営業職、退職しました
3年間の営業経験を文章にまとめておこうシリーズ番外編。今回はまとまりない散文です…ごめんなさい(汗
先週末に3年間続けた営業のお仕事を退職しました。
具体名は出せないのですが、サービスを販売する法人営業(ノルマ有)です。
率直に言いまして、ホッとしています。
もちろん楽しい事も沢山ありました。人生勉強にもなりました。得るものは盛りだくさん、3年間で人間的にも大きく成長を出来たと思います。
それを踏まえてなお、ノルマ営業というのは厳しい世界でした。
退職を決めたここ2〜3ヶ月以前は、少しでもサボれば自らに返ってくるという事実が怖くて、とにかくガムシャラにやっていました。
・重い営業カバンにパンプス。ローヒールのスニーカーパンプスでも外反母趾と巻き爪になりボロボロの足。
・平均1万5千歩の外回り。帰宅する頃は体力0で毎日1時間以上帰宅即ベッドでうずくまる日々。
・PMSの落ち込み等で人と話したくなくても、それを言い訳にサボるのは『甘え』に感じてしまい、むりやりお客様に会いに行った事。
・暑いから寒いからと外回りをセーブする事もせず、昨年夏はほぼ毎日、熱中症頭痛にも悩まされました。
自分で書いててマゾかな?と思うくらい肉体的にも精神的にも無理を重ねていました。
それくらいしないと凡人の私には、会社の定めるノルマがクリアできなかったのです。
才能のせいにするのはズルいですが、私には この仕事の才能は無い と悟りました。
3年間一生懸命やったからこそ そう思いました。
このまま無理に無理を重ねれば、まだ仕事を続けられたかもしれません。
ただ、自身で無理を重ねている自覚はあったので、この生活をあと何年続けられるか…不安な日々でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<向いてる・良かった点>
・何故かあまり人から嫌われない役得キャラ→多くのお客様と接点が持てる
・悩み相談等される事が多く、聴き役キャラや口の硬さや相談しやすい雰囲気?→ヒアリングに重宝
・ガムシャラな努力→応援してくださる方が沢山出来た
<向いてない・悪かった点>
・人との距離の詰め方が下手くそ→とにかく気を使いすぎてしまう
・お客様に要らないと言われると、たとえこちらが必要と思っても強く言えない→人の意見を尊重したい
・気持ちの切り替えがド下手くそ→悪い気分だと普通に話せない(ぎこちなくなってしまう)
・仕事と割り切って、成績や会社の為の行動が出来ない→自分が納得いかないモノを勧められない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事をしていて楽しかったのは、商談が上手くいき導入を決めていただいた時。
お客様が事業の事、趣味や興味、家族や友人の事など、心を許して話して下さる時。
仕事自体は正直楽しいと思える事はありませんでした。
それも仕事をはじめる時に十分予測できていました。
しかし得るモノが多かった分、辛かったですが経験して良かったと今では感謝しています。
しばらくバタバタしますが、落ち着き次第 この経験を活かしてもう一度イラスト活動を頑張ってみよう と思っています!
応援していただけたら嬉しいです♪
それとまだ書ききれていない事があるので、次回以降もう少しだけ『3年間の営業経験を文章にまとめておこうシリーズ』続きます( ^▽^ )