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ブログ中級者向け?私がWordPressでブログを書く時の始まりから終わりまでの手順を公開するよ。

WordPressの投稿画面でいきなり文字を書き始められたらどれだけ楽か。
書くべき記事内の文章構成がすべて頭の中に入っていればどれほど楽か。
mixi全盛期の日記であればスラスラと感情の赴くままに書けてました。

しかしWordPressでブログ記事となると話は変わってきます。
1つの記事を書くのにも情報収集から構成、実際の記事作成までの工程を踏まえると多大な工数(時間)を要してしまうのは仕方がありません。

今回のnoteでは私がブログを書く上での手順で、WordPressで記事を書くことに慣れてきた中級者向けの内容になります。

私のブログとこのnoteとの差別化

WordPressでのブログ歴は約2年と半年で2つのブログを運営中。

1つは雑記ブログでゲーム・映画・仕事など思ったことや感じたことをざっくばらんに書きなぐっているブログ。(更新頻度:停滞中)

2つ目は特化ブログで転職を5回した経験をもとに就職・転職のジャンルに絞り、無職時代のことも書いているブログ。(更新頻度:週1)
現在はこちらの特化ブログに注力中。

このnoteでは雑記ブログ寄りのフランクな記事内容だったり

両ブログの記事としては書けないレベルの過激な内容だったり

はたまた今回の記事ではブログの記事作成の裏側を書いています。
(どちらかというと特化ブログにおける記事作成の裏側ですね)

①まずは書きたい思うべき記事ネタの収集開始

私の場合は主に3つの方法で記事ネタを決めています。
1つ目は自身の転職活動時に感じたことや体験したことの思いつき。
他人との記事における差別化において体験談は立派な武器の1つです。
世界でたった1つしかないユニークな武器を使用するのは、他のブログ記事との差別化につながります。

2つ目は『キーワードリサーチ』を使ったネタ探し。

たとえば『転職』と入力し結果を見ると、『転職 挨拶』、『転職 ブログ』、『転職 志望動機』といった『Google サジェスト』が表示されます。
『Google サジェスト』とは検索時にキーワード(検索単語)を入力した際に、一緒に検索されやすいキーワードが自動的に「提案(表示)」される機能です。
つまりユーザーが求めている検索結果を知ることにより、ブログを書く側はユーザーのニーズに応じた記事を書くことができるので重宝しています。

3つ目は『Yahoo!知恵袋』を使ったネタ探し。

学生時代であれば進学どうしよう、学校の友人との関係性などに悩みます。
じゃあ社会人になったら悩みは解消されるのかといえば、今度は職場の人間関係、仕事の話、お金の話、将来などとより悩みが増えてしまいます。
つまりどのライフステージになっても人間、悩みは尽きないのです。
『Yahoo!知恵袋』で寄せられる悩みを確認し、どういった悩みを持つのか。
悩みを解消するための手段や考え方を元にした記事を書くことができます。

②下書きを書く土台とするのはスマホのメモアプリ

人によってはテキストエディタ『サクラエディタ』で文章を起こしていたり

人にとってはメモアプリ『Evernote』で文章を起こしていたり

私はスマホに最初から入っている『メモアプリ』で文字を起こしています。
文字の打ちやすさや書く文字量の観点で見ればPCに軍配があがります。
ではなぜスマホの『メモアプリ』なのかと聞かれると圧倒的な利便性からです。
通勤時間の電車の中、休憩中、トイレ(大)といったちょっと隙間時間にちょこちょこ加筆修正できるのは大きなメリットといえます。

「WordPressのアプリで書けばスマホでもPCも書けるじゃん」と思うかもしれません。ごもっともです。
私も最初はWordPressのアプリで記事の下書きを書いていたんです。
しかし書いていた内容で更新されなかったことが何度かあり、「なんでやねん!ふざけんなチキショー!」と憤慨し、メモアプリに落ち着きました。

もちろんどの媒体で書こうが、正解も不正解もありません。

③h2見出しで骨子作成、そのあとh3見出しで肉付け

キーワードサーチから『志望動機 思いつかない』に対するアンサー記事を書こうと思います。
さいしょにすべきことはh2見出しを考えることです。
h2見出し『志望動機が思いつかない理由』
h2見出し『どうすれば志望動機を書けるのか』
h2見出し『志望動機をかんたんに書く方法』
家を建てるにしてもいきなりベッドとかソファを入れませんよね。
骨組みを組んでから手順を踏んだあとで各備品を導入するはずです。

