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#33「祭りとは」Every day is a festival

私は専らお祭り男です。


何と言いますか、心の奥底での叫び、血が煮えたぎる様な熱い熱い想い。昔からの伝統、神様、その土地の想いなどそのお祭りの真意が好きです。だから誰もが心がワクワクするし、気持ちが浮かれてくる感覚が分かります。



地元福島市ですと「わらじ祭り」というのがあります。

しかしながら、今までどうも縁がなかったのか、参加することが出来ませんでした。花火大会というのも、ワクワクはするのですがどうやら余り好きではないらしいです。(単なる人込みが苦手なのかも知れません)

地元で熱いお祭りをやられている人、祭りを誇りに思える人がちょっとだけうらやましいと思う時がありました。



祭りと言えば

どちらかというと参加するよりも、自らの人生が祭りごとだと思ってます。その祭りも概念に囚われず「想い」のある祭りごとです。



そしてその祭りごとが自分の人生を大きく変えてくれました。

2012年7月七夕にて。@逗子。東日本大震災の時に炊き出しをしながら故郷の想いを蕎麦を通じて伝える蕎麦会という名の祭りごと。逗子の方々から福島の想いを短冊に書いて頂き

福島市での七夕祭りでその想いを繋げさせて頂きました。

2012年9月。その蕎麦会から派生して、松本の仲間を呼んでの福島での蕎麦会。@多可橋

2012年10月。福島から松本へ避難している方々と福島の秋の楽しみ
「芋煮会」という祭りごと。

2012年10月。そして福島と長野の架け橋で実現した
「南相馬復興祈願秋祭り」復興に向けてより絆が深まった祭りごと。

2012年11月。その想いは東京での蕎麦会に繋がり

2012年12月。さらに熱過ぎるくらいの想いで全国から福島に来て頂き、10日間開催された「福島元気祭り」

2013年3月11日。長野と福島。そして全国の福島に愛の想いで開催された「つなぐ」30年後の福島へ。小さな一歩かも知れませんが放射能が無くなる(半減期)と言われている30年後へ想いを繋げた祭りごと。

2013年4月。「第二回福島元気祭り」まだまだ除染が入っていない川俣町の駒ザクラでの落ち葉拾い。

その後立派な桜を咲かせてくれました。

2013年7月。再度七夕にて逗子での蕎麦会。

そしてこの年も想いを繋げさせて頂きました。

2013年12月。「福島元気祭り」で子どもが5人も居るにも関わらず、家族そっちのけで東日本大震災での復興に全力を注いだ書道家「てっちゃん」への感謝の気持ちを伝える「カレンダー祭り」

1000冊売るまで終われない。絶対に負けられない闘い

2013年12月28日。仙台のアーケードにて。路上「カレンダー祭り」

@LOUIS VUITTON前での路上販売。

2013年大忘年会。この後色々事件が勃発したんですね。(すっかり忘れていました)

2013年12月30日。@松本にも想いを届けに。

年越し蕎麦の大忙しの所でしたが想いを届けに。

2014年2月。そしてついに京都から「てっちゃん」を呼んでの最後の最後まで諦めない仙台路上での「カレンダー祭り」今思い出してもめっちゃくちゃ寒かったけど、心は激熱でした。

2014年3月。全国からの想いを感謝で綴る「ママチャリリレー」皆で繋いで福島から東京浅草へ。松本からも仲間が駆けつけてくれました。

2015年5月。@沖縄GoMe fes.53年生まれの熱い仲間でやられている53会「GoMe」沢山熱い想いを学ばせて頂きました。

2015年8月。「大人の修学旅行」と題しながら今まで福島を応援して頂いた方々に福島の状況を伝え、そして繋がるツアー。中越地震で被災した「山古志村の闘牛」に参加。

@松本ぼんぼん。どこまでも続くまつもとぼんぼんを踊りながら、たまの休みに水分補給のお酒を飲む。そしてまたハイテンションで踊り狂う。この繋がりがまた嬉しい。

2016年7月。FUJI ROCK FEST.@PYRAMID GARDEN
福島の子どもたちに安心して遊べる施設を作りたい。「CHANNEL SQUARE」さんの活動を通じて沢山の出逢い、沢山の熱い想いを知ることが出来ました。

本気でその想いを実現しようと代表の平学さんが行動されたから、不可能を可能に実現されてきました。

福島は大人の無責任な行動で、未だに人が住めない場所が出来てしまいました。物が溢れ物的には豊かな世の中になりましたが、今の私たちだけが良いという考え方は地球の限りある資源を私的に使い、未来の子どもたちのことを全く考えない行為だと思います。

今を生きる私たち大人が、ちゃんと選択して行動をしていかなければなりません。

2019年5月。熊本震災時、流通経路が経たれて出荷時期のスイカが出せないという状況に「LOVE FOR NIPPON」の皆さんが自ら東京へ運び、それを販売したという「スイカ祭り」が行われました。

熊本震災から3年。幡谷再生大学九州自主練のみなさんと「のはら農研塾」の愛情たっぷりのスイカの出荷のお手伝い。これも熊本震災から想いの繋がりです。

2019年6月。「Rice Field FES.」シンガーの東田トモヒロさんが東日本大震災後に、九州熊本からたくさんの元気を届けようと活動されてました。熊本で作ったお米を福島の南相馬市にあるよつば保育園に届けるプロジェクトです。

熊本から福島、福島から熊本。そしてその想いは他でも困っている方々へ。震災によって大変な思いをされたからこそ、心から助け合うことができると思います。そしてそれが笑顔の循環へと繋がっていきます。


どんな想いで行動するのか?

「祭り」もそこには人と人の熱い想いがあります。その想いが唯一神様へと伝える手段であり、自然には敵わないからこそ人と人が助け合い、想いにするのが「祭り」だと思います。

ただそれは「祭り」だけではありません。


何をするにも「祭り」と一緒だと思っています。

・なぜそれをするのか?
・どんな想いでするのか?
・誰とするのか?
・いつするのか?


そしてそれは毎日の生活でもそれは同じだと思います。

どんな想いで日々行動するのか?



Every day is a festival!!



毎日の積み重ねが人生であり、祭りのような人生で生きる。


踊る阿呆と見る阿呆 同じ阿保なら踊らにゃ損々

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