自分の好きな分野を定点観測して学ぶという事。
こんにちは。
後藤です。
以前から、何か興味のある分野を定点観測して、その背景や理由を想像することから、かなりの学びを得ることができる。と書いてきたと思うのですが、今日はぼくがかなり前から行っているユニクロUの製品に関する定点観測を例に書いてみたいと思います。
ユニクロUは、皆さんご存知の通り、エルメスのディレクターも経験したクリストフ・ルメール率いるデザインチームが手掛けるラインです。調べると2016年9月から発売が開始されていますね。
コレクションラインのあるファッションブランドと同じペースで、春夏・秋冬と年2回、新作をリリースする感じで現在まで継続しています。
ぼくはだいぶ前より、仕事着を、上は黒のTシャツもしくはカットソー、下はベージュ系のチノパンと決めていて(ジョブズを意識しているわけではないですよ。笑)、ユニクロや無印などのシンプルなものを選んで着続けてきました。
このユニクロUが登場してからは、ユニクロUの中からアイテムを選んで同じものを複数購入し、着ています。
なぜ、ユニクロUかというのを説明すると、ユニクロの中でもその時代のトレンドを強く意識しているということがまず挙げられます。ユニクロの通常ラインはベーシックなものが多い故、そのシルエットがトレンドに左右されることは少ないです。しかし、ユニクロUのに限っては、そのシルエットに関して、時代のトレンドを大胆に取り入れます(ビッグシルエットがトレンド化した昨今では、その影響を強く受けた製品をリリースしています。余談ですが、このビッグシルエットに大きく影響を与えたのが、ヴェトモンというブランドで、そのデザイナーは、バレンシアガも手掛けていることで有名です)。
そんな理由もあり、ユニクロUで、黒系のTシャツ・カットソー、ベージュ系のチノパンを毎シーズン購入して着倒すということを繰り返しています。
またユニクロUで面白いのが、ユニクロのブランドであるがゆえに、売れていない製品に関しては容赦なく価格を下げ売りに行く、という事が店頭や、ネット上で確認できることです。
値下げを見ることで、その製品が売れているのかどうか(=社会に受け入れられているのかどうか)を把握することができるのです。
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