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【オーバーウォッチ2】アナの基本的な立ち回りでいちばん大事なのは8割「ポジショニング」です!

リマークスです。2022年12月16日アナの強化(※1)がきて久しぶりにアナを使ってみたくなりました。ちなみに私はオーバーウォッチ1ではアナのプレイ時間が全ヒーロー中いちばんでしたが、今の環境では辛すぎたのであまり使っていません。

アナはサポートヒーローの中でもトップクラスのヒール量を誇り、味方タンクを落とさせない活躍が可能です。アナを使えるだけで世界が変わるといっても過言ではありませんし、味方を生かすも殺すもアナのさじ加減で次第の強いヒーローです。そこで今回の記事はアナの立ち回りで一番大事なポジショニングについてまとめてみました。

(※1)メイン射撃のダメージと回復が70→75、グレネードの持続時間3秒→4秒増加

アナはポジショニングが命。

オーバーウォッチにおけるアナでいちばん大事なのは、被弾状況を減らし味方へヒールを供給し続けることです。アナに限らず全サポート共通認識なんですが、アナは特に難しい難易度、環境となっています。なぜなら今はダイブ構成および大フランカー時代、サポートは真っ先に狩られる存在だから。さらにアナは自衛する手段が「スリープダーツ」「阻害瓶」しかないため、力押しされるとかんたんにデスへとつながってしまうんですよね。トップクラスのヒール量を誇る反面、自衛も難しいのです。

逆にいうと敵に襲われていてもデスせず味方へヒールを安定供給できるレベルに達すると、サポートの中でもトップランクの強さを誇ります。

ポジショニングの基準は移動アビリティ1回で接近されないところ

アナで絶対にやってはいけないのが、タンク周辺のポジショニングです。敵からのヘイト、壁となる味方タンクからの流れ弾、ターゲット変更されて即死なんて当たり前のように発生します。私がウィンストンで遊んでいる時、敵タンク周辺にアナがいたら間違いなく先に狙ってワンピックをとりに動きます。敵タンクにターゲットにされると、デスを覚悟したほうは良いぐらい、オーバーウォッチ2のタンクはタフで強いです。

「じゃあアナでヒールを安定して供給するためにはどうすればいいの?」と疑問がわきますよね。答えは「敵から被弾しにくい場所、なおかつ味方へのヒールの射線が通る場所」となります。たとえば遮蔽物や曲がり角からピョコピョコ頭を出しながら味方をヒールしたり、高台からスコープを覗いて味方をヒールするのが理想です。

まだピンとこない?であればもっとシンプルに言うとウィンストンの「ジャンプ・パック」、ゲンジの「風切り」等の移動アビリティを使われても、1回で接近されないポジショニングを狙いましょう。下記にそれぞれのパターンを想定した場合を書いてみました。(5〇1の蓬莱のCMみたいになってしまいました。)

【移動アビリティで接近されるポジショニングしているアナ】
ウィンストンやゲンジはタンクをヒールしているアナを見つけるや移動アビリティによる接近(下手すると被ダメージ)、さらにメイン射撃の射程範囲内でそのままキルされてしまう可能性が高いのです。
特に混戦状態になるとアナは自分の身を守るのに精いっぱいで、味方へヒールをまわすどころの騒ぎではなくなってしまいます。「味方がカバーしてくれないからキルした!!」とチャットで騒ぎ立てるアナを見たことがありますが、「カバー云々の前にそんなところにポジショニングしているのが悪いんだろ」としか言えないんです。タンク近くだとタンクへのヒールはしやすいですが、デスするリスクのほうが大きいのでやめておきましょう。

【移動アビリティで接近されないポジショニングしているアナ】
ウィンストンやゲンジはタンクをヒールしているアナを見つけても移動アビリティ1回で辿り着けないポジショニングにいた場合、相手に思考(選択肢)を押しつけられます。アビリティを消費してまで飛び込むべきか、他の敵を狙うか、正面の火力に注力するか等々、その思考は小さなストレスになります。

アナからはウインストンやゲンジの位置を見えているため、移動アビリティを使用されたとしても対策を取りやすいんです。近づいてきたらピンを刺して味方に位置を知らせつつ合流、もしくはさらに距離をとって逃げるなど、慌てず最適な選択肢を考える余裕すらあります。仮にここで選択肢を失敗してキルされてしまっても、狩られないポジショニングを学習して積み上げていけるので無駄にはなりません。

このポジショニングは視界の狭さに注意!

1アビリティで接近されないポジショニングは、高台だったり、味方タンクが遠く感じるはずです。つまりスコープを覗きながらメイン射撃をする機会が増えるため、(物理的に)視界が狭くなってしまいます。ずーっとスコープを覗きながらのヒールは接近してくる(きた)敵の存在に気付きにくくなるのが難点ですし、対応に遅れデスへとつながる場合が多いんです。またスコープを覗きすぎて、味方がヒールして欲しくて近くにいるのに気づけないなんてこともあります。

スコープ撃ちはするなとは言いませんが、スコープ撃ちだけを癖になってしまう前に腰撃ち、クイックショットとの使い分けをしましょう。

このポジショニングを守っていれば必ず勝てるわけではない

アナを使う上でのポジショニングは前提条件であって、ポジショニングを守っていればデスしない(しにくい)訳ではありません。冒頭でもお伝えしましたが、今はダイブ構成や大フランカー時代で、ウィンストンが飛び込んできたり、トレーサーが粘着してきたりとサポートにとっては地獄の環境なんです。
移動アビリティのないアナは狩りやすい鴨なので、デスを繰り返すようなら安定したヒール供給とはほど遠いのでピックを変更しましょう。アナに執着したり、アナOTPは味方への負担が増え迷惑になってしまいますよ。

最後に

アナはオーバーウォッチ1ではメインヒーラーの筆頭として、ピックして欲しい存在でした。しかしオーバーウォッチ2になってからは、ウィンストン、トレーサー、リーパー等に襲われたり、敵に阻害便を入れてもキリコの鈴のご加護により阻害を解除されてしまったりとアナは難しい環境になってきているのが現状です。

しかしドゥームフィストの強化に伴いロードホッグのピック率の高さから、再びアナが必要となってきています。上手いロードホッグはフォーカスを当ててもキルしにくく、アナで阻害便を当てて欲しい状況も多いはず。メインヒーラーとして双璧をなすバティストとはやれることが少し違うのが、アナの魅力なんです。その辺りはまた別の機会に書いてみます。


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