第2回ペアスコアタの所感(4/3追記)

こんにちは。れめです。

昨日、約1ヶ月にわたるペアスコアタの戦いを無事に終えたため、感想とか思い出とかをつらつらと書いていこうかなと思います。
参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした…!
(ペアスコアタの詳細は以下をご参照ください。)


1. 前回のペアスコアタについて

今回のペアスコアタに挑むにあたり、特に求めていたのは『昔よりうまくなっている実感を得たい』という部分でした。

約1.5年前の2020年10月に第1回ペアスコアタがあり、本ペアスコアタはこの第1回の続編という形で開催されました。
↓第1回ペアスコアタ詳細(ルールは同じで、課題曲が異なっております)

僕は勿論第1回も参加していたのですが、
・チーム:40位/81チーム
・個人:49位/162人
という結果でした。

当時の僕のポックラは99.6ぐらいで、参加者の中では当時35番目に高いという立ち位置でした。
しかし結果は上記の通りであり、ポックラに対してスコア力が低いという現実を叩きつけられることとなりました。
ポックラはあくまで高難度(Lv49~50)のうまさの指標であるとはいえ、自身が"ポックラに対してスコア力が低い"というのは事実。
シンプルにスコア力が低い悔しさや、ポックラ高い側として相方を引っ張れなかった不甲斐なさを抱えながら、第1回ペアスコアタは幕を閉じました。

もっと強くなりたい。全員倒したい。
そう思いながら、よりポップンを頑張ってまいりました。


2. 第2回ペアスコアタに対しての心意気

あれから約1年半の時が経ち、ついに第2回ペアスコアタが開催。
僕はポックラ100を到達したばかりであり、入れ込んでいる馬の如く相当あったまってました。
ポテンシャルが高いフォロワーをダメもとでお誘いし(秒で承諾してくれました。サンキュ!)、課題曲発表と同時に参加表明。

過去の自分を超えたい。
相方に楽をさせたい。
ついでに参加者全員倒したい。

当時の悔しさを胸に、ペアスコアタへ挑み始めたのであった────

話は変わりますが、主催者のmayoさんには(家がご近所なのもあって)大変良くしてもらっており、第1回ペアスコアタの時から色々お話を伺っておりました。
その中で特に印象的だったのは、過去のKACで課題曲を何百回とランダム粘着したことがあったこと、第1回ペアスコアタの際にも同じくランダム粘着をしていたこと、そしてどちらも最終日にキッチリ伸ばしていること
特に前者のKAC課題曲に関しては、最終日の伸びのおかげで予選通過したとのことであり、過去の自分を超える力、熱意の大きさ、そして戦いへの執念深さを学びました。
僕は同じ曲を何時間も何日も粘着できるほど器用な人間ではないですが、せめて熱意だけは真似したいと、一参加者として考えておりました。


3. ペアスコアタ期間中

いくつか考えや作戦等があるので、項目に分けて記載します。

●譜面傾向について
課題曲を見てまず感じた感想は、『呪われるとヤバい』でした。
特に、クソデカ階段が特徴のメイメツ、要所にしつこく挟まる小トリルと長い長いゴミ付きトリルが特徴のエレキ族は見るからに呪われやすく、選曲2~5回目辺りが勝負だと判断しました。
上記2曲は序盤でキッチリ決めて、他の曲はじわじわ伸ばしていく形になるかなあと、うっすら考えておりました。

●スコア管理
EX部門は一番高いスコアの組合せで提出するため、常にお互いの自己べ状況を把握する必要がありました。
しかし、ペア同士でお互いにリザルトを送り合うだけでは"現時点でのスコア状況"を把握し辛く、何かツールを使う必要があると実感しておりました。
そこで、スプレッドシートを活用し、お互いが今どんなスコア状況なのか、どの課題曲を伸ばせば効率が良いのかを一目で判断できるようにしました。

画像1

※左れめ、右相方
上記を見ると、例として「(れめ視点で)ゴールデンハートを100点伸ばすのとBEEFを283点伸ばすのは同じ労力」ということになります。
この情報を活用することで、後半戦は"EX部門はゴールデンハートに絞ってスコア更新を狙う"という作戦を立てることができました。

