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"Northen Lights feat. Lindsey Marie"


先日、"DJ Shimamura & Relect - Northern Lights feat. Lindsey Marie"がイギリスのハードスタイルDJ、Kutskiのレーベル"Keeping The Rave Alive"よりリリースされました。


こちらからSpotify、Apple Music等各プラットフォームで購入/視聴できますので是非。


4/13 20:00、BeatportのHard Dance/Hardcore Top10にて1位獲得!ありがとうございます!!!!!めちゃくちゃ嬉しいです!!

ランキングとかで1位獲るのは人生初だと思います、最強の歌メロ作ってくれたDJ Shimamuraさん、歌詞書いて歌ってくれたLindsey Marie、リリースさせてくれたKutski、曲を購入してくれたり、聴いてくださった皆さんに感謝しています。

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・制作のきっかけ

この合作を始めたきっかけは、2019年11月くらいのパーティでしまむらさんとご一緒させていただいた時に「そういえばよく同じパーティ出るけど合作とかしたことないよね」的な会話だったと思います。

後日、打ち合わせついでにご飯を食べに行ってテーマ決めをしました。9割くらい全然関係ない話をして、せっかく合作やるからには良い曲を!パーティで盛り上がる曲を作りたい!ということで歌モノをやることに決定。あと、イントロは48小節イントロにしたい!というのもこの時満場一致で決まりました。48小節イントロは最高なんですよね。

ボーカリストは安定と信頼のLindsey Marie!実際に会ったこともありますが、めちゃくちゃ歌上手いし、めちゃくちゃ親切な方です。

しまむらさんの「北極星とかすごく良いよね(うろ覚え)」という発案でNorthern Lightsというタイトルにすることも決定。(実際のところ、Northern Lightsは"オーロラ"という意味で、北極星は英語で"Polaris"なのですが、制作中盤辺りまで二人とも気付かないまま。。)

で、そこから自分がコード進行の原案をしまむらさんに送って、神みたいな歌メロと神みたいなブレイクのアイデアを受け取って、そこから自分がブレイクの作りこみ、リフを乗っけて、最後にしまむらさんにミックスダウンや仕上げをやって頂き完成、みたいな流れでした。最初にステムを受け取った時、良い曲すぎて既に感極まって泣きそうになった事を覚えています。

特に高域のストリングスのフレーズ、コーラス部分で入ってくる付点8分のピアノがかなり好きです。クール寄りのDJ Shimamura節が効いてて本当に最高!このステムを持っているのは世界で自分だけというところにも興奮しますね。羨ましかろう。

今回は特に原形~1stドロップ辺りが完成するまでお互いスムーズに進めたので、制作中の「時間かけすぎてアイデア腐る現象」が起きなかったのも良かったです。自分ひとりで曲を作ると特に起こりがちなんですよね。


・こだわり

特に自分がこだわったのは、ブレイクの部分でも常にワクワクしながらフロアにいられるようにに工夫した部分です。長いブレイクはクラブでかけるとダレがちな印象があるので、結構忙しく場面が流れていくような構成にしてみました。

歌詞に合わせてシンセの音色が入ってくるような表現とか。(歌い出しのLook to the northern lights~に合わせてオーロラをイメージしたキラキラした音色をフェードインさせたり)

リフの入り方も素直にドーン!と行きたくなかったので、フェイントみたいにフィルターを閉じてビルドの流れにしてみたりとか。VEC2 Hard Kick 185を連打するビルドは2010年前後のUKハードコアリスペクト。デカい音でかけた時にスネアの連打よりもテンション上がる気がします。

からの、キックとベースが入る前の2小節!ここは王道ボーカルフックからのドロップの流れですが、ここでドロップの勢いが決まると言っても過言ではないので頑張って作りました。テープストップかけたりとか、キラキラした音にグリッチかけてうっすら乗っけてみたりとか!

そんな感じで、自分の曲のちょいクールな感じと、しまむらさんの明るくてハッピーな感じの雰囲気が最高の形で融合した曲が出来上がったと思います。


ちょっと暗い雰囲気の漂うこのご時世ですが、この曲を聴いて少しでも明るい気持ちになって頂けたら嬉しいな、と思っています。ありがとうございました。

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