【追い切り厳選馬Pick】フェブラリーS / ダイヤモンドS / 京都牝馬S / 小倉大賞典
※フェブラリーSに関しては評価 / 見解共に無料で公開しています。
※直近多忙につき、レース回顧は無しとさせてください。
※4重賞をカバーするために、今回は高評価馬のみを取り上げています。
※気が向いたので、「ダイヤモンドS」「京都牝馬S」の予想を最後尾に追記しています。
インティ
1週前はCWでしっかりと負荷をかけた調整。この馬は左手前でしか走れない奇跡の馬という印象でしたが、右回りのコーナリングではキチンと右手前で回ってきて、直線を向くと左手前への変換も非常にスムーズだった。当たり前のことですが、インティにしては随分優等生ぶりを発揮してくれた追い切りでした。前走のチャンピオンズCもかなり動けていると判断して本命としましたが、さらに上がってきているなと感じます。前走はとにかくパワフルさ満点という印象でしたが、全体的なつくりがシャープになってきて研ぎ澄まされてきた雰囲気があります。目についたのは後躯部分のバネ感が増して、パワフルな前躯部分とより綺麗に連動させてスピードに乗せることができている。
最終の坂路では調子が良くないときはモタれてしまうクセ(画面から見て左)があるんですが、今回は真っすぐ登坂できていますし、フットワークもさらに柔らかく大きく使えています。最後まで一切ピッチ回転が落ちていないですし、文句のつけようがない追い切りでした。同レースを勝ったときと負けず劣らずの動きのように見えますし、全く衰えを感じません。
今の感じなら重馬場となってスピードが問われるようになっても通用するかもしれません。
ケイティブレイブ
美浦に転厩してからは全然見栄えのしない坂路追いばかりでしたが、ついに素晴らしい追い切りを見せてくれました。まず転厩後最終追いをトラックで追ってきたのは初めてです。従来より負荷をかけて勝負にきていることが察知できます。最初から最後まで前進気勢が抜群で、ズブい馬と認識しているので、これは素直に良い兆候ととらえます。直線に向いて手前を綺麗に変換。追い出しを始めるともうひとつギアを上げてスムーズな加速。さすがに極上の瞬発力は感じませんでしたが、長く良い脚を使えることを証明してくれた気がします。前後の連動性もとても綺麗で、上手に走れるようになっています。
展開や馬場などいくつも味方につけないといけない馬かなと思いますが、調教での動きに関しては抜群なのではないでしょうか。例えば、馬場が雨で速くなることが想定される。前半から締まった流れになってトップスピードの持続力戦になってくれると一発あるのでは。でも良馬場の方がいいだろうなあ。。
では、気になる方は以降もどうぞ宜しくお願いします。
ダイヤモンドSからとなります。
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