婚活と弊害

こんにちは。

とうとう婚活がうまくいかない原因?が明確化してきました。

原因は「男性恐怖症」と「性嫌悪」、あと「アロマンティックアセクシュアル」ではないか、とカウンセリングで言われました。

最後は自覚していたつもりですが、男性恐怖症と性嫌悪については全く自覚なし。男性が苦手・慣れていないだけだと思っていました。

しかし、これが意外と根が深く…出るわ出るわ過去のトラウマの数々。

私の家は本当に教育熱心で潔癖な家庭で、門限を破ると家に入れてもらえない(許されるまで泣きながら謝り続ける)、成績が落ちたり塾のクラスが落ちると怒鳴られる、そんなことが当たり前でした。なので、大学生になっても遅くまで遊ぶことに罪悪感というか罪だと認識があり、飲み会も1次会で退散、塾で友人を遊ぶのは学校だけなので交友関係が狭い(友達の家に泊まるなんて想像もしなかった)、成績が悪ければ叩かれる蹴られるなんて当たり前だったので「父親(男性)」への恐怖は本当に強かったですね。出来損ない、という言葉は今でも心に残っています。

おなかが空いた等、本当にくだらない小さなことで機嫌が悪くなり、周囲に当たり散らす父だったので、高校生くらいまでは顔色を見て生きていました。今でも、人の顔色を気にする癖は抜けていません。

だからですね、「男性」は恐怖の対象なんです。暴力・暴言の象徴とでもいいましょうか。拍車をかけたのは、痴漢やストーカーやいじめっ子、職場でのパワハラセクハラです。父が特殊なのではなく、世の中のすべての男性がそういう存在であると、無意識に刷り込まれていたようです。

じゃあ、男性は怖くないよ!って言われたからって「そっかー」と言えるのなら、きっとカウンセリングに行くほど追いつめられていないですね。「男性が怖い」のは、無意識です。性嫌悪については…まぁ、コンビニとかでの成人向け雑誌の表紙でも見ればわかるでしょう。兄がいましたし、見るたびに吐きそうになりました。女性イコール道具のように思える神経が理解できない。それを見て不快に思わない神経が理解できない。痴漢もそうですが、それによってどれほど女性が傷つくかわからない神経が理解できない。

なので、私にとって男性は理解のできない未知の生命体なんですよね。二次元にのめりこんだのも、「二次元のキャラは直接危害を与えてこない」からだと思えば、三次元から二次元に逃げるのも当たり前と言えば当たり前。

これから、カウンセリングを受けて少しずつ緩和していけばいいな、と思いつつ、本当に治るのかという不安もあります。でも、アセクシャルだけでなく、婚活で男性から逃げたくなる理由がわかってなんとなく安心しました。

仮に婚活がうまくいかなくても、出来損ないは出来損ないらしく、それなりに自分にとって楽なように生きることができように、先生と一緒に頑張っていきたいと思います。出来損ないなんだから、できなくて当然、失敗して当たり前、間違えて当然、そんな風に生きられたらいいな、と。

今日から少し前に流行った「幸せ貯金」をしていくので、少しでも自己肯定感を取り戻せればいいな。