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#株式投資

『パーセプション(著・本田哲也さん)』を読んで「認識」が変わった!

『パーセプション(著・本田哲也さん)』を読んで「認識」が変わった!

徳力さんがご紹介されていた本です。

(BLUE GIANT も徳力さんの記事がきっかけで「映画館に行こう!」となったので、徳力さんには色々お世話になりっぱなしです)

この本には非常に大きなことを気づかせてもらいました。学びました。

「認知」ではなく、重要なのは「認識」。

知られている、だけでは意味がない。大事なのはどのように理解され、捉えられているか。

多くの場合、一度できてしまった「認

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10倍株の思考法 「ビジネスモデル×企業価値」で考える株式投資入門 (著・ろくすけさん)

10倍株の思考法 「ビジネスモデル×企業価値」で考える株式投資入門 (著・ろくすけさん)

僕が尊敬する投資家のお一人、ろくすけさんの本。
今日届きました! イッキに読みました!

タイトルに ”企業価値” が入っています。今朝つくった記事でご紹介の一冊も”企業価値”がタイトルに含まれています。株価=価格ではなく”企業価値”にスポットライトが当たるのはええことだ、そう思っています。価格は分かりやすいですけれど”価値”はどう測るか、見極めるかは人それぞれ。企業価値の場合は、その会社の未来を

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15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?

15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?

#日経COMEMO #NIKKEI

2022年ですから、もう来年なんですね。僕の下の息子は中学2年生なので、学校で教わることになるんでしょうか。

この記事は

15歳から学ぶお金の教養
先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?
のご紹介です。著者の奥野一成さんから頂きました。

奥野さんは農林中金バリューインベストメンツ #NVIC  さんの最高投資責任者です。昨年5月に出版された「ビジ

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会社の値段

会社の値段

ろくすけさんのブログです。

この記事を見て、読んでみました。

ろくすけさんの記事の最初にこう紹介されています。

MBAバリュエーション!

https://www.amazon.co.jp/dp/4822242463/

この本は読みました。「良い本!」(中身はもう思い出せない笑)という記憶は鮮明に残っていて、勤務先の後輩に貸した後、そのままになった一冊です。
#ハゲタカ  懐かしいですね。

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ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

このインタビュー記事を読んで面白そうやん!

読んでみました。

とても楽しく読むことができました。

印象深かった箇所です。

絶対に勝てるポジション取りをすることが重要で、次に誰がやっても売上が伸び続けるしくみが重要となる。会社は個人の頑張りには頼らない。

土屋 哲雄. ワークマン式「しない経営」4000億円の空白市場を切り拓いた秘密 (Japanese Edition) (Kindle の

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企業価値向上のための資本コスト経営 (編・日本証券アナリスト協会)

企業価値向上のための資本コスト経営 (編・日本証券アナリスト協会)

読み終えたばかりの一冊です。
#資本コスト

先日ご紹介したこちらの本でもそのベースにある概念です。

この本はかなりプロ向きの一冊という印象でしたが、資本コストが実際の上場会社でどう意識されているか、事業の経営に関わっているか、また、投資家との「対話」でどの程度活用されているのか、具体的な事例が載せられています。具体的な事例を見ると、資本コストが「対話」で果たす役割の可能性を感じることが出来る

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三位一体の経営 (著・中神康議さん)

三位一体の経営 (著・中神康議さん)

立場は全然違うけれど、経営者と従業員、そして株主という三者が一体となって変革に取り組めば、みなで豊かになれるんだ・・・・。

中神さんのこの気づき、発見が執筆する動機だと本の冒頭で説明されています。

「みなで豊かになれる」とされていますが、裏を返してみれば、変革に取り組まないと、豊かになれない、もっと言うと、貧しくなる?

