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結果2

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おつかれさまです。
本日は、引き続きエミッターを使用した。
エミッターについては1ヶ月ほど経つが、まだ続いている。厳密にはクロナーもつかってるけど、メインではない。

それから、一週間ほど前に、新たにプラグインをひとつ追加した。モジュレータというAe用のものだ。こちらは、走査線のようなこうかが得られる。

このモジュレーターを導入してから、エミッターでの制作期間が延命された感がある。

もともと、エミッターについては、漠然と縛りを設けた。なるべくエミッター感を無くすこと。だ。

エミッター感とは、そのまま3D感といってもいいかもしれない。そもそも、僕の3Dソフトの使い方は、3Dらしくない使い方、あるいは3Dに見えない使い方を目指している。

これは僕の癖でもあるけれど、フォトリアルな3Dに指向性がない。(だからと言って、フォトリアルな作品を見るのが嫌いだとかそんなことはない。むしろ好きだ。作れる人は単純に尊敬する)なるべく3Dソフトを使っていないように偽装することを無意識にも意識的にも、制作時の判断の基準にしている節がある。

エミッターは、パーティクル生成の機能で、例えば光や、水、炎らしきものをシュミレーション的に生成できる。ただ生成できるのは、位置情報だけだ。水、炎特有の光学的な計算機能は無い。(それらは別の機能にある)

つまり、私はエミッターを光学的な計算を使用しない状態で活用している。

それがすでに非3D的ではあるのだけれど、一連のエミッターの実験では、さらに奥行き方向への情報も削除している。

そのことで非3D的というよりも、単に2D的な印象になる。あとは位置情報に応じたオブジェクトも平面のみとし、ビットマップデータを拡大したかのようないわゆる8bit的な見え方を偽装している(つもりだ)。

ただここでも8bit特有のジャギ感の様なものはあるものの、目の荒いグリッドはなく、8bit的な平面は自由に画面上を動く。

いちど3Dを偽装したかのように、偽装先である8bitを再び「動き」のみそれから逸脱させている。

それはつまり、「3Dでない」だけではない、絶妙な塩梅がみつからないものかとも思案している。

他方で「動かす」必要がどこまであるのかとも。動かした瞬間に立ち上がる情報によって、静止画から何かが脱落するかのような気もしている。

脱落というよりも、理解の方向性が狭まってしまうのではないかという問題(?)だ。

これは抽象表現は「動き」と親和性がありそうで、実は全くないのではということがどこかでチラついている。

などと、考えて今日はおやすみなさい。
時々文章書かないと、脳内が反復してしまうので、書きました。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
また、会う日まで。

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