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学歴コンプレックスの親

あるブロガーさんの文章が大好きで良く読むんですけど、その中に
「恋愛版 ブラック企業の社畜化」という題名のものがあって、食い入るように見入ってしまいました。
なんでも、20代女子は本物のブラック企業には死んでも入りたがらないのに、ブラック企業のような”人を人とも思わない”彼ピッピには「教育し直してほしい♡」と思っている層が一定数いる。とのこと。
で、ブラック企業のような彼ピッピはもれなくモラハラ彼氏である。らしいです。

いやぁ。私もその一人でした。
思い出すだけで恥ずかしいですね。そのモラハラ彼ピッピに自分の人生を任せてコントロールしてもらおうとしておりました。でも、同時に全て自分のバカが原因なんじゃないか?と自分を律しすぎるところもありました。
そして、やはり何をしても満たされませんでした。

占いをしていても、そういう方がいらっしゃいます。
大丈夫です。みんなそういうものですから。
ある意味「カルマ」です。

そういう子の親に限って「学歴コンプレックス」が多い気がします。
「自分の人生の舵取りは学歴さえあれば、上手くいくのに。」

と、学歴のせいにしてなんの努力もせず、なんなら子供にその夢を託し、子供の意思は無視して勉強させる。

立派なカルマですね^^

私の家庭ももれなくこのカルマの真っ只中!

親の期待に答えれなかった私(大学中退)は親が欲しがるスペックをお持ちの彼と結婚して自我を保っていました。

彼の船に乗って、別に満たしたくもない他人(親)の欲を満たしていました。
私がしたいことじゃないので、一切の責任は取りたくありません。

ありのままの私で子供を育てれば、子供にもこのカルマが引き継がれます。

ありのままってリスク半端ない!

無意識の中に「人のせいにして自分で自分の人生の舵取りをしない。」というベースが組み込まれているわけです。まるで空気のように。

おっそろしいですね!

だから私は離婚して自分の船に乗ることにしました。

それが「占い」でした。

今まで自分で自分の船を漕いでこなかったので、それはそれは最初は大変ですが、親の期待も彼の期待も誰の期待ものせてない「私だけの船」は楽しいです^^


モラハラ彼ピッピに惹かれない自分になるために必要なことは、


自分で己を見つめて、「なりたい自分」に一歩でも近ずく努力をすること。

です。あくまで自分で自分の人生を進めていくこと。何をやってもいいけど、きちんと責任を取ること。人のせいにしないこと、でも全部自分のせいにしないこと、だれかや何かのせいにせず、ただ淡々と前へ進むこと。好きを選ぶこと、嫌いを遠ざけること、大人になること。親の期待は背負わないと決めること。

全部、難しいし、完璧になんてできないと思います。
でもベストを尽くすことができて、その先には嬉しい未来が広がっているかもしれません。



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