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日本人が英語学習に向いている5つの理由

①中学・高校で英語の基礎的な知識ができている

「英語を話せる・話せない」は一旦置いといて、日本人の多くは義務教育を通じて会話に必要な基礎知識が出来上がっている。

・主語:I, He, She, It, You, We, They...など
・名詞:bus, car, computer, house, dog, cat, horse, bird, family, brother, sister, breakfast, lunch, dinner, January, February, March...など
・動詞:eat, drink, buy, watch, dance, like, make, run, use, work, live...など
・形容詞:big, small...happy, angry, smart...easy, difficult...hot, cold...black, blue, red...
・質問文:What, Where, When, Why, Who...など

聞かれてすぐに出てこなくても、ちょっと考えたり、見て思い出せることが多い。しかし、これらを他の外国語(スペイン語、フランス語、アラビア語や中国語など)で言えるかと言うと、そうではない。

なので、「英語」は同じ外国語でも、一から学習する必要がない。

②身近に使っているものの多くが英語になっている

「ドア」「フォーク」「ナイフ」など、日常的に使っているものの多くが「カタカナ(英語)」で表現されているので、英語に対する抵抗感が少ない。

③和製英語の存在

よく「間違った英語」として知られているのが「和製英語」です。
しかし、和製英語が存在するからこそ、「正しい表現」を学ぶことができる。

「正す元があるからこそ、知識が増える」
・アルバイト=Part time job
・キーホルダー=Key chain
・ベビーカー=stroller
・ホッチキス=stapler
・オーダーメイド=made-to-order

④英語を自然と目にする機会が増えている

英語を始めたいと思う理由は様々ですが、日本では「英語はかっこいい」とされているからこそ、英語で記載されている広告が多い気がします。

また、広告で英語が使われているおかげで、英語に触れる機会も自然と増えたり、間違った英語が使われていたとしても「本当は何て言うんだろう?」という好奇心をくすぐらせてくれる。

⑤ 英語はかっこいい!が学習のモチベーションになる

言語にはイメージがあります。
例えば、「中国語」「ロシア語」「スペイン語」と言われたとき、あなたはどんなイメージを持ちますか?

・中国語=今後のために話せたら便利
・ロシア語=難しそう
・スペイン語=楽しそう


しかし英語の場合は「洋楽を歌えるとかっこいい」「話せるとかっこいい」と「かっこよさや憧れ」を抱く人が多くいる感じがします。

一見単純な動機に思えるかもしれませんが、「かっこいい」という思うからこそ、関心を持ち、自分の理想像を重ね、挑戦してみたいという気持ちが生まれます。

まとめ

① 中学・高校で英語の基礎的な知識ができているので、一から勉強する必要がない
② 身近に使っているモノの多くが英語になっているおかげで、他の外国語に比べて親しみを感じられる
③ 和製英語の存在が正しい表現を探す手助けになる
④ 英語を使っている広告が多いため、国内で自然と英語を目にすることが増えている
⑤ 英語ができることが日本では「かっこいい」とされているため、自然と英語を話してみたいという興味・関心が湧く

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