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「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2019年9月)

私は、投資信託への「コツコツ投資」は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。

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(評価額÷投資額)-1 の推移を見たのが次のグラフです。

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おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は1.87倍(前月末1.81倍、前年同期 2.03倍)になっています。

2006年4月末の投資元本を100とすると、2019年9月末の時価は2,097(前月末:2,022、前年同期:2,157)に達しています。

ということからすると、冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては

資産形成できている

と答えられます。なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。

ただ、このポートフォリオは値動きが大きい株式が大半を占めているので株価が下落すると大きく毀損されます。

投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2014年10月末から2019年9月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。

201909_renny_12ヶ月リターン_Last5years

マイナスになったのが20回となっています。データは60個ですから3分の1がマイナスということですね。2016年12月から22ヶ月連続でプラスリターンとなっていましたが、連続記録は終了。2018年10月から5ヶ月連続でマイナスでした。その後は
2019年3月 プラス
2019年4月 プラス
2019年5月 マイナス
2019年6月 プラス
2019年7月 マイナス
2019年8月 マイナス
2019年9月 マイナス
と一進一退です。

年間収益率です。

201909_renny_年間収益率

2012年以来6年連続で年間収益率はプラスでしたが、2018年はマイナスで終了となりました。2019年は9ヶ月が経過、+12.6%。プラス転換となるか2年連続のマイナスとなるか、残りは3ヶ月です。

保有しているファンドの (基準価額÷平均取得価額) − 1 を計算してみました。

201909_renny_保有ファンド_倍率

評価損状態のファンドが3本あります。でも、そんなの関係ねぇ、そう思っていますので、これからも追加投資していきます。

ファンド毎の評価益(金額)の推移はこんな風になっています。

201909_renny_保有ファンド_評価益

評価益(金額)のトップ3は

SMTグローバル株式インデックス・オープン

ひふみ投信

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

となっています。

下記のページもご覧になってみてください。

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