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【オーバーウォッチ2】サポートでシルバー、ゴールド帯を抜けたいならバティストの練度をあげよう

みなさん、こんにちは。リマークスです。ダイヤ3からずっと停滞していたと自負していましたが、あれから負け続けたことによりティルト状態になり一気にゴールド帯まで落ちました。

※ティルトとは

  • 試合途中で勝ちを諦めたり投げやりな状態のプレイやプレイヤーのこと。

  • プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態のこと。

  • プレイヤーの心理が動揺した状態のこと。

  • うまくプレイできなくなる様子のこと。

「私のアカウントおかしいんじゃない?」
「なんでこんな弱い味方ばかり引くんだ?」
「味方にトロールいるし、放置するやついるし最悪」
「なにやっても勝てる気がしないからライフウィーバーで遊んでみよ」

な~んてしていたらあれよあれよとゴールドまで転落したわけです。
「ざまぁwww」「飯ウマwww」と笑うところですよ。

・・・っとまぁ、前置きは抜きにして今回はゴールド3からプラチナ5に上がった私なりの方法を言語化したいと思い書いてみました。


バティストの練度をあげるとチーム貢献できる

結論を最初に言っておきます。タイトルに書いてあるとおり「バティスト」を使いましょう。

バティストのヒール量はアナに匹敵する回復量、メイン射撃はソルジャーにも匹敵します。つまり回復と攻撃、両方行えるヒーローなのです。つまり回復もこなしつつ、敵のキルも狙える一挙両得を狙えます。

現環境(2024年4月現在)ではダメージのパッシブスキルの回復阻害(15%)の影響が強く、ヒールしているだけでは勝てません。むしろ攻撃は最大の防御という言葉があるようにバティストが適任なのです。

ヒールは爆発ではなく、直撃を意識する

私はメインロールがサポートでアナとバティスト両方使ってみて感じたことなのですが、実践ではバティストはアナよりもヒール量が少なくなりがちです。実際に味方のメインヒーラーであるバティストのヒールが薄いと思う方も少なくないのではないでしょうか?

確かにアナとバティストのヒール量は同じ70なんです。だからバティストのヒール量はアナに匹敵すると前述しました。しかしあくまでそれは理論上バティストのヒール量は直撃時が70であって、着弾地点の爆発によるヒール量は50と20下回ってしまうのです。

実践において毎回毎回、ヒールを直撃させているバティストはどれくらいいるのでしょうか?少なくとも私が見てきた世界(ブロンズ~ダイヤ)ではあまり見られませんでした。

相方がバティストでメインヒーラーだからタンクへのヒールは任せて、私はゼニヤッタでもい使うかとなるとヒールが足りずタンクが落ちてしまう状況がとても多かったのです。

バティストを使うにあたり主にタンクへのヒールがメインの役割となることが多いはずです。タンクは体が大きい分、直撃させやすいので、まずは地面を打って爆発するのではなく、体を狙って直撃を狙う意識をしましょう。それに加えて「リジェネ・バースト」を行うだけでタンクの生存率が大幅に上昇します。

攻撃する時は味方のヘルスに余裕がある時

ゴールド帯までは遮蔽物を使って被弾を抑えながら、戦ってくれるプレイヤーは少ないです。もう体を前面に出して正面から被弾しながら戦うタンクやダメージをを何度も見てきました。

そしてキルされて、リスポーン地点からヒール要請連呼してくるパターンはサポートしているプレイヤーならうんざりするくらい見てきた光景ですよね。

あくまでサポートの役割はヒールですので、味方が被弾し続けてる時はヒールしてあげてください。ただこの時、一定以上ヘルスが回復(私は80~100%)できたなら今度は敵を見る意識を持ちましょう。ヒールした味方が狙っていた敵のヘルスが減っているならチャンスです。その敵に対してメイン射撃を行ってキルを狙っていきましょう。

味方のヘルスが問題ない場合はヒールする必要はありません。過回復よりもダメージを与えてキルを狙っていきましょう。狙うべき相手は基本的にはタンク以外のダメージやサポートです。いいですか、基本的にです。

OW2になりタンクを倒せば有利な展開に持ち込めます。しかしタンクはヘルスが多く、倒しきれない場合、敵サポートにヒールされ続けULTを溜めさせる結果とてしまいます。

狙うべきはヘルス200族や立ち回りが甘いダメージやサポートを狙ってキルを狙いましょう。いちばん簡単なのは味方ダメージが狙っている敵、味方ダメージによってヘルスが減っている敵です。

「じゃあいつ敵タンクを狙えばいいの?」と良いの思いますが、明らかに敵タンクをキルできそうな場合です。たとえば敵タンクの体力がもうミリの場合、残り敵タンクの場合です。この場合は自然と敵タンクにフォーカスがいきやすくキルを狙えます。

自分のために「リジェネ・バースト」「イモータルフィールド」を切って良い

敵を攻撃するということは敵からもフォーカスを浴び反撃されるのは当然です。1対1の撃ち合いに勝てなければキルされるのも必然です。ただOW2にはエイム力がなくともアビリティがありますよね。

バティストには「リジェネ・バースト」で回復、「イモータルフィールド」でキルを防止できる神のようなアビリティを具備しています。え?メインヒーラーだから、その2つのアビリティには味方用にとっておかなくちゃと思って使わない人もいるのではないでしょうか?

