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Hal 自己紹介論

こんばんは。改めまして、Halと申します。

思い返せば、私の初めてのnote投稿は今年の2月14日、バレンタインデーのことです。それから早くも8か月、そういえば自己紹介をしていなかったと思い出しました。今更という感は拭えませんし、そもそも私の自己紹介にどれほどの価値があるか分かりませんが、ひとまず生い立ちを書いてみることとします。


1994年、東京生まれです。自分をクリストファー・ロビンであると信じて疑わなかった私は、幼い頃に仙台の地に引っ越しました。それから高校までを仙台で過ごします。


勉強は苦手な方ではありませんでしたが、かといって好きでもありませんでした。テスト前に自習の時間などが設けられると、クラスメイトたちが真面目に勉強している傍らで、教科書に落書きなどをして遊んでいたものです。その態度が中学校の先生には受け入れられず、志望していた高校の推薦を素っ気なく断られました。

負けず嫌いの私は、その高校の一般入試をどうにか全県一位の成績で通過し、中学時代の先生に「一般で受かると信じてくれたから推薦下さらなかったんですよね」と痛烈な皮肉を吐いたのを覚えています。当時の私は、あらゆる方面に対してお調子者だったのだと、今になって思います。逆の立場なら、まず好かない生徒でしょう。


高校時代は、少し落ち着きを身に付けて、他校に一つ年下の恋人を作るほどの余裕さえありました。個人的には、黄金時代です。そのようにうまくいっている頃の話は、読者としては特に面白くないでしょうから、割愛しますね。


大学に入ると、性格はかなり丸くなりました。ひととのふれあいの機会が増えたためかもしれません。穏やかに法律を学ぶのと平行して、塾で中高生に勉強を教え、成田空港で外国人観光客の案内ボランティアを行うなどしていました。

そして失恋と就職活動の不成功(失敗とは言いたくありません)を経て、今に至っています。それまでのツケが回ってきたように集中して私を襲った大学時代の挫折と落胆によって、現在の私の人生観は形成されました。不完全なものの美しさや、虚の中に光る実というものに、言い知れぬ憧憬を感じます。ある意味で厭世的になったのかもしれません。


――と、ざっとこんなところでしょうか。何かご意見・ご質問・ご感想などありましたら、遠慮なくコメント下さいね。後日の投稿でお答えします。

それでは、今後も長らくお付き合いを。よろしくね。

(文字数:1000字)

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