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フリーランスエンジニアのお金事情

こんにちは!
「選択できる世界を創る」を理念に掲げるリモートワークエージェント、Remoguです。

~エンジニア採用とお金~

「このスキルを持った人を採用するには、どのくらい予算が必要なんだろう?」
採用において避けて通れないのが、予算です。
人事、PM、CTOの方など、変化の激しいエンジニア市場における適切な予算設定に一度は悩まれた方も多いのではないでしょうか?
企業様それぞれ予算の都合はありますが、市場感を踏まえて採用予算を決めなければ優秀な人材を獲保できないのも事実です。

第2回となる今回は「フリーランスエンジニアのお金事情」をテーマにお話したいと思います!
ぜひ最後までご覧ください!

注:本記事では業務委託活用に関わるご担当者向けに記載しております。

相場と離れていると起きる危険性

フリーランス市場の相場を知らず、募集を続けているとどうなるのか、、。
次のような事態が起きてしまう可能性が高くなります!

①候補者からの応募を獲得できない

フリーランスエンジニアの方は、自分でキャリアと収入を得る必要があります。
キャリアアップを常に考えているため、過去の報酬よりも単価が高い案件、最低でも今と同じくらいの案件をご希望されている方が多いです。
このような背景から、相場よりも低い金額で募集をし続けていると候補者が集まりにくくなり、人員計画に遅延、見直しが発生してしまいます。

②求める技術レベルの人材が集まらない

即戦力人材を求める場合、相場とかけ離れていると採用を成功させることは難しいです。
候補者の方も金額を重視する方、そうでない方とまちまちですが、基本的にはスキルと単価は比例します。
そのため、相場より低い募集は未経験やスキル不足の方の応募比率が高くなり、即戦力とはならない可能性が高いです。
仮に参画することになっても、参画後にパフォーマンス不足が理由で短期終了になりやすい傾向があります。

そして、このようになると次に
採用ができない→開発が滞る→サービスに支障が出る→売り上げが下がる→予算が出せない→採用ができない、、。
と採用領域だけでなく、会社にとっての悪循環に陥るリスクがあります。

エンジニア市場の相場単価

「とはいえ、エンジニアの金額の相場観なんてわからない…」 「どこで調べることができるのだろう…」 そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
実は先日、弊社LASSICからこのような記事をリリースしました!!
どーーーん!!!

弊社で取り扱う案件について、職種・言語/フレームワーク別で平均月額報酬をまとめています。

詳細はプレスリリースの記事をご確認ください。
注:フリーランスの方への報酬金額(上限金額)から算出しております。
採用予算を検討される際、ぜひこのデータをご活用いただければと思います。

とはいえ予算がなくて、、。

採用の市場感は理解しながらも、とはいえ予算が限られている。
このような板挟み状態に状態になっている企業様も多く見かけます。
プロジェクト都合、既存メンバーとの足並み、地域差など理由は様々です。

ただ闇雲に低い単価で採用活動し続けること以外にも、できることはあるはず。

例えば、「キャリアアップの為なら単価を少し下げてもいい」という候補者様も中にはいらっしゃいます。
エンジニアの方から「技術提供を受ける」だけでなく、その方の「キャリアアップの機会を与える」ことができると、双方にとってWin-Winの関係を築くことができます。

その他にも、即戦力ではなくキャッチアップ期間を設けてパフォーマンスを発揮して頂く、柔軟な働き方を取り入れて単価以外の魅力を訴求する、
副業人材を活用するなど、さまざまな方法があります。

まとめ

・相場とずれた単価は、採用の悪循環の原因になりやすい
・相場を理解し、適切な予算で採用活動をする
・限られた予算の中で訴求ポイントを工夫をする

ぜひご参考になれば幸いです。

我々Remoguは採用の市場感をよく知るエージェントとして、
単なる「人材の紹介」ではなく「採用課題の解決」を行なっています。

↓詳しくは自己紹介をご覧ください


次回は「エンジニア採用市場について」特集をしますのでお楽しみに!

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https://remogu.jp/business/