見出し画像

70歳というボーダーライン

年初に父親が倒れて生死をさまよった。このとき、父親は70歳。
続いて2月に義母がもともと悪かった膝をイワして手術することになった。このとき70歳。
翌3月に義父も高血圧、メニエールで入院。このとき70歳。
父母義父母の75%の健康寿命に歪みが出始める。

唯一67歳の実母のみ健康で、70歳の重みを痛感することとなりました。
70歳という年齢もありますが、食生活、運動習慣、睡眠習慣、体型維持などの面で実母が優れていたという点も否めません。

私も今までの生活を当てはめれば、倒れた人たちとそう違わない未来が安易に予想できる状態であったため、仕事との付き合い方も見直して、家族との時間のあり方から、健康に対しての意識、行動、習慣を根本的に見直しました。

まずは仕事を辞める。
リスクの高い仕事をする必要性を感じない。リスクと報酬のアンバランス。そこまで報酬にがめつくはないため、最低限の生活、最低限の未来で十分と割り切る。その時の状態のままで、明日事故で死んだとしたら後悔しかない。今を生きる。『マインドフルネス』や『道は開ける』に書いている通り、今を見過ごすリスクがでかい。

次に煙草を辞める。
これは副産物。
父親が死にかけたのは煙草だと思っている。
死にそうな状態の頃の姿は、思い出すだけで泣きそうになる。
自分の家族がそんな思いをするのはゴメンだ。
体に良いこと1つもないこともわかってるし、辞めないのは甘えだけだと思い、40歳の朝に禁煙宣言。明日でちょうど1ヶ月。

酒も辞める。
もともと28歳から35歳まで酒を辞めてましたので問題なし。付き合いで飲むことが多かったので、会社を引き継いでから復活してましたが、もう一生分飲んだということで、自称元アル中です。実際に従業員の方にアル中疑惑も持たれてました。
飲むよりは飲まないほうが健康でしょう。
飲んでも良いとは思いますけど、睡眠時間は短くなると思うので、それを差し引きすると辞めるほうが優勢。お金もかかりませんしね。

最後に運動習慣をつける。
昨年の夏明けくらいから徐々にランニングをはじめ、最初にやり過ぎて怪我して、翌月には気管支炎になって、本格的に再開できたのは今年の2月くらいでしょうか。奥さんも走り始めたことが続いている秘訣です。
自転車も買い替えて復活しました。
今は奥さんがたまに疲れて挫折しているので、自転車の方に引き入れたいと思います。

この4つの習慣を変えたことで、私達家族はすこぶる健康です。7月からまた働き始めますが、習慣を乱すことのないように意識しなければなりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?