このnoteでこんなマガジンをやってます。

https://note.mu/renny/m/m16604564c013

このマガジン向けのノートを作成してつくづく感じることがあります。それは、投信会社の運用報告書が使いづらいなあ、ということです。pdfファイルで提供されているため、ポートフォリオのデータを上手く取り出せません。

ETFに目を転じてみると、ポートフォリオについてexcelのファイルが提供されていたりします。

http://www.nikkoam.com/products/etf/lineup/topix/data

http://nextfunds.jp/data/monthly_holdings.html

このレベルに近い情報提供を公募投信、とりわけアクティブファンドを対象に、「やるぞ！」という投信会社が現れないものでしょうか。別に前月末のデータでこだわりません、3ヶ月前のデータで構いません、組入れ比率もカバーしていなくても構いません、目標の組入れ比率に届いていないのであればその状態になるまでは「A社」でも構いません。

月次のポートフォリオのデータをexcelのファイルで提供してくれる、「横並びなんてクソ食らえ！」という投信会社、待望しています。

広く遍く資金を募る公募投信ですから、集まったお金を、託されたお金をどんな会社に投じているのか、投じてきたのか、それを示す投信会社があっても全然おかしなことではありませんよね。これもフィデューシャリー･デューティーの一部ではないでしょうか。