●その他
モチベーション維持のため、相方とのコミュニケーションはしつこいぐらい行っておりました。
スコア更新時はもちろんのこと、譜面の有益情報の共有や、ポップン内外の雑談等も頻繁に行っておりました。あと焼肉ライクを猛プッシュしたらソロ凸するぐらいハマってくれました。良いぞ。
多忙な中逐一リアクションくれた相方に、圧倒的感謝…!👊


4. ペアスコアタ最終日

出だしこそ共通部門チーム8位(個人4位)に浮上するぐらい好調でしたが、それからは中々伸ばせず苦戦しておりました。
特にEX部門が苦しく、格上の方がゴールデンハートを995とか出してる中、僕は991しか出せず、ブラックハートになっていく日々でした。

その後もちょこちょこ触ってはいるが、課題曲を伸ばせない日々。もう、伸ばせないのか………
そうこうしている内に、気付けば最終日目前。最悪なことにこのタイミングで滅多に来ないスランプに陥ってしまい、頭を抱えておりました。

そんな時、仲良しのフォロワーから1件のLINEがきました。

『31日夜空いてたらペアスコアタ走り抜けない?』

LINEをくれた彼女もまた戦いに対する熱意は凄まじく、別のスコアタでは最終日に終電を犠牲にしてスコアを伸ばすという偉業を成し遂げており、目を見張るものがありました。
それと同時に、先ほど言及したmayoさんの熱意も思い出しました。

前半戦から更新できずスランプに陥っていたのは、(精神論っぽくはなりますが)どこか熱意が欠けていたからだと、そこでやっと気が付きました。
最終日、なるべくできることはやろう。スコアで負けても、熱意では負けたくない。

そして迎えた最終日、LINEをくれたフォロワー、mayoさん、僕の3人で同じゲーセンに行き、課題曲更新に挑み続けました。
mayoさんは何時間もエレキ族のランダム粘着をしておりましたが、僕は呪いを避けるため、課題曲を数回触る→同レベル帯の別曲を数回触る→課題曲を数回触る→…のサイクルで挑んでおりました。(プレイスタイルの差が出ていて面白いですね)

結果としてはグレを合計3個削ることに成功し、特にもう更新は無理だろうと思っていたヒップロックを更に伸ばせたのは自信に繋がりました。
また、他のお二方も自分以上に更新しておりました。本当におめでとうございます。すごすぎです…

終電は逃しました。


5. 最後に

前回のペアスコアタから1年半。あの頃の自分と今回の自分を比べると、ずいぶん成長したなと感じられる良い機会となりました。
辛いこともありましたが、周りの方々に支えられて、モチベーションを落とすことなく続けられたことが本当に大きいと実感しております。
あとは結果を待つだけですが、以前のような後悔をせず見られそうです。

主催者のmayoさん、スコアの受理作業や集計作業等を行ってくださった老人会の皆さん、メイン機種でないにもかかわらずペアを組んでくれたとふくん、最終日声をかけてくれたBBBちゃん、応援やリアクションをくれた各位に、この場を借りてお礼を申し上げます。

本当に楽しいスコアタでした。ありがとうございました!


6. 結果発表(4/3追記)

結果が発表されました。(集計本当にお疲れ様でした&ありがとうございました…!)

我らがチーム『れめどら2』の今回の結果は、
・ペア部門:17位/100チーム
・EXペア部門:29位/91チーム

となりました。
前回の結果(ペア40位)と比べると、かなりチームを引っ張れたかなと思います!
EXペア部門は共通部門と比べてやや順位を落としてしまいましたが、それでも善戦できた方…でしょう!

そして個人での結果は、
ペア部門:9位/200人
・EXペア部門:12位/182人
でした。
前回の結果(個人49位)と比べると、見るまでもなく相当順位を上げることができており、大満足の一言です。
EX部門はゴールデンハートが足を引っ張ってしまいましたが、ダンディーである程度挽回はできたため、悔いのない結果を残すことができました。
ちなみにゴールデンハートは最終日に32点伸ばすことで個人順位を3つ上げており、頑張ってよかったな……と感じております。

ペアスコアタ期間中、自分が思う方法でスコアの伸ばし方や作戦を色々と試行錯誤し(「3.ペアスコアタ期間中」参照)、それが見事にハマって上記のような素晴らしい結果を残すことができたので、非常に良い経験となりました。
改めて企画・運営・集計等を行っていただき、本当にありがとうございました!
第3回も楽しみにお待ちしております🙏

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