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【才能がないが故の戦略】僕がどのように発声を育て続けてきたのか。未だにミックスボイスが習得できないあなただけへのブログ。


全国区のボイストレーナーイチです!本日はミックスボイスがなかなか出せないあなたへ向けた革命的な記事をお届けします。


「毎日ボイトレをやってるぞ!」

「でも何を試しても1年間ほぼ現状維持・・」

専門学校スクールに行ったけどイマイチでした・・・」

「喉の体感が変わらないし、感覚がわかりません


といったあなたへのテーマです。

初心者のあなたや真のボイトレを知らないがゆえに、絶対に見落としてしまう内容を話します。


具体的には

絶対的に上達する法則5つ」と「確実に上達を妨げている原因5つ

これらを言葉を選ばず正直に、すべて話していきます。


もしかしたら今回、あなたの心にチクッと刺さるストレートな発言が飛び出すかもしれません。なので先に謝っておきます。


ごめんなさい。もっとボイトレについて勉強するべきです!絶対にかわるし自信も取り戻せるから!


僕は悩んでいる方の悩みを解決できるのなら、たとえそこで不快に感じる方が生まれてもかまわない。

「真実を話すこと」は正義だと思っています。


なのでハッキリと言い切っていきますからね。

ぜひ本当に変わりたいあなただけ、最後までご覧になってください♪


【大前提として“ボイトレ”って意味あるの⁉︎】

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あなたに質問です!

ボイストレーニングとは一体何をすることだと思いますか⁉︎

最も大切だと思うアルファベットを1つ選んでみてください。


僕は過去にこの3つのうち、2つのマインドでボイトレを続けていました。ですがボイトレの効果がほぼ出せず、一度歌を諦めることになったんです。


なのでこれを今知らなければあなたも僕と同じように上達がかなり遅くなるか、もしくは数年間停滞するかもしれません。1つ選んでみてくださいね。


A:「歌が上手くなる」ため

B:「筋肉の使い方」を体が覚えるため

C:「ミックスボイス」を正しく習得するため


選びましたか⁉︎

正解を見る前にあなた自身で答えを1つに絞ってくださいね。




ではでは正解を発表します。



正解はB。「筋肉の使い方を体が覚えるために行う」です!


Aの歌が上手くなるはBを覚えていくことで、「間接的に歌が歌いやすくなる=上手くなる」ものです。


たとえば腹式呼吸の練習で「横隔膜」の使い方を学ぶ

→歌声が最後まで安定し声量が出る

というようなもの。


Cのミックスボイスを習得するも同じで、声帯閉鎖や裏声の訓練で輪状甲状筋、閉鎖筋をバランスよく起こすことで可能になる

→間接的にミックスボイスが、自動的に出せるようになっていく。



これが本来の正しい進み方、考え方なんですね。


確実に上達を妨げている原因5つ

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以上の事実を踏まえて、以下の5つが1つでも当てはまれば上達が圧倒的に遅れるか、数年〜数十年変わらず、時間とお金を無駄にする羽目になります。


ここまできたなら、必ず目に焼き付けてから帰ってください!


①発声に対する知識がまだない(発声=感覚だと思っている段階

人を頼らない(成長限界がくる)

③ボイトレより歌う時間の方が長い(底上げにならない

④ボイトレ講師があなたに合ったメニューを提案しない

⑤ボイストレーニングを深いところまで学んでいない



まず初めに言いたいのは、これはあなたが悪いからダメだということではないということ。

①~⑤は過去の僕、そのものだからです。



といっても、これは正直しょうがないことも思っています。


人が何かを始める際は誰もが情弱からのスタートですよね。僕も迷走している最中は情弱でした。

それに何がいいもので何が浅いものかなんて、知識経験を積まないと見えてくるものではないからです。


僕は2012年、ONEOKROCKというバンドに出会い、そこからミックスボイス、ミドルボイスという発声があることを初めて知りました。

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そして2013年夏に至るまで、地声を張り上げ無理矢理HiCまで出すという発声を繰り返し歌っていました。

ですがこれでは当然歌えるはずもないし、キーが届くことなど一度もありません。


声は感覚で成り立っていると誤認していたためミックスさえ掴めればすべて解決すると思っていたからです。


【②人を頼らない】

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2つ目の質問です。あなたの目標や夢はなんですか⁉︎


僕の当時の夢は「Takaさんのような歌が歌えるようになること」でした。


あなたも同じように、


プロの○○さんのように歌いたい」

「歌い手の○○さんの声質に近づきたい

自由な声で好きな歌を歌えるようになりたい」

「プロを目指したい」


といった目標や理想があるかと思います。じゃないとこの記事を今読んでいないですよね。


であればその発声に近しい人や次元にたどり着いている人を頼ることはあなたの成長を加速させてくれる。

あなたにとっての最高の判断材料であり、トレーニング方法であり、ラクできる近道なのです。


僕は地声で張り上げることをやめたあと、その後遺症でまったく裏声が出なくなってしまっていました。


なのでそこから裏声を回復させることに努め、2年半の歳月をかけてようやくミックスボイスっぽい声を掴むことはできました。


ですが基礎を行わなずに独学で行ったため正しい発声、楽な発声とは言えず。。。

他人の耳は騙せてもじぶん自身の心は騙せない。暗黒の迷走期に入りました。


【③ボイトレよりも歌う時間の方が長い】

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ミックスボイスという知識しか知らず、基礎の基すらハッキリできてないままだった僕はそこから3年間、カラオケでひたすら高い曲を歌うという行為を行います。


