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アップサイクルプロジェクト「Rename X」を開始しました!

「Rename ai」「Rename meets」に引き続き、2019年10月31日に、新たなRenameプロジェクトが発足しました。

その名も「Rename X(リネーム クロス)」。

キーワードは“アップサイクル”です。詳しい内容を見ていきましょう!

Rename Xとは?

Rename Xとは、服をつくる際に余った生地と、工場のアイドルタイム(稼働率が低い時期)を活用して新たな服をつくるプロジェクトです。

「余ったcloth(生地)でつくった服が誰かに届く」=「つくる人と着る人をcross(交差させる)させる」。だから、“リネーム クロス”という名前にしました。

Rename X第1弾「for カジュアル」はRename.jp(リネーム公式オンラインストア)上で販売開始。第2弾「for チーム」、第3弾「for リラックス」についても順次リリース予定です。(詳しい情報は今後お知らせする予定です!)

廃棄物や不良品の形状や特徴を活かしつつ、より良いものにつくり変える「アップサイクル」の概念を取り入れたプロジェクトとなっております。(アップサイクルについて、詳しくはFINE MAGAZINE「アップサイクルでサスティナブルなアパレル流通を目指す」をご覧ください。)

Rename Xが生まれた背景

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生地在庫の課題
Renameはこれまで衣料製品廃棄の課題解決に取り組んできました。しかし、アパレル業界では製品になる前の生地在庫も大きな課題です。残ってしまった生地の多くは廃棄処分されています。

クロスプラスがRenameに共感
Rename Xは、ファッションアパレルメーカークロスプラス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:山本 大寛)とタッグを組んで実現したプロジェクトです。クロスプラスは、Renameの中の生地在庫の有効活用、無駄のない製品づくり、余剰商品の廃棄削減といった取り組みに共感し、プロジェクト参画を決めました。

年間5,500万枚の製品を協力工場で生産しているクロスプラス。その企画・生産・物流のノウハウを掛け合わせることによって、環境にも、また生産を支える工場にもより良い循環を促していきます。

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たくさんの服の中からRename Xを選ぶ。それは、生地在庫の廃棄削減や工場の稼働率向上への貢献に繋がります。つまり、Rename Xの服を選ぶことが「人や環境にも良いこと」になるのです。

Rename Xによって、ブランドやデザイン、品質や価格だけでない、服をえらぶ”新しい理由”をつくります。

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名前の由来