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#げんせんトークラウンジ に参加してきました(2回目)

私が毎月買っている #投資信託  の一つ、 #げんせん投信  を設定、運用する #ニッセイアセットマネジメント  さんにお邪魔してきました。

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この #げんせんトークラウンジ  は今年の3月から毎月1回催されていて、今回で8回目でした。私は3月の初回以来、2度目の参加です。

1回目の参加の様子はブログで紹介しました。

http://renny.jugem.jp/?eid=5850

7ヶ月経ってどんな感じになっているのか、と思い立って参加しました。トップの写真の通り、スタンプカードの貢献か?結構、常連さんが増えてきている様子でした。

イベントは2部構成で、第一部では『ファンドマネジャーのスーパーの歩き方』というタイトルでファンドマネジャーの伊藤さんがスーパーでどんな観察をしているかというお話をお聴きしました。ファンドの投資先には食品に関わる会社も多いため、スーパーでの様子(棚割、価格動向)をどんな視点でご覧になっているか、非常に興味深い話が沢山聴けました。スーパーでの販売価格に、経営者の意識と現場とのギャップが見られたりする、と。スーパーでの販売価格という面では「価格」のお話ではありながら、それを基に会社の「価値」、「見えない資産」をどう捉えるか、測るか、というのが話の中心にあったのが印象的でした。

第二部は質疑応答。具体的で率直な伊藤さんのご意見、考えが聴けるのは非常に良いことだと感じました。ここ最近、少しファンドの基準価額が騰がり気味になったことで解約も増えているようです。

それに対して、伊藤さんが

基準価額がほんの少し騰がって解約、利益確定する投資家は、投資信託には向いていない(個別企業の株式投資の方が向いている)と思う、コツコツと積立で買ってもらいたい、じっくり保有して欲しい、

という、直球どストライクのコメントをされていたのですが、その通り!って思いました。

また、質問の中で「げんせん投信を、"見えない資産"のフレームワークで評価すると、どうなる?」といったものも。これに対して、フレームワークの心臓部にあたる「組織資産」(理念や哲学)こそが大事で、それなくして「顧客資産」や「人的資産」は積み上がっていくわけがない、だから、このファンドが生まれた際の根っこの部分が大事なんだ、という趣旨の回答をされていました。「顧客資産」をしっかりと積み上げていくのは、非常に難しく、また、時間の掛かることだと思いますが、この「げんせんトークラウンジ」等のイベントが優良な「顧客資産」づくりにつながっているのは間違いないと感じますので、粘り強く取り組んでもらいたいなあ、って感じました。

また折を見て参加したいと思います。

げんせん投信のウェブサイトです。

https://gensen-fund.jp/

次回の「げんせんトークラウンジ」は11月15日(金)だそうです。ご興味のある方はご参加されてはいかがでしょうか。

この記事が参加している募集

イベントレポ

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