もちろんアビリティを使わずに1対1に勝利するに越したことはありません。ただ攻撃に転じる時は味方のヘルスに余裕がある時なので、2つのアビリティのクールタイムが上がっているのならば、1対1で使用しキルをとれれば人数差有利を生み出し貢献度が増すのです。

攻撃ボタンは都度押すのではなく、押し続ける

私はCS版OW2をプレイしているのですが、いままでメイン射撃のボタンをその都度押していたんです。ポチッ、ポチッ、ポチッとアナの射撃のような間隔で押していたため、いまいちキルにつながらなかったんです。

途中から敵を狙っている時はメイン射撃のボタンを押しっぱなしにすることで、前述の間隔が短くなりよりダメージを増加させることができました。この辺り普段からソルジャーとか使っているプレイヤーなら当たり前かもしれませんが、自分なりの発見ということでご容赦ください。

つねに高台を意識したポジショニングを心掛ける ※ただし例外あり

バティストのヒールは山なりに低く飛んでいくため、平地では味方へのヒールがしにくく直撃ではなく爆発になってしまうのも要因の1つです。その問題を解消するには高台からヒールするとめちゃくちゃヒールしやすくなります。

攻撃に関しても同様で上(高台)から下に撃ちおろすと当てやすく、平地にいる敵から反撃されても(敵からは)上にいる敵には弾が当てにくく不利なのです。

ただ1つだけ例外があります。敵がダイブ構成(ウィンストン、Dva等)の時や敵にウィドウメイカーがいる場合は高台から降りましょう。ダイブ構成の場合、味方が固まっていればまだ「リジェネ・バースト」「イモータルフィールド」でそのまま継続した戦闘が可能ですが、敵にウィドウメイカーがいる場合はかならず高台から降りましょう。

特にサーキットロイヤルやキングスロウ等、ウィドウメイカーがが強いマップではバティスト側ではなにも対処できず、ヘッドショットされてキルされてしまった経験は誰しもあると思います。

バティスト相性の良い構成

バティストはメインヒールが直撃および爆発、さらに「「リジェネ・バースト」で範囲ヒールに優れています。そのため固まって動く構成と相性が良いです。

いちばん有名な構成は「シグマ」「ソルジャー」「アッシュ」「キャスディ」等のヒットスキャン、「バティスト」「ゼニヤッタ」のポーク構成でしょうか。中長距離からの安定した火力が見込めます。

いちばんヒールする対象となる上記以外にもタンクは「オリーサ」「ザリア」「ハルト」「ロードホッグ」「ジャンカークイーン」にも積極的に出しています。ただ「D.Va」「ウィンストン」「ドゥームフィスト」といった移動アビリティで高台をとりにいくヒーローにはヒールをしずらいので、アナを出すようにしています。

「マウガ」はプレイヤーによって練度の差が大きく、被弾しつづけデスするようであれば「アナ」、被弾を押さえてくれるのであれば「バティスト」を出していますね。

あとダイブ構成「ウィンストン」「トレーサー」「ゲンジ」「ソンブラ」等の場合は「バティスト」よりも「モイラ」か「アナ」を出すほうが貢献できました。

最後に

OW1ではブラックボックスであったスコア表示がOW2によって可視化され、誰がキルとれていないか(良くも悪くも)白日の下に晒される結果となってしまいました。

そのためサポートをやっていると「なんでキル取ってくれないの?」「キルデス比1以下ってなんやねん」「デスしすぎ」等々、どうして味方ダメージにストレスを抱えがちです。

OW1ではヒールしているだけで仕事できていたかもしれませんが、OW2では(前述したとおり)ダメージのパッシブの回復阻害(15%)により、サポートも火力貢献しないと勝利することができなくなったのです。ヒーラーではなくサポートという名称もヒールボットではなく、FPSなんだから撃ち合いましょうという意味さえも捉えられます。

今回は私の経験談として「バティスト」による事例を書きました。人によっては「キリコ」「ゼニヤッタ」等でも盛れると思います。何が言いたいかというと「サポートでも火力を意識して出そう!」ということです。

いままでバティストでPOTGとるのがほとんどありませんでしたが、上記を意識するとPOTGもとれるようになりOW2がより楽しくなりました。改めてOW2はFPSゲームなんだなと思い知らされたのです。

私はOW1から初めてバティストも使っていたはずなのに、OW2でようやくバティストのポテンシャルを少し理解できた気がします。このヒーローはポテンシャルはあるけど、使いこなすプレイヤーの手腕が如実に反映される良いヒーローだと改めてわかりました。

まるでガンダムWに登場するトールギスのようです。

その圧倒的な機動性と運動性から、操縦する人間の肉体的限界を大きく超える問題点が発生した。加えて、本機の開発チームがその問題点を克服するために新たな試作機の開発へ移行した事から[4]、トールギスは試作機が1機作られたのみで開発は中断された[9][注 3][注 4]。これらの問題のため、本機はA.C.195年まで、20年間封印されていた[15][16]

トールギス wiki

最後、蛇足になってしまいましたがバティストは練度を高めれば高めるほど、強くなれるヒーローなのでぜひ使ってみてください。

朔メ -Sakume-さんの動画も紹介させていただきます。


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