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鎌倉投信 鎌田さんがnoteでの創作はじめられました!

かれこれ15年近くお世話になっている鎌田恭幸さん、鎌倉投信さんの社長。

その鎌田さんが先日、noteでの創作をはじめられました。

既に❤️が100を超えています。

noteさんの株主として、鎌田さんがこの場所で創作をはじめられることをとても嬉しく思います。

鎌倉投信さん公式はこう述べられています。

note上でも多くの方々が「社会をよくする投資」、「自分らしい投資」と出逢い、その「わ」が広がることを、楽しみにしています。

鎌田さんの記事をきっかけに見つけたポストです。

投資とは、お金だけの話ではありません。大切な人に愛情を注ぐことは、投資の中でも最上の投資といえるでしょう。

この箇所が僕にもめちゃくちゃ刺さりました。

で、このポストを投稿された ちえこ〜ぬお腹でご縁をつなぐ人 さんのXのプロフィールの中のハッシュタグ #チームaiyueyo を見つけました。どこかで見覚えがあるなあ、とハッシュタグを辿ってみると

こたつラジオに登板されていた ゆっち うひひ共犯者 さんにつながっていったり。

鎌田さんのnoteから新しい出会いのようなものが始まるかもしれない、そんな期待をしています。

考えの過程みたいなものを書き残しておくのもいいかな、と思いまして、まだ全然整理できていないのですが、書いておきます。


プロセスパラダイム

影山知明さんの『続・ゆっくり、いそげ』の冒頭、2つのパラダイムが示されています。

一つは、リザルトパラダイム。

成 果リザルトを最初に定義してそこから逆算するやり方

もう一つは、

成 果リザルトを先に定義せず、その過程に注力するやり方

これが過 程プロセスに重きが置かれるので、プロセスパラダイム

インデックスファンド、これはベンチマークの残す成績、リザルトを先に定義しているため、リザルトパラダイムそのもの、と捉えられます。

では、アクティブファンドだからといって、リザルトパラダイムから自由になっているか、というと、そうでもないように思います。というのも、ベンチマークとの相対的な比較に多くの人が注目していると考えられるからです。

作り手側もそれを前提にしているので、プロセスを説明することに力を注がずにリザルトに引っ張られているケースが余りに多いように感じています。

そもそも、順序、順番が違うのではないか

最近、楠木建さんの著作や発信を何度か読み返しています。

順序、順番の流れは「論理」の流れ。

多くの人は「お金をふやしたい」というところからスタートする。誰でもそうだと思います。でも、順序、順番を考えてみることが大事なのでは、ということです。

株式投資をすれば、なぜお金が増えるのか。

そもそも増えているのはお金なのか。

このように、順序、順番を変えて考えてみるのです。

時間が経ってしまうと、こうした思考が出来なくなる?

そんな印象をいだいています。早いうちに考える機会を持てるか、がとても大事です。

順序、順番を変えて考えてみる。たとえば、の例です。

世の中の課題や困りごとを解決する。そんな価値を創る、実現する、それを持続的に続けられる会社。そうした会社が長期利益を創出します。その会社への参加権である株式の評価が高まる。結果、資産が増える。

こんな順番、論理だと僕は考えてます。

鎌倉投信さんのWebページには、投資先の会社を紹介するこんなページがあります。

投資先の「いい会社」

コモンズ投信さんのWebページです。

投資先の会社が一社、一社 紹介されているわけですが、どんな課題、困りごとを解決しようとしているのか、どうやってそれを実現しているのか、解決されることで未来がどう変わると想像しているのか、そんな内容をもっと充実させては、と思います。

コモンズ投信さんもnoteで発信されていますね。

世の中の困りごと、課題。それに投資先の会社がどう立ち向かっているか、という事例を沢山示すこと。その事例を理解、納得し、関心を深めていく。

そこを起点に事業に参加したい、株式に投資したい、という気持ちにつながっていく。社会での価値創造、実現が企業価値増大につながり、長期的な株主・投資家の資産の評価増をもたらす。

これは #IRnoteマガジン  の発信にも通じることだと感じています。

リザルトではなくプロセス

投資、株式投資の分野で、プロセスにより多くの注意、関心が向けられる。そんな未来をnoteがつくってくれるのでは、そんな妄想を抱いています。

鎌田さん、コモンズ投信さんのnoteでの発信に、これからも注目していきます。

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