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12/24(日) 有馬記念 予想

どうも。れんこんです。1年ぶりです。
最後に予想noteを書いたのが昨年の有馬記念でした。笑

今年は予想家を引退して、細々とたまに気になった馬を買うくらいの競馬ライフでしたが、それもそれで楽しい1年でした。
でもやっぱり有馬記念はワクワクして、何かアウトプットしてないと落ち着かないもので、今noteを書いています。
2023年は競馬を見てない日の方が多かったので、見当違いなことを言っているかもしれませんが、個人的なまとめとして書いてる意図が強いので、参考程度に見ていただけると嬉しいです。


さて、早速ですが、今年の有馬記念は本当に難しくなりましたね。イクイノックスが引退して、イクイノックス以外の強豪が揃ったレースになりましたが、どの馬も抜けた要素を持っておらず、さらには有力馬が外に集まる難解な枠順。これはもうしんどい。そりゃルメールも舌打ちしますよね。笑

◆展開予想

まずは展開予想ですが、逃げで想定されるのはもちろんタイトルホルダー。今回内の好枠を引けましたし、引退レースでもありますので、間違いなく自分のスタイルを貫いてくるでしょう。

ただ注意したいのが、タイトルホルダーが全盛期ほどの前進気勢を見せていない点です。
タイトルホルダーといえば、ハイラップを刻んで後続に脚を使わせて逃げ切るスタイルが魅力ですが、近走はピークアウトしたのか、そのスタイルに陰りがあります。今回は休み明けを2戦使ってのここを目標にしており、今年の中では1番良い状態でレースができそうですが、それでもやはり全盛期の逃げとはならないと思ってしまいます。

従って、アイアンバローズに途中からハナを奪われるかもしれませんし、逃げたとしても後続をそこまで引き離した逃げにはならないと予想しています。

外枠を引いてしまったスルーセブンシーズ、スターズオンアースですが、この2頭がどういう競馬をしていくか。

有馬記念の中山2500mで大外枠から中途半端にポジションを取る形になると、昨年のディープボンドのようにロスが大きい競馬になりますし、まず今回の混戦メンバーでは厳しい競馬になります。

ルメール、池添がどんな位置を取りに行くか難しいですが、ここは土曜競馬を見て少し予測できる部分があるので後述します。

前半の隊列としては、
4-7-6.11.12.16-1.5.10.13.14-2.9.15(16)-3.8
みたいな形を予想します。

向正面は正直全く見当がつかないのですが、やはり中団の馬がポジションを押し上げていくような形になると思うので、4.6.7-5.10.11.12.13.16みたいな隊列もありえるかと思います。スルーセブンシーズあたりも3角から徐々にポジションをあげていく形となりそうですが、もしスターズオンアースが控えていた場合、スターズオンアースが仕掛けていく形が考えられます。

直線入口ではタイトルホルダーが一旦抜け出すも、好位集団に迫られる形となり、直線半ばでタスティエーラあたりが抜け出し、さらに外からスターズオンアース、さらにその外をスルーセブンシーズという形になると予想しています。

◆馬場を考慮すると…
そして土曜の中山芝レースですが、ちょうどメインレースに中山2500mの条件がありましたね。
決着時計は驚愕の2:32.0!例年と比較すると2〜3秒くらい速いです…勝ち馬は33.9秒の上がりを使っていますから、馬場は荒れておらず時計の出やすい馬場であることがわかります。例年の傾向と異なりますね。
そして、まだまだ内が使える印象で、当然高時計の馬場となれば、4角好位は必須となりますよね。=大外ぶん回しの一気ではかなり厳しい馬場。となります。
Vポジションとしては中盤好位で溜めて、4角好位を狙えるポジションでしょうね。その辺考慮して馬券を組みたいと思います。

しかしながら、この馬場、昨年、一昨年であればタイトルホルダーにめちゃくちゃ期待できる馬場ですね…笑


◆結論

◎13 タスティエーラ ムーア
○15 スルーセブンシーズ 池添
▲16 スターズオンアース ルメール
注10 ジャスティンパレス 横山武
△1.5.8.11

◎タスティエーラ
本命はタスティエーラです。前述したVポジションを取れるのはこの馬かと思いますね。
春は皐月賞2着もダービーでは好位から押し切る勝ち。そのまま菊花賞直行で後方からの競馬になるも2着と、とにかく自在性のある競馬を持ち味に抜群の安定感を見せています。
菊花賞を使ってここへの上積みも感じますし、秋2戦目というローテも好感が持てます。
やや外目の枠になりましたが、好位から押し切る競馬をするスタイルは有馬記念に合いますし、今年の馬場からもこの馬が直線抜け出すシーンは予想しやすいです。仕掛けるタイミング次第では坂で交わされてしまうことも想定されますが、そこは名手ムーアに期待したいと思います。

対抗以下はほぼ差はない評価なんですが、やはりスルーセブンシーズは無視できないですね。明らかに別馬になりましたし、なんといっても中山適性が高く(4-1-1-0)と抜群の成績を残しています。直線のキレ味はこの馬が最上位と見ていますが、大外枠をどう乗るかが非常に難しく、ただ外から伸びてくるイメージはわくので、2番手評価としました。

そしてスターズオンアース。
大外枠でここまで人気を下げるか?という印象はありますね。例年のようにタフな馬場でしたら評価を下げる予定でしたが、前述した今年の馬場であれば全く問題ないと思います。そして大外を引いたルメールが黙って後方外回すわけがないですし、間違いなく今回はポジションを取りに行きます。スタートが出遅れればわかりませんが、大外枠は最後にゲートに入るので、出遅れの心配もないのではと思います。

ジャスティンパレスもこの馬場なら人気でも上位評価せざるを得ませんね。昨年は好位から荒れた内を通って凡走しましたが、天皇賞を好時計で圧勝したように、今年の馬場ならこのコースもこなせるはずです。前走の天皇賞秋での内容は正直驚きましたが、舞台設定は有馬記念の方が向くはずですので、素直に評価したいと思います。枠でちょっと売れすぎですけどね。笑

ソールオリエンスは個人的には距離が長いと見ていて、2500mで外一気を決めた末脚が使えるかというと疑問。川田が好位から運んでくる競馬でどこまでという感じですが、抑えまで。

穴で期待したいのはライラックとハーパー。
ライラックは舞台設定は良いと思いますし、自力というか外の馬がロスが多いような競馬になって、差しに向くとチャンスがありそう。
ハーパーはやたら人気がないですが、イン好位が取れる点は馬場的に好材料ですし、距離は間違いなくこなすので、後ろが足りない競馬になるとひょっこり残る可能性はあるかなと。

直線期待したい展開は、タスティエーラがタイトルホルダーを交わして、外から対抗以下の馬が流れてくる展開ですね。

馬券は難しいので、悩みますが、以下の通り。

単勝13 (買うか悩む)
馬連13-1.10.15.16 (1を追加しました。)
3連複13-15.16-1.5.8.10.11.15.16
3連単13⇄10.15.16-1.5.8.10.11.15.16
ワイド13-15.16

この辺りで、
オッズと相談して買いたいと思います。

まぁ今年の有馬記念はとにかく混戦なので、想定の展開となるかわかりませんが、展開面しっかりハマってくれればいいですね!

◆終わりに
みなさん今年の競馬はどうだったでしょうか。
僕は年明けに娘が産まれる予定でして、来年はさらに競馬する機会が減ると思います。笑
それでもたまに予想をつぶやいたらしたいと思いますので、来年もよろしくお願いします。
それでは良い有馬記念を。

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