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0泊2日スノボ旅


2月の3連休を利用して、弾丸スキー旅に行ってきました。九州出身の私としては「初」東北上陸です。感想としては「色がないな」と思いました。雪景色ということで、空と海の青か雪の白か。その2色でした。東京という色にあふれたところからきたこともあり、とても安心感を覚えました。東京の雑踏に疲れた方、おすすめします。

さあ、私はどこのスキー場に行ったかといいますと、福島県は「猪苗代スキー場」です。

 今回は夜行バスを利用したため、朝一から滑ることができました。ここで余談なのですが、夜行バスで隣になったインドネシアの方がとても優しかったです。ありがとうございますやすみません、を毎回笑顔で言ってくれました。ほんの短いひと時でしたけど、心がほっこりしました。とここで話を戻します。朝一のスキー場はリフトも全く混むことがなく、すらすら滑ることができる環境でした。しかし、人生2回目のスノーボードということもあり、すらすら滑れるわけもなく、こけてばかりのスタートでした。小さい子供が踊るようにすらすら滑っていきます。あぁ、あの子になりたいと何度思ったことか。少しネガティブになりながらも、リフトを降りたときに見える景色に感動しました。最初は光に目が慣れず、景色が綺麗かさえもわかりませんでした。が、目が慣れるとあらびっくり。白と青のみの世界が広がっていました。白は光が反射して輝き続け、青は白に沿うようにくすんでいました。本当に「綺麗」その一言でした。そんな絶景に感動しながら滑り続けること2時間。はい、お尻がいたくなりすぎてしまししばし休憩タイム。まだ昼には大分早い時間でしたが、みぞれカツカレーを気が付いたら頬張っていました。スキー場で食べるカレーはいつも絶品。揚げたてほやほやのカツ。今想像するだけでもお腹空きます。はい。優勝です。ここで眠たくなるのを我慢して、もう一度チャレンジ。ご飯を食べながら滑るコツYouTubeで学習したため、劇的な変化が。木の葉滑りしかできなかったのが、つま先エッジができるようになりました。はい拍手。改めてYouTubeの偉大さをかみしめると共に文明の進歩に頭を垂れました。

とまあ、上手くなったこともあり夢中で滑っていたのですが、ある思いがちらほら。リフトが寂しい。滑っているときはいいのです。ただリフトが。イチャイチャするカップルに大声で笑いながら話している親子。それらに囲まれた無表情の私。これは心に響く何かがある。見ないふり・考えないふりをしていたがそれにも限界というものがある。お独り様を謳歌しつつ寂しさにのまれつつ、美しい景色のもと楽しみつくしました。

また、このスキー場の素晴らしいところは温泉が近くにあるところ。歩いても行けるけどバスも頻繁に出ており、成分は硫黄系の天然温泉で「温泉に入っている感」を存分に感じることができます。湯温は少し高めのため、身体の芯の芯から温まることができます。スキー場と共に温泉もおすすめです。

帰りのバスは寝ていたら着きました。パーキングでは必ず降りてご当地の食べ物や飲み物を買いましたが、それ以外は爆睡でした。羽生パーキングで買ったレモン牛乳は美味しかったですね。疲れていたこともあり、糖たっぷりの甘いミルクが全身に染みわたりました。栃木の名物らしいので、栃木に行った際はぜひ飲んでみてください。コーヒーが欲しくなる甘さです。

とまあ、こんな感じで今回の弾丸旅は終了しました。今回の学びは、東京に疲れたときは絶景の雪景色を見に行く・YouTube先生は偉大・独りは楽しいがどこか寂しさを感じる・疲れたときの糖分は髪の毛まで染みわたるでした。

また次回もお楽しみに!

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