見出し画像

「事業に参画しているんだなあ」と実感させてくれる人たち

先日、私がコツコツ投資している投資信託 #結い2101 の受益者総会が開かれました。

年に一度のイベント。これまでは鎌倉、横浜、京都で行われてきました。

前回は5年ぶりに参加、京都まで足を運びました。

今回はオンラインでの開催。

オンラインということもあって、他にも気になるイベント(FC東京の試合)も同時にあって、、、つまみ食い的に、部分的に視聴させていただきました。

私が"結い 2101"を買うことによって、私のお金がファンドの中に流れ込みます。そして、そのお金は、鎌倉投信さんではたらく皆さんの手によって、鎌倉投信さんが「いい会社だ!」と選んだ、選び抜いた会社の株式に替えられます。そうした過程を通じて、私は、鎌倉投信さんが選んだ「いい会社」の関係者となることができます。間接的に「株主=オーナー」になるということができると思います。

こういうことを受益者総会、また、鎌倉投信さんのイベントに参加すると、あらためて実感することができます。今回も全く同じ気持ちを味わう体験となりました。つまり、投資先の皆さんの日々の営みがあること、その大切さです。

株式投資は、投機、即ち流動性の過不足をつく短期的な売買ではなくて、長期的な視点のもとにおける事業参画だとされています。

森本紀行さんの文体が独特で、ちょっと(かなり?)読みづらいのですが、株式投資の本質の一つが「事業参画」と説明されています。

このコラムのタイトルで

そもそも株式投資とは何だったのか

そう問いかけられていますが、鎌倉投信さんの受益者総会に参加すると、何千、何万、何十万、もしかしたら何百万もの人たちが関わる事業に関係者として(ちょっぴりかもしれないけど)参画しているという実感を持つことが出来ます。アクティブファンドについて、投資先の会社なんて自分で選べばいいじゃないか、という否定的な意見を目にすることがあります、なぜワザワザ人に選んでもらうのよ?って。でも、同じ旗の下に集った仲間で価値をつくる、それも世の中、そして、資本市場に評価され得るような価値を、というそんな事業への参画という醍醐味があるように思うのです。

受益者総会を前にして、 #鎌倉投信  の鎌田さんがメルマガでこんなことを書かれていました。

鎌倉投信の投資哲学や、「いい会社」の事業活動、その想いに触れ、何かを感じて自分の心に火を灯し、前向きな一歩を歩み出す受益者の方々を私は少なからず見てきました。こうした受益者に出会えることが、私にとって無上の喜びであり、当社事業の本質的価値ではないか、と感じます。

鎌倉投信さんを介しての「いい会社」との出会いをきっかけに、投資先に転職された方がいらっしゃいます。鎌倉投信さんが選び出した「いい会社」の存在を知り、その事業にちょっぴり参画していることを感じ、もっとそこに深く参画してみたい、そこで働いてみたい、そうお感じになったから、転職という決断をされたのだろうと想像されます。

株式投資って、どういうことなんだろう。その行動に、投資信託は何が出来るだろう、投資家から見ると、投資信託に何を期待するのだろう。受益者総会はそんなことを色々と考えてみる機会なんだなあ、って感じました。

齋藤まさやさんのツイートにも

”受益者、投資先、鎌倉投信” その三者が触れられていましたが、私たち受益者に投資先の「事業に参画しているんだなあ」と実感させてくれているのは、鎌倉投信の皆さんです。

引き続き、「事業に参画しているんだなあ」と実感を増す、深めることが出来るような試みを楽しみにしています。

受益者総会に関わられた受益者の皆さん、投資先の「いい会社」の皆さん、鎌倉投信の皆さん、お疲れ様でした。次回、お会いしましょう!

サポート頂いた際は、TableforKidsへの寄付に使わせていただきます。 https://note.com/renny/n/n944cba12dcf5