・ONEOKROCK

・UVERworld

・Mrs.GreenApple

・Alexandros

・Mr.Children

・その他ほとんどの邦楽


高音に囚われた結果、気がつけば僕は喉を絞ることでしか声を出せなくなってしまいました。


声帯を閉じようとすると声が震える。

喉がすぐに締まって声がまったく響かない。

高音が途中で出なくなる。苦しい

歌っていて、正直あんまり楽しくない


2012年から2018年に差し掛かり僕はついにここで成長限界を迎え「さすがにボイストレーニングを学ばないと無理だな・・」と悟りました。


【④ボイストレーナーの言っていることが理解できない】

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ですが7年間の歳月で染み付いてしまった僕の発声は、数ヶ月や数十回のレッスンだけで改善されるものではありませんでした。


すぐに喉が締まってしまう

・言われたことの“感覚”がわからない。

・レッスン中歌の練習をさせられる

・だからこそミドルボイスの解決策を探そうとしてしまう


こんな状態に加え僕の頭の中はミックスボイスバカになっていたため練習に対する不安やモチベーションを維持できず。。

半年でスクールを辞めてしまいました。


このとき僕は人間的な弱さが出てしまったな・・と、少し後悔しています。


今思うとやめなければよかったと思うこともありますが、そこを辞めたあともボイストレーニングについて学んだからこそ今があると思っています。

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【⑤ボイストレーニングを深いところまで学ばない】


この記事のタイトルは「才能がないが故の戦略〜」です。


1つだけ大切なことを言っておくと、才能がない人が現状維持を無駄に続けるとそれはのちに停滞や後悔につながるということです。


僕は2012年から2015年の間で伸び悩んだとき、素直にボイストレーニングを勉強しておけばよかった。


なぜならその後の3年間で逆に発声が悪くなり、もっと上手くなれたはずの時間を逆に「停滞」に費やしてしまったからです。


だからこの事実を先に話しました。僕はじぶんには才能がないことを認めたくなかったのです。


ですが僕はその後ボイストレーニングを深いところまで探究し、勉強したことで確実な変化を起こせました。


発声の仕組みを知って、じぶんに必要な練習をじぶんで選び、その都度行えるようになれたため今があります。


ですがそこに行き着くまでにはたくさんの思い知らされる出来事があったんだと、あなたに知って欲しかった。



ここから僕はあなたに、「必ずボイトレで上達できる5つの法則」というテーマをお話します。

正直に申すと、「これ」ができればあなたのカラオケ人生は一気に動き始めると思います。


「ただの精神論じゃないの・・・⁉︎」

「どうせ“ミックスのコツ”とかでしょ⁉︎」


と思うかもしれませんが、いいえ違いますよ!


今から話す5つの内容とは、、、ズバリ

「ミックスボイスは習得してはいけない」についてです。



【ミックスボイスは習得しないでください。】

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ここから先は真剣に悩んでいるあなたへのお話です。

なのでそれ以外の方には必要ないテーマのため、ここでページを閉じてください。


かなり重要な帯を締め直すテーマになっています。




まず大前提として、

・今のあなた+ミックスボイス=なんでも歌えるだろう


という公式をあなたの頭から外してほしいのです。

この公式に当てはめて歌を歌っている限り、この先もおそらくほとんどボイトレの効果を実感できません。


もしくは伸びてもある段階で上達限界を迎え、必ずストップします。



「じゃあ何が必要か⁉︎」というとミックスボイスではなく「いい声を作り、磨く」という概念です。


ミックスボイスが未だ出せない方は、音域に目をむけるあまりこの「いい声を作る練習」を怠ってしまっています。



【いい声を磨いていけば自ずとにミックスボイスになる】

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僕がお伝えしたいのは、いい声を磨ければ自ずとミックスボイスに自動的になっていくということ。

つまりあなたの行っているトレーニングのそのほとんどが、順番が「逆」になってしまっていたということです。


そしてこのいい声を求めていく段階で行ってほしい練習。これが今からお伝えする基礎習慣化という5つの内容です。


この基礎習慣化は大きく分けて5つほどあります。今から話すことは企業秘密的な内容なので、あなたの頭の中に留めておいてください!


①「細い息」を習得する

②低域の○○化をつくる

③中域の○○○を変える

④中高音を○○にする

⑤高音域を○○で開拓する

↓↑

ミックスボイス自動習得!

(歌で使える良い声)



今回はかなり内容が多くなってしまったので◯◯については1週間後の7月12日の記事でお話させてください。

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一気に多くのことを吸収して忘れてしまうくらいなら、少しずつですが確実に成長した方があなたの未来が良くなると思います。


今回の記事の内容をまとめると


・上達しないのには必ず「原因」があるということ。

今のあなた+ミックスボイス=完成!の公式を頭から外すこと

基礎習慣化の5つができていれば、自動的にミックスボイスになること


つまりあなたの生活習慣から上達しない原因を外していき、上達する基礎習慣化をインストールしていってほしいのです。


(追記)続きの内容を公開しました。こちらからご覧ください。


では!

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