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Xデザイン学校 第7回ストーリーテリング

11月3日。肌寒くなったので、ロングブーツを引っ張りだしましたが、
梅田についても誰も履いてないので、少し早足でグランフロントに向かいました。
第7回は構造化シナリオの講義→バリューシナリオの作成→アクティビティシナリオの作成→発表を行いました。

構造化シナリオの講義
事例をいくつかお話頂き、こんなすごいアイデアが何処からでてくるんだろう、と感激しました。が、ここで先生があまり事例をお話されない意味を考えます。
ケースバイケースで、解決・改善することがまったく異なることもあるでしょうし、自分達の調査・視点に基づいたアイデアでないと意味がないからかな、と思っています。ここで「知識の収蔵庫」にどんな知識がどれだけ入っているか、整理されているかが物を言うのだろうと思います。今回は「豊かさ」の調査でそれを補いましたが、普段から「生活者」として色々感じ、それが情勢とどのように関わっているか考える癖をつけるだけでも、少しづつ、収蔵庫にストックができていくのではないかと思いました。

バリューシナリオの作成
第3回のビジネスインタビューの後に考えたサービスと調査から概念化し、導きだしたサービスは大幅に変わりました。
これは個人的に調査が活用できたと実感できて嬉しく感じました。
問題は私たちのペルソナがこのサービスを利用するにはどうすればよいか?という紐付けがうまくできなかった事です。結果的に急遽もうひとりペルソナを作ってしまうという荒技をしたのですが、ここはこれでよかったのか、疑問が残りました。
また、バリューシナリオ検討シートは1人のペルソナについて1枚でないといけないと、浅野先生がおっしゃっていたのですが、(←確かおっしゃっていた気がしています。焦っていてうろ覚えなので、間違っていたらすみません。)理由について聞きそびれてしまいました。次回お伺いさせていただきたいと思います。

アクティビティシナリオの作成
操作ではなく、コト(活動)を書き出す。これは簡単なようで、とても難しかったです。ついつい「スマホで」などと書きそうになりました。それだけ、私たちの生活はモノとコトが密接に関係しているのだと思います。
このシートの作成で、自分たちのやりたいサービスがよりクリアになるのを感じることができました。また、シーンのシナリオをチームメンバーで分担して書く事により、繋げてみると広がりがあって、とても面白く感じました。
次回にむけて
昨年から続けて受講させていただいて、昨年よりはひとつひとつの工程の意味を考えながら進んでいけているような気がしています。(もちろん、まだまだ分からない事だらけなのですが。)
後2回しかないと思うと、焦る気持ちと寂しい気持ちがありますが、先生と受講者の皆様と一生懸命、だけど楽しみながら進んでいければと思います。

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