ブログも同様でh2見出しは骨子(骨組み)です。
h2見出しさえ決まってしまえば、h2見出しにh3見出しで肉付けしていきます。上記のh2見出しにh3見出しを付けるとこんな感じです。

h2見出し『志望動機が思いつかない理由』
 h3見出し『企業リサーチ(研究)が甘い』
 h3見出し『志望度が低い』
 h3見出し『入社後のビジョンが見えない』
 h3見出し『自分の長所がわからない』

※h2見出し『志望動機が思いつかない理由』からh2見出し『志望動機が思いつかない4つの理由』に変更するのもアリです。

h2見出し『どうすれば志望動機を書けるのか』
 h3見出し『企業のホームページを確認しよう』

h2見出しに対してより詳しく説明するのがh3見出しの役割です。
すべてのh2見出しに対して、すべてh3見出しが必須ではありません。

h2見出し『志望動機をかんたんに書く方法』
〇〇〇の△△△に注目してください。
実は△△△にはそのまま志望動機へと直結しているのです。
つまり完コピはダメですが、自身の境遇に置き換えると志望動機として成立します。つまり大幅な時間短縮して書けてしまうのです。

上記のようにh2見出しだけで完結するのであればh3見出しは必要ありません。

④リード文、結論、まとめを忘れずに作る

【リード文】
記事の冒頭部分にあたります。
今回の記事例でいうと『志望動機 思いつかない』です。
この悩みに共感できる文字を起こし、どうすれば解決・解消できるのか扇動する流れにもっていく必要があります。

志望動機は面接時にかならず聞かれる質問の1つです。
答えられなかったり説得力に欠ける返答をするとマイナスイメージになってしまいます。
しかし実際は複数企業を同時並行で就職・転職活動しているため、中には志望動機が思いつかない企業もまた然りなのです。
本記事では志望動機をうまく書く方法、かんたんに書ける方法を紹介します。

【結論】
スマホでゲームやニュース、他サイトを見るのに現代人は忙しいです。
記事を書いた本人からすると力作で長文を書いたつもりでも、他の人からするとただの長文をダラダラと読む気にはなりません。
目で流し流し読むことはあっても、ガッツリ一言一句、目を通していない前提として最初に結論を書くようにしています。

『まず何が言いたいのか』

先に結論を書いてしまうことにより、『長いからや~めた』と離脱する人が減ります。

【まとめ】
記事の最後に本記事をまとめた内容を置きます。
全体を要約し、主要ポイントをかんたんに押さえた内容でまとめます。

忘れないうちにメモ帳をコピーし、Gmailに張り付け下書き保存します。
下書き保存した内容をコピーして、WordPressの画面に張り付けます。
この作業が地味に面倒くさいので、最初からGmailで下書きを書いた方が楽だし、時間短縮になるの可能性があります。
ただ私の個人の好みの問題で真っ白なキャンパス(メモ帳)の方が自由な発想が生まれやすいので、私は『メモ帳』アプリで書いています。

⑤『Canva』でアイキャッチ画像を作成

既存のデザインや素材を組み合わせるだけで素人でもオシャレな画像を無料で作成できるのが『Canva』です。※一部、有料あり。

https://www.canva.com/ja_jp

⑤-1 関連するテンプレートを検索し決定。
⑤-2 必要となる素材を挿入。
⑤-3 キャッチフレーズ(文字)を挿入。
⑤-4 各種、背景や素材の色を調整。
⑤-5 ダウンロード。

だいたい5ステップ、所要時間30分ほどで1画像を作成できます。
ちなみに今回、私は下記の2画像を作成してみました。

20201105サムネ

20201105サムネ2-min

最後に

①~⑤までの工程を踏まえてようやく1記事を完成させています。
読むのは数分でも、1記事書くのに約20時間くらいかけています。
特に③と④の間、今回は省いていますが『調査する時間』も含まれています。
主観だけだとどうしても説得力に欠けてしまいます。
私は『〇〇 統計』といった検索をかけ、客観的なデータを集めるようにしています。厚生労働省のデータリンクが多いのもそのためです。
他にもいくつかある公式ホームページが実際、記事どおりなのか確認しています。
そんな苦労の末、生み出された『志望動機 思いつかない』をテーマにした記事がこちらですw(最後に宣伝)


長文、読んでいただきありがとうございました。





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