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2023年に出会えた人たちから、教わったこと、気づかされたこと

2023年、出会えた人たちのことを振り返ってみます。今年初め頃はまだコロナの制約が少し残っていたはずです。しかし、1月から新しい出会いはもちろん、多くの再会を実現することができました。


2023年1月

京都と鎌倉を訪れた記録です。この旅で朝倉祐介さんに初めてお会いしました。革新的な他には無い会社をどのようにスケールするか、そこに資本市場、投資家はどんな関わり方ができるのだろうか、そんな問いをあらためて得る機会になりました。

2023年2月

やっぱりですね。人と会っていろんなことをやってたんだな、って。対面しているからこそ、というのが大きいと気付かされました。ただただ単に会って、こうやって話したりとかでわかり合おうとしたりとかっていうこと実はすごく大きかったんだな、と。 

渋谷のワインバー、bar bossa の林伸次さんにインタビューからです。

2023年、林さんに色々とお世話になりました。年明けのイベントに申し込みました。それまでに一度お店にお邪魔できたらなあ、と思っています。

2023年3月

出会ったのは、JASSのメンバー。ジャズを教えてもらいました。

2023年4月

池松潤さんにも大変お世話になりました。

「遠くに飛ばしたいのか?」、2023年、何度も思い浮かんだ問いです。

クリエイティビティは移動距離に比例する

これ。遠くに行くことばかりじゃないな、と感じています。短い距離でも沢山動き回ること、これでも移動距離は増えていきます。僕にとっての2023年はそんな感じだったように思います。

2023年5月

わざわざ の平田はる香さん、 #山の上のパン屋に人が集まるわけ  を一緒に創ったチームの方とお会いすることができました。この日、受けた刺激が色んなことにつながっている気がしています。

あなたはどこから来たのか」 この問いの重要性をあらためて感じ取りました。「わざわざ」とは何か、考えた 本の180ページです。ここで紹介されている
Vision, Mission, Spirit, Value, Slogan。Webサイトでも詳しく紹介されています。

2023年6月

#CFO思考  という本に出会いました。著者の徳成さん。これまでペンネーム、北村慶さんとして著作を世に送り出されてきました。僕は2005年からの読者です。

この本の著者・北村さんの正体?が徳成旨亮さんということ。その徳成さんが三菱UFJフィナンシャルグループさんのCFOを務められ、現在はニコンさんのCFOというお立場だと知っていたく驚かされました。

その後、今年9月、あるイベントで徳成さんに直接、ご挨拶する機会を得ました。

2023年7月

今年開店した、透明書店さん。こちらにもお世話になりました。何度かイベントにお邪魔しました。この7月のイベントのゲストは あかしゆか さん。

↑の #山の上のパン屋に人が集まるわけ  の制作チームのお一人であり、岡山県で本屋さん aru を経営されている あかしさん。

このイベントに参加していなかったら この挑戦 は無かったかも。

7月はもう一つ。

今年、株主になった #クラシコム  さん。その社長の青木さんのお話をお聴きする機会を得ました。この出会いからも大きな刺激を受けました。

2023年9月

9月も2つですね。最初は #バーこたつ

今年1月から半年間、 #パーソナル編集者  で大変お世話になった、みずのけいすけさん。そのみずのさんの営む秘密?バーです 。

9月の回にお邪魔してきました。初めてお会いする方がたくさんだったのですが、みずのさんの #こたつラジオ  での、柔らかなつながりもあり、非常に印象的な出会いを沢山得ることができました。

もう一つは、  #居酒屋でこぽん

ポッドキャスト #でこぽんFM  のお二人のほか、 #いきぬき給湯室  のお二人、 #ドングリFM のnarumiさん。 #みけねこラジオ  のお二人。odajinさん。

#yanakiji のきじーさん、田村さん。色んな人と初めてお会いしました。

ポッドキャストでイベント前に予習していた人もいましたが、その場で初めてお目にかかった人も多数。ここで得た出会いもとても印象深いものになりました。

2023年11月

早稲田大学の学園祭。『「新しい資本主義」のアカウンティング』のスズキトモ先生の講義を受けてきました。講義の後、ご挨拶を。熱いメッセージが込められていたのが強く記憶に刻まれました。

#お金のむこうに人がいる  の著者、田内学さんとやっとこさお会いすることができました。

田内さんの↑の記事をきっかけに出会ったのが お金のむこうに人がいる 。この本から受けた影響は非常に大きく、一度、ナマでお話をお聞きしてみたいと思っていました。コロナの制約が強かった際のイベントは参加できなかったので、本との出会いから2年越しでようやくお目にかかることができました。

