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【連載】インスタグラムマーケティング大解剖〜9つの戦略で飲食店集客アップに導く〜(3/4)


5.ハッシュタグの効果的な使い方 【禁断の裏技とは?】


弊社オリジナルテクニック【キラーハッシュタグチューニング】以外にもハッシュタグを効果的に使う方法があります。

普段の投稿につけているハッシュタグは投稿数の多いものから、自社オリジナルのあまり他のアカウントが投稿していないハッシュタグまであるかと思います。人気のハッシュタグはほぼ一瞬で投稿一覧から消えていきます。トップ投稿になれば別ですがそれでも1週間持たないでしょう。

しかしながら投稿数の少ないハッシュタグはトップ投稿にも出やすくなりますし、投稿数が少ないのでトップ投稿に居続ける時間も長くなります。あまり投稿されていないハッシュタグを集めて、投稿時につけたハッシュタグと置き換えます。すると過去の投稿でもインプレッションが伸びいいねが増えます。

投稿の二次利用ができるわけです!

名付けて『re:ハッシュタグ』

拡散力のないインスタグラムでより見込み度の高い顧客にアプローチできるとはいえ、投稿数の多少問わず使いたいハッシュタグがあるのに30個という制限があることはやはり厳しいと考えます。

弊社は日本全国の飲食店の皆様に投稿をお届けしたく30個のハッシュタグ群れを1個とすれば12個のハッシュタグ群れを使い分けています。

というように複数のハッシュタグ群を使い分けるテクニックもありますが大抵の飲食店の場合はその必要性はないでしょう。

話がそれましたが、30個のハッシュタグ選抜チームに漏れたハッシュタグをどうにかして使えないか考えたわけです。

【RE:ハッシュタグ】することも日々12個のハッシュタグ群を使いまわしていたことから生まれました。

継続してあなたの投稿を表示させ続けるためのハッシュタグの運用方法です。

1,インスタグラムの拡散性の低さをうまく利用する


インスタグラムは拡散性が低いメディアであることはこれまで弊社ブログで何度も書いてきましたが、みなさんも周知の事実かと思います。

そこを逆手に取り拡散性の低さをうまく利用することを思いつきました。

30個の選抜ハッシュタグチームにもれたハッシュタグは、投稿数順に選んでいることから、投稿数の少ない、言い換えれば人気のないハッシュタグだと言われてしまいます。

しかしながらハッシュタグの内容がより具体化していくことでそのハッシュタグを利用するユーザー、見るユーザーは見込み度の高いユーザーであるといえるのではないでしょうか?

【キラー#ハッシュタグチューニング】で選んだハッシュタグで投稿した数日後、その投稿がインスタユーザーの目に触れる機会はほぼありません。

よほどのユーザーアクションを得たら、数日はトップ投稿に選ばれて投稿日以降の拡散性も持続できるかもしれません。そんな投稿は稀です。

2,投稿数の少ないハッシュタグでの露出の可能性


しかしながら投稿数の少ない、明確に言えば投稿数3000以下のハッシュタグに関しては、その投稿がある程度のユーザーアクションを得れていればトップ投稿に数日、場合によっては1ヶ月近く表示されることになります。

もちろんそのハッシュタグにあなたの投稿よりもユーザーアクションの多い投稿がたくさんあったらこの限りではないですが、すでに【キラー#ハッシュタグチューニング】で拡散してユーザーアクションを得た状態で、ハッシュタグを付け替えるのでアドバンテージがある状態で望めます。

実際に数日前の投稿、さらには過去の投稿にいいねがつくようになるのでその1投稿が数日後もアプローチを続けていることできていると実感できるでしょう。


3,どのタイミングで【RE:ハッシュタグ】するか?

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