それでは前回に引き続き、グルメサイトに頼らない集客方法をご紹介させていただきます。
被リンクを増やす方法は様々ですが、主要サイトに登録してしまえば、あとは放置で大丈夫。
さらなる被リンクを増やす場合、ぜひ活用していただきたいのがSEO対策の基本項目。

Googleマイビジネスでは被リンクの数、アクセス数を上げて自サイトのSEOを強くすることにより、相乗効果でローカルパックの順位が上がります。
基本的なSEO対策ですが、安価で始めるにはココナラがおすすめ。

最近CMも増えてきたココナラですが「これってできるかな？」「いくらかかるかな？」と思ったらまずココナラ検索がおすすめです。
例えば、「被リンク増やし方」「SEO対策」など調べるとかなりたくさんのサービスが出てきます。
1000円～でも効果的なサービスがたくさんあります。

ちなみに「Googleマイビジネスの口コミ」サービスまで存在しました！（2019年6月末）
規約に反するので、導入は慎重に行うべきですが…どうしても…というときのために頭にいれておいてください。

さて、前回の振り返りはここまでにして…

月刊リライト７号の次世代集客方法は「口コミ（バズ）＆インフルエンサー」に特化したマーケティングを紹介します！

飲食店の口コミマーケティングで集客アップ！

WEB集客に関する様々な課題がある昨今…みなさんはどんな販促を実施されていますか？
今回紹介する飲食web2.0は「口コミ（バズ）＆インフルエンサー」に特化したマーケティング。
飲食店を経営される皆さまにとって口コミは非常に重要です。

批判的な口コミが1件入っただけでも、お店の信用は失われ売上低下に繋がります。
もちろん良い口コミが入ってくれるに越したことはないのですが、最近はスマホの手軽さもあってかクレームまがいの悪評も目立ちます。

広告のために様々なグルメサイト（グルメメディア）に掲載しているのに、評判を落としては何のための有料掲載かわかりませんよね！

また今の時代、口コミに対してヤラセやステマがないか不正対策も強化されいます。

もしヤラセ口コミが入っていることがバレたら、評価を下げてしまう危険性があります。

「1件ぐらいいいじゃないかー」と思われるかもしれませんが、

掲載している広告が虚偽にあたるなど…誰がどんなタイミングで報告してくるかわからない世の中です。どんな場合でもリスクヘッジはしておいてください。
いわゆる、親や家族、親しい友人が「この店良かったからおすすめだよ！」のweb版です。

7月号では「インスタマーケティング」を掲載しておりますが、本記事の口コミはインフルエンサーを使った事例なので、非常に関連が深い内容になっております。

それではかなり前置きが長くなってしまいましたが、口コミマーケティング2.0にアップデートしていきましょう。

口コミマーケティングとは？

名前の通り、消費者の口コミを活用したマーケティングです。広義としては消費者間の情報伝達により購買を促す販促手法です。

ひと口に口コミマーケティングといってもその表現方法は様々…

・バズマーケティング

・バイラルマーケティング

・WOM（Word of mouth）マーケティング

上記も同義の単語です（綿密に言えば違うのかもしれませんが…）

「 口コミ マーケティング 」とは、その名の通り一般消費者の 口コミ を活用して認知を広める マーケティング 手法のことです。

ターゲット層の注目を集め、消費者同士の話題（＝ 口コミ ）に上がるように、企業から キャンペーン など話題の提供や消費者を使った演出などの プロモーション 活動を行うことを指します。
さてはじめは、どんな時に消費者同士の口コミが発生するか…

飲食店の利用シーンを思い浮かべてみましょう。

①同僚との飲み会

②会社の接待

③家族で食事

④恋人とのデート

⑤記念日・誕生日

同僚との飲み会は、人数が多くなければ最近流行の大衆居酒屋。
慎重に選ぶお店…というよりは空いていたらすぐに入りたい！という心理が働きます、
「安くていいよ！」という話題にはなるかもしれませんが、本記事でこれから紹介する手法には少し合わない業態です。

ですが、それ以外の業態は効果が期待できます。

なぜなら消費者は大切な日の食事で失敗したくないので、事前にしっかり調査します。
みなさんも経験があるかと思いますが、過去に「デートでこのお店を使ってとても良かった」など具体的な話を聞いたとき、同じ境遇のあなたは「じゃあ、私もそこに行ってみよう！」となりませんでしたか？

外食するきっかけはどれも似通っているが、評価の仕方は人それぞれです。

口コミの特徴と話題性

さて、この口コミマーケティング。
特徴は狙ったターゲット層をとらえやすいということ。
一般消費者の口コミを活用して、認知を上げるには「話題性」が重要です。