そうなるようになっていた
数秘に出会って、最初に自分の才能や特質を表す誕生数を知ったときには「全然、あたってないっ!」とびっくりしたのですが
それから学びを続けて
「何これ!その通りじゃない…」と驚いたのが、人生の航海図を示すサイクル(Numero-rhythm)というもの
その中でも特にずばり!だったのが、わたしが「ライフサイクル」と呼んでいる、人生を大きく4つの時代に分けたサイクルです
それぞれのサイクルに
その時代の人生のテーマ、実際に経験すること、乗り越えるべき課題…という数字が設定されています
自己紹介も兼ねてわたしのライフサイクルを振り返りますね
現実から学んだ若き日々
0歳から28歳がわたしのファーストサイクル
テーマは「3」自己表現、自分も楽しみながら人を楽しませる
経験は「8」現実から様々なことを学ぶ
課題は「2」受け入れる
実は3歳から7歳ぐらいまで、いわゆるタレント業をしておりました
自分が望んだわけではなく、家族の大人の事情で…です
「3」は芸能ナンバーと言われたりもするキラキラ系の数字です
ただ、そこでの経験は楽しいことの方が少なかったかもしれません
共演する人気タレントさんの裏の顔…みたいなものも見てしまいました
ステージママさんの熾烈な争いも…
キラキラの裏でたっぷりと現実から学ばされていたわけです
これまた大人の事情でタレントを引退してからは、普通の学校生活を送ります
真面目な優等生で、国語科の教師になるべく進学しますが…
キラキラ系のアパレル企業に就職
ちょうどバブルのまっただ中で、会社のパーティーは客船貸し切りクルーズ!などという派手でありつつ、多忙で残業続きの日々を送っていたのでした
そんなバブルも終わりかけの28歳の時に仕事で初めての海外、フランスのパリに行くことになったのです
海外旅行のために働く日々
それまで一切関心のなかった海外
仕方なくパスポートを取得し「面倒だなぁ」と訪れたパリで目からうろこが落ちまくって、29歳からのセカンドサイクルに突入!
29歳から37歳のセカンドサイクル
テーマは「5」変化、自由、そして海外!
経験も「5/14」変化、自由、海外に加えて異文化を受け入れる
課題は「4」基盤を作る
初めてのパリで自分と異なる価値観に出会い、一気に視野が広がったわたしは毎年どこか海外に出かけるようになりました
そしてバブルがはじけて、職場の雰囲気も変わったこともあり、仕事も退職
まさに変化、自由、海外…です
そして選んだ次の職業が、日本語教師
もともと国語科の教師を目指すぐらい「日本語」に興味があったのですが、これも思わぬ流れでした(書き出すと長くなるのでいきさつは省略)
当時、日本語学校は冬の時代と言われていて、正社員で雇ってもらえるところはなく、フリーランスで学校を掛け持ち、個人レッスンや飲食店でのアルバイトでなんとか生計を立てていました
結構カツカツなのにもかかわらず、学校が休みの時期はヨーロッパをメインに格安航空券で旅行♫
収入は不安定でしたが、仕事は大好きだったし、充実した日々でした
安定から破壊へ!
これまでの仕事ぶりが認められ、やっと経営が上向いてきた勤め先の学校から正社員登用のお話がきたのが2000年
ここからわたしのサードサイクルです
38歳から46歳のサードサイクル
テーマは「5」自由、変化、海外
経験は「4/13」安定の後、ぶっ壊して再生する
課題は「2」受け入れる
変化のテーマのもと、安定を築き、それを破壊するという…まさに激動でした
日本語学校の正社員になって、収入面も安定
セカンドサイクルで築いた基盤があるおかげで、学校内でも順調に昇進していきました
社長からうちうちの話としてですが、次期社長として考えているという話もいただいたのですが…
それってわたしが望んでいること?という思いが湧き出したのです
授業は楽しくて仕方がないのですが、昇進するごとに教室で教える仕事は減っていき、ストレスがたまり始めていました
でもこれまでお世話になったし、期待もかけられているし…と押さえ込んだことで46歳の時にうつ病になってしまったのでした
数秘を知った今振り返ると、課題の「受け入れる」は自分の本当の頃を受け入れて「13」の破壊と再生を自ら起こす設定だったのだと思います
それが受け入れられなかったので病気という形で強制的に破壊、つまり退職せざるを得ない状況になってしまったのです
ラストステージ、満喫中
休職扱いから正式に退職したのが47歳
47歳からは最終ステージです
テーマは「9/18」真の奉仕、潜在意識に光を当てる
経験は「3/12」人に喜びを与える、笑顔でコツコツ、人と協働して殻を破る
課題は「6」自己回帰、ひととのつながり
うつ病闘病中に出会った若石健康法(リフレクソロジー)がきっかけで自宅サロンを開業します
そこからまたまたいろいろあって今に至るというわけです
子供の頃にいろいろなことを現実から学ばされたわたしは、人間関係を築くことに苦手意識があったのですが、この最終サイクルでは人と関わることが必須になっています
ライフサイクル、すごい
こうして人生を振り返ると、タイミングも、起きてきたことも、すべてはまっているのです
数秘、恐るべし!です
ほかにも1年ごとのイヤーサイクルというものもあり、これまた恐るべし!というぐらい思い当たることばかり
ライフサイクルやイヤーサイクルを知ることで、この先の天気予報として役立てることももちろん有意義な使い方です
同じぐらい、数秘の目で過去を見直してみることもとても有意義です
「過去」が変わるのです
起きた事実は変わりようありませんが、なぜそれが起きたのか
何をわたしにもたらしてくれたのか
意味合いが変化するのです
わたしの場合で言えば、うつ病になったことについてのネガティブな思いが感謝に変わりました
そして、そのときにはつらい、きついと感じる出来事も、意味あって起きるのだと納得できたおかげで、必要以上にネガティブな気持ちにならずにすむようになったのが、本当にありがたいのです
やっぱり「8」が誕生数のわたしは一生経験から学ぶ人♫
この経験が「人の背中を押す」ライフワークにつながっているのだなぁと改めて感じています
わたしの人生は与えられたギフトであふれています♫ありがとうございます
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