#きみのお金は誰のため もめちゃくちゃステキな一冊でした。

2023年12月

12月も2つです。

初対面、初めてお目にかかる、出会う、ご挨拶した人が一番多かったのが、このイベントでした。幸運にも運営側のスタッフとして参加させていただきました。たくさんの気づき、学びを得ることができました。

2015年に出会った、非常に大きな影響を受けたと自覚している本。

ゆっくり、いそげ

著者の影山さんと8年越し。ようやく直接お目にかかることができました。この8年の間、Youtubeで質問を拾ってもらったり、ということはあったのですが、対面でのコミュニケーションは初めて。ここから何か始まったら、、、と妄想、野心が湧いてきています笑

「投資家」

2023年を振り返って、一番大きかったのは、上述の「パーソナル編集者」だったように感じています。

パーソナル編集者、みずのけいすけさんとの協働した6ヶ月を振り返った記事からです。

renny の後に「投資家」と添えるようにしました。実はこれもみずのさんのアドバイスによるものです。この「投資家」がとてもしっくりきています。「投資ブロガー」「投信ブロガー」「株式投資家」ではなく「投資家」。しっくりきているこの感覚も、この半年のみずのさんとの時間への「投資」から得られた大きな「資産」の一つだと感じています。

↑でご紹介した、影山さんのイベント。影山さんは「カフェ店主」は生き方(あり方?)だ、職業ではない、というお話をされていたのがとても強く印象に残っています。

ここにつながっています。僕にとって「投資家」は生き方(あり方)なんだ。それを確認したのが2023年でした。会社員は職業、ブロガーは1日の一部。でも「投資家」は24時間。

この認識を持つことで、勤務先での仕事に対する考え方もちょっと変化した感覚があります。この時間の使い方でいいんだろうか、これでどんな学び、発見が得られるだろうか、そういう問いをより多く持てるようになった(個人の感想です笑)。

出会った人たちも「投資家」で、「クリエイター」で、「リーダー」

2023年、上述の通り、たくさんの人と出会うことができました。出会った人たちのことを思い出すと、皆さん、「投資家」で「クリエイター」で「リーダー」だったように思います。

ポッドキャストウィークエンド で出会ったポッドキャスターさん。その多くの方が、そこでの体験、感じたことをポッドキャストにアウトプットされています。イベントへの参加もそうですが、その後のアウトプット。

時間と情熱がそのアウトプットのために投資されています。「投資家」ですよね。

そのアウトプットは創作。当然ですが「クリエイター」。

「リーダー」については、こちらの記事で気づかされました。

イベントにご参加の皆さんから確かに「リーダーシップ」を感じました。

↑でご紹介した「ゆっくり、いそげ」の続編。『続・ゆっくり、いそげ

この本の191ページに”ABCD理論”というチームの組成・運営の方法が紹介されています。

メンバーの関わり方、特徴、リーダーシップを基にABCDと4つに分類されています。この中で注目すべきは”D"です。こんな定義、説明がなされています。

Dメンバーとは、自分の得のために取り組みに参加しようとし、反面、チームに貢献しようという意欲はあまりなく、興味のないこと、自分にとって得にならないことには関わらない。むしろ自分の期待通りにならないことには反発し、ああして欲しいこうして欲しいと要望ばかりが多い・・・メンバー。

この理論で重要なこととして「エントリーマネジメント」が挙げられています。

ポッドキャストウィークエンドを思い返すと、このイベントを何とか素晴らしいものにしたい、それがエントリーの時点で関わる人みんなに共有されていたからなのかな、と思えました。

その他のイベントにもあてはまることですが、上記のようなDメンバーがその場には見当たらなかった。それがイベントの楽しさ、満足度、充実度を高めていたのだと思います。

そして、もう一つ。気づかされたことがあります。

本の著者さん、ポッドキャスターさん、店主さん。皆さんが僕の目にはステキな「投資家」に映りました。

ステキな投資家はあちらこちらにいらっしゃるのだ、と。

皆さんの哲学、プロセスをもう少し深くお聞きしてみたい。そんな興味が高まっています。

同時にあらためて思ったことがあります。

「投資家」って色々だなあ、と

2023年、たくさんのステキな投資家と思える人たちと出会えて感じたことです。

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