のつもりが

本気の愛を感じる人に出逢い

「これこそが愛」だと

夫の元から新しい愛に飛び込む

どろどろの離婚劇の後に

その不倫相手との結婚を果たします。

ところが

物語の終わりに主人公が呟いた言葉は、

「男の人ってそんなに違わないと分かった。」という言葉。

そしてまた彼女の不機嫌な日常が続いていく。

愛を求めても結局は変わらないこの物語に

どこか人は共感するのではないでしょうか。

そして本の裏表紙には

「不倫という男女の愛情の虚実を醒めた視点で描いて一大社会現象を巻き起こした」と紹介されています。


人は愛を求めていくけれど

愛とは何であるか?

どうやって育んでいけるのか?

誰も教えてくれなかったから

愛を求めれば不機嫌な苦しみを伴い

どうしても変わらない事にあきらめていくのではないでしょうか。

愛を求めては、あきらめてきた世界。

愛を解き明かした「ミロスシステム」を知っていくと

今までの物語を新しい愛の物語に書き換えていける。

私も、家を出て行きたかった過去の物語が終わり、新しい物語が始まってます。これがもう本当に豊かです。

愛とはくつろぎであり

泉のように湧き出てくるものであり

パートナーは日々新鮮で

自分自身を愛に戻してくれる存在だと感じられるのが奇跡です。

新しい愛の物語を一人一人が紡いでいける愛のテクノロジーなのです。

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中澤朋子プロフィール

教育者の真面目な両親という環境で育つも、恋愛結婚で嫁いだ先は姑が祇園のママという真逆な環境へ。
母は良妻賢母だったのが、バツイチド派手昼夜逆転生活の姑との同居生活に夫婦関係も悪化。

それまで平穏だった人生は、結婚からどんどん心の暗闇の世界へ転落。心身共に不調に苦しむ。

何とか心のバランスを保ちたいとさまざまな癒し療法を探して歩くも心の闇は解消されず。

新次元テクノロジーミロスに出合い、大きな癒しを体験。
この世の仕組み、トリックを知り、人間関係、経済とミラクルを体験して人生がまるごと変容する。
真の心の平穏と豊かなパートナーシップの体験を通してミロスを発信しています。

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