この本の「おわりに」には

そして私たちはみなで貧しくなりつつある

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沿革”《「沿」は前に因って変わらない、「革」は旧を改め新しくする意》物事の移り変わりのこと”への興味。それが、投資家の第一歩かもしれない

沿革”《「沿」は前に因って変わらない、「革」は旧を改め新しくする意》物事の移り変わりのこと”への興味。それが、投資家の第一歩かもしれない

ろくすけさんのブログからです。

この問いに対する ろくすけさんの冒頭の答え、めちゃくちゃ素晴らしい!って思いました。

私もブログで一度、これに対する答えを書いています。

つまり、「会社の中身をしっかりと理解して、会社が生み出す価値、その持続性を評価したから」株式を買った人が株主になるのと、「株価が騰がりそうだから、1時間後、1分後、1秒後には売るつもりで」株式を買った人が株主になるのでは、大

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5年前に「キライ」になった”投資”という言葉を、また「スキ」になった話

5年前に「キライ」になった”投資”という言葉を、また「スキ」になった話

5年前にこんなことを書いてました。

インデックス投資
国際分散投資
IPO投資
債券投資
長期投資
株主優待投資
ESG投資
キラキラ長期投資
海外不動産投資
ワイン投資
マイクロ投資
・・・・
カエルに色々あるように、投資も色々あります。

https://iitoushi-tanken-nisshi.hateblo.jp/entry/2015/07/21/183208

「投資」という言葉

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「働く」「はたらく」を考えています

「働く」「はたらく」を考えています

最近、あらためて「はたらく」「働く」について考えています。

理由の一つは、久しぶりに読み返した本の一節があたらめてハートに突き刺さったからです。

本来あるべき金融教育とは、働くことに価値があり、その価値ある行動の延長に企業の利益があり、その利益の将来期待が会社の価値を形成していると理解することです。
- 投資家が「お金」よりも大切にしていること/著・藤野英人さん 151ページ

もう一つの理由

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「投資家の思想」という「木の実」を、若い人たちに。 #瀧本宿題

「投資家の思想」という「木の実」を、若い人たちに。 #瀧本宿題

#瀧本宿題  提出します。

● 講義を受けて、感じたこと、考えたこと、決意したことを

2012年6月30日当時、私は瀧本さんのことをほとんど、いや、全然知りませんでした。ですから、講義は受けていません。講義を読ませてもらいました。

最も強く印象づけられたのが、パラダイムシフトの起き方です。若い人たちに、自分で考える事実や材料を提供することの大事さです。

こちらの対談で出てきた「リス」のお話。

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"永守さんに働いてもらおう" #教養としての投資

"永守さんに働いてもらおう" #教養としての投資

イベント等で何かとお世話になっている、かえるさんのブログです。

個別株であれ、投資信託であれ、
世の天才やすごい企業、すごい経営者に投資することができるんです。

かえるさんのこちらの記事、こちらの本をお読みになって書かれた、と。

この本の中で出てくるのが

永守さんに働いてもらおう

という言葉です。

日本電産の永守重信さん、ソフトバンクグループの孫正義さん、信越化学工業の金川千尋さんなど

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”どんどん貧しくなる日本” #教養としての投資 より

”どんどん貧しくなる日本” #教養としての投資 より

農林中金バリューインベストメンツ #NVIC  の #奥野一成さん  の著書。
#教養としての投資

この本の 3時限目 日本人はなぜ投資が苦手なのか 

この箇所の一番最初に出てくる言葉が

どんどん貧しくなる日本

です。そこで紹介されている「事実」をいくつか表にしてみました。

まず、こちらです。

本ではこのような説明が加えられています。

正確にはインフレを調整する必要があるのですが、実感

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”ビジネスエリートになるための教養としての投資(著・奥野一成さん)”は、「学割」を付けるべき「武器」だ!

”ビジネスエリートになるための教養としての投資(著・奥野一成さん)”は、「学割」を付けるべき「武器」だ!

 私は、強い危機感を持ってこの本を書き始めています。
 皆さんも感じていらっしゃることだと思いますが、日本は少しずつ、確実に貧しくなっています。それでも平成の時代は昭和の遺産を食いつぶすように生きながらえることが出来ましたが、令和の時代にはますます厳しさが増していくことは間違いありません。

本の書き出しはこうなっています。

この本の「3時限目 日本人はなぜ投資が苦手なのか?」で、「どんどん貧し

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