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クラシコムさん、2024年7月期 第1四半期決算

ちょっぴり時間が経ってしまったのですが、株主として関わっている #クラシコム さんの2024年7月期 第1四半期決算をながめてみます。

決算短信  補足資料

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04874/0943bd5f/633e/4398/813a/b3de25510edb/140120231214503556.pdf

foufouの連結開始で初の連結決算。収益の指標もEBITDAに変更。

厳密な意味で昨年同期と比べるのはどう?という見方もあると思います。全社でみれば、ということで理解しています。

昨年同期の決算短信 と並べてみたのが上表です。

売上総利益率が前年同期 41.7%に対し、42.6%となっています。

EBITDAマージンで見ると、foufouの高い数値になっているので売上総利益率はfoufouの方が高め。と推測されます。

エンゲージメントアカウント数の四半期末の推移です。

購入者数、新規会員数の直近12ヶ月で推移をみました。

長い目で見ていきます。

新オフィス

個人的には来年春に完成予定の新オフィスに興味を持っています。

世界観をより豊かにするブランドストーリーへの投資と位置づけ、カルチャーアセットを拡充し、事業価値を高めていく。

会員の人との接点を持つ、増やす。そんな仕掛けが用意されていたら、なんて妄想しています。

社史が更新されました 2023年版

青木さんの言葉から。

本当の意味で『割安なら買いたい銘柄』になるためには日頃のIR活動や決算発表、ガイダンスの内容が信頼に値するという評価を時間をかけて得ていく必要がありますし、なにより社会にとって意義と有用性のある事業をやっている、応援したくなる会社であり続けなければいけない。
地道に事業を磨き、経営品質を高め、信頼感ある情報提供を続けることで少しづつその理想に近づきたいと考えています

佐藤さんの言葉から。

青木は株式上場を選んだ背景の一つに、「信頼しようとする」相手の範囲を株主や投資家といった人たちにも広げることが可能なのではないか、という仮説があったと話します。株主はときに経営陣と対立構造で語られることも多いもの。しかし、ともすれば同じ株式を有して、共に歩む仲間のようにもなれるかもしれない、と考えたのです。

佐藤さんの言葉に「仲間」という言葉がありました。僕がクラシコムさんの株主になりたい。そう思ったのは、仲間になってみたら面白いことがあるかも、楽しい経験が得られるかも、という期待からでした。

業績、収益性も気になりますが、何よりクラシコムさんの商品、サービスを通じてどれだけの笑顔が増えているのか、それが僕の最大の関心事です。もちろん、この定点観測では数字もチェックするようにするつもりですが。

2024年、さらに仲間として楽しめる機会が増えることを願っています。


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