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占いで大事なのは、素直になる事

「別れた相手の事、未練はないしヨリを戻したいとも思わないけど、向こうはこちらをどう思ってるの?」

――いやいや、未練もないしヨリも戻したくないならどうでもよくない?

「別にこの人じゃなくてもいいんです。他に言い寄ってくれる人いるし」

――じゃあその言い寄ってくれる人とお付き合いすれば?

これ、占い師やってるとあるあるな話じゃないかな。

占いは人の本質や本音を見抜けるものなので、例え心と反対の事を言っていても、カードにはちゃんと出ているんですよね。

例えば、未練はないけど別れた相手の気持ちを知りたい人の場合、


こんなカードとか。

相手の事をあれこれ考えているカード。逆位置なのでちょっとこじれちゃってる。

別にこの人じゃなくてもいいって人の場合、

こんなカードとか。

絵柄からも伝わってくる執着。こちらも逆位置なのでこじらせてる様子。

ここで「でも本当はヨリを戻したいんじゃない?」とか「でもやっぱりその人がいいんでしょ?」と伝えて、素直に認めてくれればいいけど、

それでも「そんな事はない」と意地を張られてしまうと、

こちらも占いが進められないんですよ。

占いは相談者の望みを叶えるため、相談者が幸せになるために利用していくものなのに、相談者自身がそれを拒否してしまっているから。

知り合いに占ってもらってるとかでもない限り、占い師と相談者はプライベートでは何の接点もない者同士です。

どんな事も素直に伝えた方が占いの結果も素直に出てくれるし、絶対にお得ですよ☆

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