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洋楽で勉強するときの注意点・メリット・一人で勉強するときのステップ

【注意点】

1.語呂優先のため、実際に使わない言い回しが多く、文法的に正しくないものも多い
Justin Bieber の Love yourself では、”my mama don't like you, but she likes everyone”. 三人称単数のmama(she) + doesn't ではなく、リズムに合わせるためにあえてdon’t を使っています。
.例えがめっちゃドラマチック・比喩(メタファー)も多いので教材として選ぶ際は注意が必要
歌詞には、アーティストが「自分の思い・世界観」を歌にしているので、日常会話には少しドラマチック過ぎる表現が含まれている。
例:Ed Sheeran の「Thinking out loud」では、kiss me under the light of a thousand stars(千個の星の輝きの下でキスをして)。
なかなか言わないし、言われたことがないと思います・・・

【メリット】

1.無理なくいつでも英語に触れることができる・自分の好みから選ぶことができる。
2.メロディーによって、言葉が頭に入りやすくなる。
3.英単語の知識を増やすには、最適。

【結論】
歌詞からフレーズごと引用して会話に使おうとせず、英単語(動詞・名詞・形容詞)を覚えるために使った方が良い。

一人で勉強するときのステップ

1.歌詞カードを見ながら、アーティストの世界観・想いを推測してみる。
そうすることで、英単語がより頭に入りやすくなる。

2. フレーズの丸暗記ではなく、歌詞に出てくる英単語を「動詞」「名詞」「形容詞」に分けて、学びたい英単語の種類を決める。
その後、新しい英単語を覚える or 既に知っている単語の新しい使い方を学ぶかを決める。
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① 新しい英単語を覚える場合:
例えば、under という英単語を新しく覚えた場合、まずは意味を調べその後「ASK(聞き方)」・「TELL(伝え方)」で分けて例文を作る:
【ASK】              
What is under the table?=テーブルの下に何がありますか?
【TELL】
Let’s have a picnic under the cherry blossoms!=桜の下でピックニックしようぜ!
*英会話に限らず、どの会話も、ASK(聞き方) とTELL(伝え方)の繰り返しです。この二枠を意識して英単語を詰め込んでいくと、会話での表現力が身に付きます。
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② 既に知っている単語の新しい使い方を学ぶ場合:
 例:One Direction の What Makes You Beautifulの makeの使った場合。
Googleで 「英単語(make) + 使い方」 で検索をする既にある例文から使い方のイメージを広げる。
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3.「ASK」・「TELL」で分けて例文を作る:
Make: ~な気分にさせる
【ASK】              
What kind of music makes you happy?=どんな曲があなたを幸せな気分にしますか?
【TELL】
It makes me really happy to see you!=あなたに会えて本当に嬉しいです!

いかがでしたか?
少しでも、皆さんの英会話の勉強のためになれば嬉しいです!
次回の記事もお楽しみに!

それでは、また!See you next time!



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