愛だろ_アイ

良貨「で」悪貨を駆逐する ― "イケウチな人たち。"から感じたことがもう一つ

この説明には

悪がはびこると善が滅びるというたとえにも使われる。

と書かれています。

Web絡みの最近のニュースを見ていると、この言葉が私の脳に降りて来ました。Webのネガティブな感情、憎悪を増幅させる力がドンドン強くなっているような気がしてなりません。

しかし、私は自身のブログ等の活動を通じて、Webにはこんな可能性があると信じています。

良貨「で」悪貨を駆逐する


実際のところ、駆逐までは無理なんでしょうけど、立ち向かったり、存在感を示したり、つまり、良貨は生き残れる、ってことです。そこにWebの可能性があると思うのです。

重要なのは、良貨「で」、ということです。良貨は主語ではないのです。

悪貨は良貨を駆逐する、その際、悪貨はそれ自身「主語」です。しかし、悪貨に立ち向かうには別の「主語」、主体が必要です。それは「わたしたち」です。

ある製品やサービス、行動、つまり「良貨」を「ステキ」だと発信できる "I" が集まった「わたしたち "We"」

良貨で悪貨に立ち向かうには、良貨を愛する「わたしたち "We"」が必須なのです。それを可能にするのがWebのもう一つの可能性でそれを私は信じたい。

こんなことを考えるきっかけになったのは、"イケウチな人たち。"との出会いです。

IKEUCHI ORGANICのこのメディアには、Webが持つポジティブな可能性、「ステキなことはステキ」や「愛」を増幅させていく、を示しているように感じました。

揚げ足を取ったり、罵り合ったりしているのを拡散して、憎悪を増幅する、そういう悪貨はまだまだWebに蔓延るでしょうし、今の日本社会を見ていると、この悪貨は非常に根深いと感じるのも確かです。

でも、Webには「愛」を増幅させて、社会、世界を、良いものにする力もあると私は信じています。

ステキなことはステキだと 無邪気に 笑える心

サムデイ!

"イケウチな人たち。"で最初に感じたことです。


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