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FINE MAGAZINE

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服に関わる人たちがより豊かになれるファインマガジンです。アパレル関連のコラム記事をまとめています。最新の記事はこちらから。https://c-fine.jp/magazine/
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記事一覧

ファッションのオフプライス流通 – オフプライスストアが海外で好調、国内の動向は?

オフプライスとは?オフプライスとは、最終在庫・過剰在庫となったブランド品などを買い取り、…

循環型経済から生まれた「循環型ファッション」で、衣服の廃棄ゼロを目指す

循環型経済(サーキュラーエコノミー)とは? リニアエコノミーとサーキュラーエコノミー 以前…

海はプラスチックごみであふれている?廃棄物削減を目指す企業のサステナブルな取り組…

プラスチックごみであふれる海の現状 私たちが普段なにげなく使っているプラスチック。丈夫な…

単なるオシャレで終わらない、エコとしての古着とは?

オシャレが環境に与える影響 ファッション業界は2番目に地球を汚染している産業だと言われてい…

伸びつづけるアパレル二次流通は、一次流通にどう影響する?

近年は二次流通(大まかにいうと「中古品販売」)が非常に伸びており、国内市場規模で見ると、…

サスティナブルなものづくり「アップサイクル」がゴミの概念をなくす?

ものを捨てない取り組みとして、リユース・リデュース・リサイクルという言葉はよく耳にします…

アパレル在庫のゆくえー管理する・余る・処分する、それぞれの仕組み

「在庫」というのは、小売業界に特有のものです。小売店において店頭に置かれているのではなく、別の場所に保管されている商品のことをいいます。 小売店にとって、在庫は非常に頭を悩ませます。在庫を持ちすぎれば保管スペースや費用が必要になりますし、在庫を切らせば商品が売れる機会を逃すことになり、利益が上がりません。 適切に在庫を持つこと、いわゆる「在庫管理適正化」がきちんとなされているかどうかは、小売店の経営に大きく関わるのです。 アパレルの在庫管理が重要な理由 つくった服の半分

ファッション産業に変革をもたらす“サステナブルファッション”を紐解く

近年話題が絶えないサステナブルファッション。消費者にも徐々に馴染みのあるワードになってき…

拡大するサブスクリプション型ファッションビジネス – 米国ファッションレンタル市場…

前回のnoteでは、国内のファッション分野のサブスクリプション事例を取り上げました。サブスク…

ファッション分野のサブスクリプションでモノの価値が変わる

(画像:Photo by freestocks.org on Unsplash) NetflixやSpotifyをよく利用するという方は…

CSV(=共有価値の創造)とアパレル業界 – ESG投資だけが目的ではない、求められるブ…

理想的な企業のあり方というのは、時代とともに変わっています。 従来は企業が利益を追い求め…

アパレルのサスティナビリティとエシカル消費

こんにちは、広報・PRの中原です。 「サスティナビリティ」「エシカル消費」、最近よく耳にし…

SDGsとファッション – アパレル業界はどう関わるべきか?

「SDGs」、私はFINEに入るまではまったく知らない言葉でした。 ある程度知った今は、テレビを…

アパレル在庫、海外での再流通はハードルが高い理由

こんにちは、広報・PRの中原です。 アパレル在庫の処分方法はおもに2つあります。 1つは廃棄、もう1つは再流通です。 以前のnote記事で廃棄により生じる問題を述べましたが、 再流通を選んでも「場所」という問題がでてきます。 日本で売るか、海外で売るか。この違いは大きいのです。 在庫処分、海外への流通は安全? アパレルメーカーが在庫処分で再流通を選んだ際、商品を「どこに流通させるか」はよく考えるべき問題です。 国内の場合、ブランドイメージを損ねる場所や方法で販売してし