女性向けにマーケティングをする上で、現状大切なんじゃないかと思っている3つのこと
こんにちは!れなこです!
今回は、女性向けにマーケティングをする上で、私が現状大切なんじゃないかと思っていることを書いていきたいなーと思います。
とその前に、まずはちょっとだけ私のことをお話させていただくと...
普段は渋谷の某IT企業で働いておりまして、数ヶ月前に某美容アプリの(某ばっかりですみませんw)マーケティングのお仕事をさせてもらうことになり、そこから女性マーケや若者トレンドについてじわじわ勉強をしております。(前は実店舗の販促企画・キャラカフェのプロデュースをしていました。そのお話も今後どこかでまとめられたらいいなと思ってます!)
そんな私が、数ヶ月勉強していく中で(これって女性向けにマーケティングをする上でとっても大切なことなのでは...?)と思ったことを今回はちょっとまとめてみようかなと思い、この記事を書いているという感じです。
ではさっそく始めていきます!
女性は感情を大切にする
女性を考える上で大切なこと、それは1にも2にも「感情」だと私は思ってます。
皆さんこんな経験はありませんか?
彼女が彼氏に相談をする。彼氏は真剣に答えただけのはずなのに、何故か彼女を怒らせる...
そんな時は大抵、こんな会話になっているんじゃないかと思います。
彼女:「私はただ私の気持ちを分かって欲しかっただけなのに...」
彼氏:「俺はただどうしたら状況が改善されるか解決策を提示しただけなのになんで怒られないといけないんだ...」
...はい。みなさんありますよね、こんな状況になったこと!笑(私も沢山ありますmm)
なぜこんなことが起こってしまうかというと科学的に証明されていて、男女間で脳の作りが違うからなんです。
女性は男性と比較して、感情を司る脳の中枢である「辺緑系」と「海馬」がとっても大きいんです。
さっきのカップル間の齟齬はなぜ起きるかと言うと、女性は感情に寄り添って欲しいだけなのに、男性が具体的な解決策をアドバイスしてしまうからなんですね。
女性は男性と比べて、何事においても「感情」を大切にして生きているんですよね。
なので私は、女性に向けてマーケティングをする上で1番大切なことは、いかに商品と彼女たちに感情的な結びつきを作れるかだと思ってます。
では、どんなことをすれば、商品と彼女たちに感情的な結びつきを作ることができるのか、私なりにとても大切だと考えている3つのことをまとめて行きますね!
1.商品ではなく彼女たちを主人公にする
「商品をマーケティングするんだから、商品を主人公にするのが当たり前じゃん」
私は数ヶ月前、そう思っていました。(アホすぎるw)
でも、対女性に対して商品を売りたい時は違うんですよね。
例えば、リップを売るとして、
「このリップは天然由来成分が80%も入っていて、従来の商品と比べて30%も乾燥しません!」
と唱うより、
「このリップはあなたの唇をうるつやにしてくれます!うるつやリップで冬の乾燥に負けない素敵ガールになろう♡」
と唱った方が多分売れます。
何故か。それは、彼女たちを主人公にして商品をPRすることで、商品と彼女たちに感情的な結びつきを作ることができるからです。
【ポイント①】
女性向けに商品を訴求する時は、商品ではなく彼女たちをいかに主人公にできるかを考える!
2.商品の性能ではなく、ストーリーを伝える
商品を売る時、性能ではなく、どういう想いが込められている商品なのか、そのストーリーを伝えるべきだと私は思ってます。
なぜなら、そのストーリーこそ、商品と彼女たちを感情的に結びつけてくれるからです。
例えばゆうこすがプロデュースしているスキンケアブランド「ユアンジュ(youange)」販売開始から常に売り切れ続出の大人気商品ですが、この商品を訴求をする上でゆうこすが一番押し出して伝えていることは、「どんなストーリーでその商品が誕生したか」です。
商品ホームページを開いてまず出て来るのは、こんなメッセージです。
You + Angel = youange
あなたは天使。
使ってくれる人が自信を持って
ポジティブになれますように。
そんな想いを込めた
スキンケアブランドです。
睡眠不足に陥りやすい
現代女子に届けたい。
翌日の肌を楽しみにポジティブな気分で
眠りについてほしい。
思わず触れたくなる柔らかいツヤ肌へ。
伝えているのは、商品に込められたストーリーですよね。
ストーリーを伝えることで、商品と彼女たちに感情的な結びつきを作ることができるんです。
【ポイント②】
女性向けに商品を訴求する時は、商品の性能ではなく、商品に込められたストーリーを伝える!
3.不完全さの開示で共感させる
ティーン層から絶大な人気を誇っている芸能人の1人に、「にこるん」が挙げられると思いますが、なぜにこるんが絶大な人気を誇っているのか。
彼女は飛び抜けて可愛い訳でも、飛び抜けてスタイルが良い訳でもありません。
彼女の強みは自分の不完全さを認め、発信し、共感を得ているところにあります。
不完全さを知ることで、情報を受け取る女の子たちは(にこるんも完璧じゃないんだ)(私たちと同じなんだ)と共感します。
共感することで感情的な結びつきが生まれ、応援しようというポジティブな感情を彼女たちに湧かせることができるんですよね。
これを商品に置き換えると、商品の欠点を「不完全さ」として伝えるのは良くないと思うんですが、商品を訴求してもらうためにタレントさんとかを起用する場合、タレントさんにコンプレックスを打ち明けてもらう形で共感を誘ったりすることができるんじゃないかなと思ってます。
【ポイント③】
女性の心を掴みたければ、「完璧」ではなく「不完全さ」を見せることで共感してもらう!
以上が、現状私が、女性をターゲットに商品売って行く際に大切なんじゃないかと思っていることです。
長々と書きましたが、結論なにがお伝えしたいかと言うと、女性に商品を売りたいなら、彼女たちの感情に訴えよう!ということです。
また、学んでいくうちにアウトプットがしたくなったら書きます!
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!
ではまた!
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