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#27 「ドラえもんといえば」

今週のお題は

Aoi Takenokoさんから。「ドラえもんといえば」からの連想ゲームをして、どこに辿り着くのかというお題です。時には話が飛ぶのがスキとのことです。


ドラえもんと言えば

やはりどこでもドアが一番先に出てきました。小さい頃は「どこでもドアがあったらあんな所に行って~、こんな所に行って~」と色々想像を膨らませたのではないだろうか?


もしどこでもドアが2019年に在ったとしたならば

を仮定してみましょう。まず気になるのはお値段。最初の初期ロットで考えると少なからず〇兆は致し方ないのかと。さすがにこの金額だと国家レベルになってしまうので、一般的に販売されて買うと自分が想定したらやはり車よりちょっと高い金額ではないでしょうか?中々一般的に普及するのはまずまず難しい課題です。


それは置いといて普及したならば?

プラスの側面

・遅刻が減る、渋滞がなくなる。
・地方に暮らす人が増える
・時間短縮になるので、それにより経済がプラスになる。
・見たことのない絶景をすぐ見に行ける
・会いたい友達にすぐ会いに行ける

と夢のような世界です。


しかし負の反動は更に大きい

マイナスの側面

・宿泊施設に大打撃
やはり家が一番。すぐに帰ってくる人が続出。自分も家に帰って布団で寝たい。


・交通機関が大打撃
電車や飛行機、車も必要なくなりません。今働いている人たちの仕事が無くなります。旅行の楽しみがなくなる。わざわざ時間を掛けて行く「価値」がなくなる。それによって絶景を見ても感動が薄れてしまいます。

便利になってもわざわざ行く「価値」が無くなってしまったら、生きる意味でも「価値」が無くなってしまうくらい悲しいような気がします。


・犯罪の増加
間違いなく増えるでしょう。それを防ぐのも困難です。良くのび太がしずかちゃんにしたアレとか。男性なら一度は夢見る行為ですw


・法整備が出来ない
色々な国、色々な場所に行けるわけですから国によって法律が違うように、使い方のルールが必要になりますが、とてもじゃないですがそれを統一化するのは遠く険しい道のりで、不可能に近い内容かと思います。


以前書いた「サピエンス全史」でも警告してますが、科学の発展は止める事は出来ませんが、これから先の使い方はちゃんと考えていかないといけません。


人の欲が肥大化している?

科学の進歩により、近年では生活が目まぐるしいほど豊かになって来ています。しかしながら生活が豊かになっても、気がついたらその生活になれてしまい更に欲を埋めようと欲します。もしもどこでもドアがあったとしても、それが当たり前になってしまった世の中を想像すると、とても恐ろしい世の中なのでは?と思います。


足るを知る

もう既に私たちは沢山のモノを得て生きています。家もあり、ちゃんと三食ご飯も食べられて、生きていく為の仕事もある。色々なことを助けてくれる仲間もいて、一緒に笑ってくれる友達がいる。

本当はこれで十分なんです。日本は他の国に比べたらやはり裕福で、環境も素晴らしい国です。


スマホを見れば、色々な情報、煌びやかな世界。豪華な生活。美味しそうな料理。

言い出したら切りがありません。そんな情報に踊らされて、現状を見るとそのギャップ。


もっと今という現実を大事に向き合いたい

割と忘れてしまうのが「今」という現実。人は一日6万の思考をしていて、43%は過去のことを思考しているとのこと。

もっと「今」を思考したいものです。



今と現実に心から満足して、自分の本当の弱さを知りながら、一日一日人生の最後を楽しみながらちょっとだけ成長する。


昨日より、今日、今日よりも明日。


そうすると、未来は拓ける。


だから今日も最高な一日。





#27 「ドラえもんといえば」

クラスに一人はジャイアンがいた。

年中半ズボン。自分のことかw

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